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トランプ大統領、ミームコイン「TRUMP」保有者との昼食会へ 出席可能か疑問も浮上 記者協会ディナーとの掛け持ちは可能か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 同夜は記者協会ディナーも控え、出席に疑問符
  • 民主党は「利益相反」と追及継続

「TRUMP」昼食会に出席なるか

米国のドナルド・トランプ大統領は今月25日、公式ミームコインTRUMPの上位保有者の一部が特典として招待される昼食会を開催する予定だ。しかし、トランプ氏本人がこれに出席できるか一部で疑問視されている。

昼食会は、トランプ氏がフロリダ州に私有する邸宅兼プライベートクラブであるマール・ア・ラゴで行われる見込みだ。しかし、トランプ氏はこの日の夜にはワシントンのホワイトハウスで開催される夕食会に出席する予定である。

フロリダ州は米国本土の南東端に位置する州。ワシントンも東側だが、フロリダからは約1,600km北になる。ただ、トランプ氏は大統領専用機エアフォースワンや専用ヘリコプターを使えるため、移動の面では出席できるとの見方も可能だ。

イベントのウェブサイトに掲載された利用規約には、トランプ氏が「出席できない可能性がある」こと、また、主催者の判断でイベント自体が延期または中止される可能性があり、その場合、参加資格のある者には「代わりに限定版のTRUMP NFT(非代替性トークン)」が提供される可能性があるとしている。

TRUMPコインの広報担当者は「大統領はもちろん両イベントに出席する」「マール・ア・ラゴでのイベント後、大統領はホワイトハウス記者協会の夕食会に出席するためワシントンに戻る」とコメントした。

昼食会は、TRUMPトークンの上位保有者向けの特典であり、4月10日までの期間における保有量ランキングに基づき招待する。

暗号資産(仮想通貨)・ビジネスカンファレンスと昼食会に上位297名を招待し、このうち上位29名にはトランプ大統領や未公表の「スーパースター」ゲストが出席するレセプションへの参加権が与えられるものだ。

一方、夕食会を主催するホワイトハウス記者協会は、ホワイトハウスを取材する記者たちで構成される組織である。

トランプ氏がその夕食会に出席するのは今回が初めてとなる。同氏は「大統領就任当初から、マスコミは私に対してひどい扱いをしてきた」として、1期目からこの行事をボイコットしていた。

「TRUMP」は、トランプ氏が大統領に就任する直前の昨年1月に発行したミームコインだ。発行直後は急騰したもののすぐに急落し、現在までに約92%価値を失っている。

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民主党からは利益相反と改めて批判

トランプ氏は昨年にも公式ミームコイン保有者向けの夕食会を開催。ローリングストーンによると、参加者は出席資格を得るために平均100万ドル(約1.6億円)を費やしていたとされる。

上位25人の大口投資家は大統領との特別なレセプションに招待された。しかし残りの者たちの間からは、大金を支払ってもトランプ氏と話すことはできず食事も平凡だったと失望の声も上がっていた。

また、以前より民主党は公式ミームコインは大統領の地位を利用した利益相反ではないかと批判している。昼食会の開催を前に、エリザベス・ウォーレン上院議員らは改めてこの件を追及する書簡を公式ミームコインを発行する企業Fight Fight Fight LLCに宛てて提出した。

「トランプ大統領とその家族が仮想通貨事業からどれほどの利益を得ているかを、議会が十分に理解することが不可欠」であり、「議会は、こうしたはなはだしい利益相反を禁止し、防止するための措置を講じなければならない」と表明した。

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