WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アサヒ衛陶、仮想通貨流動性提供の運用開始 老舗メーカーが事業転換

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ETHやSOLなどの主要銘柄を運用
  • 円安ヘッジと収益多角化を狙う

内部管理体制を構築、トレジャリー事業の仮想通貨運用を本格始動

東証スタンダード上場のアサヒ衛陶ホールディングス株式会社は10日、トレジャリー事業における「仮想通貨流動性提供事業」の実運用を開始すると発表した。同社は同日の取締役会において各種規程を決議し、専門家による適法性の確認と内部管理体制の整備を経て、実際の運用フェーズへと移行する。

実運用にあたっては、専門家の助言を得て現行法令下での適法性を確認するとともに、リスク管理や権限分掌を定めた各種規程を新たに整備した。上場企業として適切な承認・報告体制を構築し、法令遵守とリスクコントロールを徹底した上で、デジタル資産の運用を最適化する体制を整えている。

アサヒ衛陶は創業100年を超える日本の老舗メーカーであり、トイレや洗面化粧台などの衛生陶器製造を主力事業としている。近年は国内住宅市場の停滞や原材料費の高騰に伴い収益性が低下しており、経常赤字を計上するなど、伝統的なビジネスモデルからの脱却と再建が喫緊の課題となっていた。

トレジャリー事業の課題について:メタプラネット、JPXのTOPIX新規組み入れ見送り方針に「建設的な対話継続」

JPXが仮想通貨を主たる資産とする企業のTOPIX新規組み入れ除外方針を発表。メタプラネットCEOがパブリックコメントへの参加意向と対話継続姿勢を表明した。

収益源の多角化と円安ヘッジに向けた戦略

今回の仮想通貨事業への参入は、日本円の購買力低下に対するリスクヘッジと、収益源の多角化を目的としたトレジャリー(財務戦略)の一環だ。同社は2025年11月にMSW(新株予約権)の発行で約26億8,000万円を調達しており、この資金を活用してイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などの主要銘柄の運用を目指す。

本事業の開始による連結業績への直接的な影響は現時点では軽微とされるが、伝統的な製造業が先端技術領域へと大転換を図る異色の事例として市場の関心を集めている。

投資家からは、既存事業の立て直しと並行して、ボラティリティの大きなデジタル資産をいかに安定的に運用できるかに関心が寄せられている。

【2026年4月版】:ビットコインを保有する上場企業ランキング|世界・日本TOP10を徹底比較

国内最大手の仮想通貨(暗号資産)メディア。ビットコイン、イーサリアム、XRPなどのニュース速報・価格情報・買い方・初心者解説を毎日配信。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/26 水曜日
07:50
BNBチェーン、Pasteurハードフォークを実施 処理能力などが向上
BNBチェーンは、Pasteurハードフォークをメインネットで実施。ブリッジやステーキング、ガバナンスをアップグレードし、より多くのトランザクションをブロックに含められるようにもした。
07:00
イーロン率いる「X」、投稿から仮想通貨売買できるボタンを近日追加へ
元プロダクト責任者ニキータ・ビア氏の投稿から、Xがタイムライン上で仮想通貨を直接売買できる取引ボタンの追加を進めていることが明らかになった。実装時期は依然として未定だ。
06:10
ビットワイズ、トークン化株式の自動運用ポートフォリオを提供開始
ビットワイズが、コインベースの株式トークン化とグライダーの技術を組み合わせ、モデルポートフォリオへ自動追随するウォレット型サービスを開始した。投資家は資産を保有したまま専門運用に近づける。
05:45
グレースケール、ジーキャッシュがビットコインに対抗と見解
米グレースケール・リサーチは、プライバシー機能を持つジーキャッシュがビットコインのネットワーク効果に対抗しうるとの分析を示した。ZEC価格は過去1年で約19倍に上昇している。
05:00
香港ハッシュキー、米フランクリン・テンプルトンのトークン化ファンドをアジアで提供
香港の仮想通貨取引所ハッシュキー・エクスチェンジが、米フランクリン・テンプルトンのトークン化マネー・マーケット・ファンド「grBENJI」をアジアの専門投資家向けに取り扱い開始した。米国政府資産への新たな投資機会となる。
08/25 火曜日
19:39
国内約40行、トークン化預金で相互送金実証=日経
GMOあおぞらネット銀行やディーカレットDCPなどが主導し、国内約40行が参加するトークン化預金の相互送金実証が8月中に始まる。全銀システムを介さず銀行間で直接やりとりし、24時間365日の即時決済を目指す。
19:21
Advasa Holdings, Inc.、Nasdaq Global Marketにおける普通株式の取引を本日開始
フィンテック企業ADVASA Holdingsが8月25日、ダイレクトリスティングでNasdaq Global Marketに上場。ティッカーはADBT。SBI証券・楽天証券など国内5社からも取引が可能になる。
17:50
ビットバンク、ETHステーキングサービスの提供を開始
ビットバンクが ETH ステーキングサービスを開始。顧客利回り年率 1.78%、ロック期間なしで毎週報酬を受け取れる。受取設定をONにするだけで開始可能。
17:49
イーサリアム開発者、量子コンピューター対策の新方式を提案
イーサリアムの開発者らが、将来の量子コンピューターによる攻撃に備えた新しい仕組みをGitHubへ提出した。BLS方式の署名を段階的に廃止する一方通行の切替スイッチを備え、量子時代への布石として位置づけられる。
15:52
米ブロックチェーン協会、ステーブルコイン発行体のKYCルールに修正要請
米ブロックチェーン協会が8月21日、ジーニアス法(GENIUS Act)に基づくステーブルコイン発行体のKYC(本人確認)規則案について米5当局へ意見書を提出。一次市場限定の方針は支持しつつ、口座定義の明確化など複数の修正を求めた。
14:31
ジーキャッシュ現物ETF「ZCSH」上場へ、ZECは8年ぶり高値
グレースケールがジーキャッシュ信託を「ザ・ジーキャッシュETF」に改称したことがSEC提出書類で判明した。取引開始は8月25日を予定する一方、ZECは8年ぶりとなる高値圏を記録し、DCG系列企業による拠出協議も判明した。
14:30
米仮想通貨推進団体「Stand With Crypto」、中間選挙で下院現職32議員を新たに支持
コインベース支援の仮想通貨推進団体Stand With Cryptoが11月の米中間選挙に向け、クラリティー法案に賛成票を投じた下院現職議員32人を新たに支持すると発表した。支持対象は計38人に拡大した。
13:50
金融庁予算が過去最大に、暗号資産・AI監視も強化対象に
金融庁が2027年度予算の概算要求で過去最大となる400億円規模を計上する方向で調整に入ったことが報じられた。AIやサイバー対策への投資に加え、暗号資産交換業者への監視体制も強化される見通しだ。
13:00
トランプ一族の銀行設立に米当局が仮承認、利益相反懸念高まる
米通貨監督庁がトランプ一族の関連会社に銀行免許を条件付き承認し、新設審査の約6割が仮想通貨関連の事業計画を含むことが明らかになった。規制環境の緩和は仮想通貨企業の資金調達環境に影響を与える可能性がある。
11:23
ビットワイズ社長、自社ソラナ・ステーキングETFの単日出来高「ソラナETF史上最高」に
ビットワイズの現物ソラナ・ステーキングETF「BSOL」が24日、出来高1.08億ドルでSOL型ETF史上最高を記録した。過去4営業日累計は2.61億ドル。同社XRP現物ETFも8000万ドル超。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧