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米大手取引所Cboe、予測市場に参入 S&P500連動のバイナリーオプション上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • バイナリーオプション、インタラクティブ・ブローカーズで提供開始
  • OCC中央清算・証券規制の枠組みを採用、制度化予測市場の先例に

Cboe Predicts、バイナリーオプション第一弾を上場

米デリバティブ取引所のCboe Global Marketsは23日、新たな予測市場スイート「Cboe Predicts」を立ち上げ、第一弾商品となるS&P 500ミニ指数(XSP)連動のバイナリーオプション契約を上場したと発表した。

ティッカーシンボルはXSPBWおよびXSPBX。インタラクティブ・ブローカーズ(Interactive Brokers)ですでに取引可能となっており、チャールズ・シュワブ(Charles Schwab)でも数カ月内に展開が予定されている。

バイナリーオプションとは、原資産の価格が指定水準を上回るか下回るかを予測し、結果に応じて100ドルまたは0ドルを受け取るシンプルな金融商品。トレーダーは「イエス(指数が指定水準以上で決済)」または「ノー(指定水準未満で決済)」のいずれかの立場を取る。

XSPはS&P 500指数の10分の1のサイズに設定されており、個人投資家が参加しやすい規模感となっている。

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証券規制・OCC中央清算で差別化

今回の商品はPolymarketやPredictItなどの既存予測市場プラットフォームとは異なり、米国の上場オプションと同一の証券規制の枠組み内で取引される。決済リスク管理は、米国の主要オプション清算機関であるOCC(Options Clearing Corporation)が担う。

また将来のリリースでは、同社独自の技術フレームワーク「Quoted Spread Book(QSB)」を通じたXSP垂直スプレッド取引の提供も計画している。

QSBは複雑なオプション戦略をシンプルな形式にパッケージ化する仕組みで、初心者が「イエス/ノー」形式に慣れた後により高度な概念へ移行できる設計とされている。

関連記事:米Cboeがバイナリーオプション復活検討、カルシやポリマーケットと競合へ

米大手デリバティブ取引所Cboeがバイナリーオプション契約の再開を検討し、急成長する予測市場と競合する動きとなる。

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