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高市首相がWebX 2026に祝辞、スタートアップ支援パッケージを強調|WebX2026

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WebX 2026 | ビデオメッセージ

高市首相がWebX 2026に祝辞、スタートアップ支援パッケージを強調

高市早苗

高市早苗内閣総理大臣は、WebX 2026の開幕に寄せたビデオメッセージの中で、政府によるスタートアップ支援強化の方針を改めて示した。Web3カンファレンスと政府施策の相乗効果により、日本のイノベーションエコシステムのさらなる発展に期待を示した。

高市早苗

高市 早苗(たかいち さなえ)

内閣総理大臣

奈良県選出の衆議院議員。総務大臣、経済安全保障担当大臣などを歴任後、内閣総理大臣に就任。デジタル・AI・宇宙政策に精通し、スタートアップ育成にも積極的に取り組んでいる。


Web3の社会実装に向けた「場」としての意義

高市首相はまず、WebXの位置づけについて言及した。ブロックチェーン技術を基盤とするWeb3の社会実装を見据え、世界中から約1万5,000人が集うアジア最大級のカンファレンスとして、その意義を評価した。
「スタートアップの皆様が多く参加され、様々な投資家とのマッチングイベントも開催されるこのカンファレンスは、Web3に関わる方々にとって社会や産業の未来をフラットに語り合い、互いに見識を高め、ひいてはビジネスの連携を創出する場として、大変意義深い」

スタートアップ総力パッケージの概要

政府の取り組みとして、高市首相は2025年5月に取りまとめた「スタートアップ総力パッケージ」を紹介した。「スタートアップ育成5カ年計画」を強化するもので、政府や金融機関からスタートアップへの資金供給をさらに拡充し、スケールアップを加速させる方針を示している。
補足:「スタートアップ育成5カ年計画」は2022年に岸田内閣が策定し、2027年度までにスタートアップへの投資額を10兆円規模に拡大することを目標としている。高市内閣では2025年5月に同計画を強化する「スタートアップ総力パッケージ」を発表し、政府系ファンドや金融機関からの出資拡充、規制緩和などを盛り込んだ。

官民連携でイノベーションエコシステムの発展へ

メッセージの結びにあたり、高市首相は政府施策とWebXプラットフォームの相乗効果に期待を示した。
「こうした政府の取り組みとWebX 2026が演出するプラットフォームとが相乗効果を発揮することで、クリエイティブな皆様の新たな挑戦を生み出す気運が醸成され、日本のイノベーションエコシステムはさらなる発展を遂げていくことでしょう」

歴代首相によるWebX登壇の歩み

現職首相がWebXに関わる形は、今回が初めてではない。2024年のWebXでは岸田文雄首相がビデオメッセージを寄せ、自身の政権が掲げる「新しい資本主義」の文脈においてWeb3・ブロックチェーン技術を社会課題解決の基盤と位置づけた。税制改正や法改正を通じた資金調達の円滑化など、具体的な政策進捗にも言及している。
「社会課題の解決につながるイノベーションが次々と生まれることを祈念している」(岸田文雄元首相、WebX 2024)
2025年のWebXでは石破茂首相が現地に直接登壇し、開会の挨拶を行った。石破首相は2020年代を「百年に一度の産業革命の時代」と位置づけ、国内スタートアップ数が2021年の約1万6,000社から2025年には約2万5,000社へと拡大した実績を示しながら、Web3やAIへの投資支援・規制改革をさらに進める方針を表明した。
「グローバルな視点での挑戦を通じ、革新的なWeb3技術が次々と生まれ、社会課題の解決につながることを期待する」(石破茂前首相、WebX 2025)
岸田政権下で策定されたスタートアップ育成5カ年計画を引き継ぎ、石破・高市と続く各政権がWebXの場で直接メッセージを発し続けていることは、日本政府のWeb3推進姿勢が政権を超えて継続していることを示している。
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