- ストライブ、8月に3,156BTCのビットコイン取得
- ビットコイン50万〜100万ドル視野に
ビットコイン上値観測
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの財務企業であるストライブ(Strive)のマット・コールCEOは、今回の強気相場における25万ドルというビットコインの上値予想を保守的すぎるとし、2030年ごろまでに50万〜100万ドルへ上昇するとの見方を示した。同氏が9月2日放送の「ワンシェア」ポッドキャストで語った見解だ。
コール氏はビットコイン(BTC)を金融市場で最も勢いのある資産と位置付け、個人投資家・機関投資家双方の需要拡大を促す原動力になるとの見方を示している。この上昇局面を取り込むため、ストライブはビットコインの保有拡大と安全な保管体制の強化に注力しているという。
一部の競合他社が弱気相場の局面で早期に転換社債による資金調達に踏み切ったのに対し、ストライブはこれを意図的に避け、財務の柔軟性を維持したと説明。この結果、デジタル信用商品の展開に成功して高い流動性を保ち、競合のビットコイン財務会社を年初来で60%上回るパフォーマンスを達成したと示した。
コール氏は、こうした優位性を維持するため社内の投資規律を重視しているとし、検討する事業・投資案件の95%超を却下していると明かした。同社の市場での優位な立場は優秀な人材と株主利益に連動した厳格な報酬体系によるものだとし、積極的なビットコイン買い増しと安定した株式流動性の維持を両立させる方針を示した。
保有拡大の動き
ストライブは8月、3,156BTCのビットコインを新たに取得した。7月の136BTCから急増しており、当時ビットコインは6万2,000ドル台で推移していた。
その結果、同社の保有量は合計23,156BTCとなり、評価額は約19億ドル相当に達した。上場企業のビットコイン保有規模では、先週仮想通貨取引所ブリッシュを上回り5位に浮上した。
コール氏は、2026年末までにストライブが世界2位の上場ビットコイン保有企業になる可能性も否定できないと述べた。ただし、これはあくまで基本シナリオではなく、複数の好条件が重なることが前提になるという。
現在2位のトゥエンティワン・キャピタルは43,514BTCを保有している。
なお、ストライブはこれまで7億ドル超のワラントを発行しており、10月中旬に行使期限を迎える。行使価格の27ドルを株価が上回れば、ビットコイン購入や信用商品拡大に最大14億ドルの資金を投じられる可能性があるとし、コール氏はワラントが失効せず行使されることに期待感を示した。



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