- レバレッジは最大20倍で提供
- スペースX株価連動契約も追加
無期限先物を開始
大手予測市場プラットフォームのポリマーケットは3日、仮想通貨や株式、株価指数、コモディティに連動する無期限先物取引サービス「Polymarket Perps」を10銘柄で開始したと発表した。
対象は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、Hyperliquid(HYPE)、金、銀、WTI原油、S&P500種指数、ナスダック100指数、イーロン・マスク氏率いるスペースXの株価連動契約となる。
日本や米国内のユーザーはサービス対象外とし、国外の利用できるユーザー向けに提供するものだ。契約や建玉規模、証拠金ルールに応じて、最大20倍のレバレッジが設定される。
通常のイベント型市場はYes/Noの結果判定で1ドルまたは0ドルに決済され、決済までは資金が固定されレバレッジもかけられない。一方、無期限先物は原資産価格を継続的に追跡する仕組みで決済期限がなく、24時間体制で取引できる一方、清算のリスクを伴う。
ポリマーケットは、スペースX株価連動契約の保有者について、通常の株式購入とは異なり所有権や議決権、同社資産への請求権は伴わないとしている。
先物拡大の背景
無期限先物の拡大には、米国での規制環境の変化が背景にある。米商品先物取引委員会(CFTC)が国内で規制された無期限先物型商品の枠組みを整備したことを受け、予測市場プラットフォームのカルシが5月に初めて承認を得て無期限先物を開始し、数日間で累計取引高が10億ドル規模に達した。
米予測市場プラットフォームのカルシが、満期のない原油連動無期限先物の承認申請を計画。承認されれば米国の規制市場で取引される初の無期限原油先物となる可能性がある。
ポリマーケットとカルシは4月ごろに相次いで無期限先物商品の計画を発表しており、既存の分散型無期限先物取引所であるハイパーリキッドも、この競争環境の影響を受けていると見られる。



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