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トランプ氏一族関与のアメリカン・ビットコイン、26年1Qは約128億円の純損失 BTC採掘量は最高水準に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • BTC保有量は四半期で30%増の7,021枚、現在は7,300枚超
  • 採掘コストは1BTC=3.62万ドルへ改善、前期比23%向上

アメリカン・ビットコインの決算

米トランプ一族が関与する暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)マイニング企業のアメリカン・ビットコインは6日、2026年1Q(1月から3月)の決算発表を行った。

同社は事業について、26年1Qは約8,179万ドル(約128億円、本記事内は全て現レート)の純損失だったと報告。2025年4Q(10月から12月)は約5,945万ドル(約93億円)の純損失だったため、純損失額が増加した。

ビットコインの保有量については、25年12月末の5,401BTCから、26年3月末には7,021BTC(マイニング機器購入の担保分も含む)まで増加したと報告。1四半期で約30%増えたと説明している。

また、1株当たりのサトシ数(Satoshis)は、25年12月末の554から、26年3月末には663になったと述べ、約20%増加したと報告した。

サトシとは

ビットコインの最小通貨単位で、1Satoshi=0.00000001BTC。単位名は、ビットコインの生みの親とされる「サトシ・ナカモト」に由来する。

関連記事:トランプ氏一族関連のアメリカン・ビットコイン、保有量7000BTC突破

エリック・トランプ氏らが共同創設した仮想通貨マイニング企業アメリカン・ビットコインが、ビットコイン保有量7000BTCの節目に到達した。

マイニング事業

マイニング事業については、26年1Qには817BTCを採掘したと報告した。この数量は2025年4Qの783BTCから増加したことに加え、1四半期におけるマイニングでは過去最高数量だったと説明している。

また、マイニングコストについては、2026年1Qは1BTC当たり36,200ドルだったと報告。25年4Qは46,900ドルだったため、コスト効率は約23%改善した。改善の主な要因は、固定費の安定とエネルギー価格の継続的な管理だったと述べている。

なお、マイニングの収益は、25年4Qの7,830万ドル(約123億円)から26年1Qには6,210万ドル(約97億円)に減少したと報告。採掘量は増えたが、主にビットコイン価格の下落が影響したと説明した。

関連記事:トランプ氏一族関連のアメリカン・ビットコイン、カナダ拠点で1.1万台のBTC採掘機器を稼働開始

トランプ一族関連のアメリカン・ビットコインがカナダ・ドラムヘラー拠点で約1万台以上のマイニング機器の稼働を完了した。保有フリート全体は約8.9万台・28.1EH/sに拡大し、現在7000BTCを保有中。

発表で、アメリカン・ビットコインのプレジデントであるマシュー・プルサック氏は以下のようにコメントしている。

我々のモデルはシンプルだ。マイニングを通してビットコインのネットワークを保護し、財務戦略を通してビットコインを蓄積し、エコシステムを通してビットコインの普及を加速させる。

26年1Qは、ビットコインの価格が急落したにもかかわらず、そのエンジンが機能したことを示した。我々は、ビットコインの価格が前四半期比で約22%下落する中で、マイニングで52%の売上総利益率を維持しており、これは相場の逆風をコスト効率の改善で部分的に相殺したことを示している。

また、同社の共同創設者のエリック・トランプ氏のコメントによれば、決算発表時点ではビットコイン保有数量が7,300BTC超に増えているようだ。

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