はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

フェイスブックの仮想通貨リブラ、CoinPostニュースまとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フェイスブック|仮想通貨・リブラのホワイトペーパー公開から1ヶ月
フェイスブックが6月18日、仮想通貨・リブラのホワイトペーパーを公開してからおよそ1ヶ月。その発表は世界から物議を醸し、米国では上下院で公聴会が開催され、G7財務相・中央銀行総裁会議でも議論された。これまでの重要な動きをまとめた。
   

仮想通貨リブラ 正式発表から1ヶ月を振り返る

フェイスブックは仮想通貨・リブラのホワイトペーパー(事業計画書)を6月18日に公開した。それからおよそ2ヶ月が経過しようとしている。

リブラの計画は各国の政府や規制当局だけでなく、多くの関係者や金融機関からの反響は大きく、さまざまな議論が展開されている。米国では7月17日と18日、上下院でフェイスブックの担当者を招致した公聴会が開催され、パリで開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議でも主要なテーマの一つとして議論された。

フェイスブックでは、当初は2020年上半期のローンチを予定するとしていたが、現時点では明確な道筋は見えておらず、場合によっては延期する可能性があるとの報道も出ている。

これまでの動きをまとめた。

◇仮想通貨・リブラ、発表から1ヶ月の出来事

6月18日 スイス ホワイトペーパーを公開。有名企業が参加、ローンチ予定は2020年上半期 ★★★
6月19日 米国 金融サービス委員会理事、リブラ開発の一時中止を要求 ★★
6月19日 フランス 「本来、政府が行うもの」仏財務省が不安視
6月19日 英国 「リブラは、最高水準の規制を遵守する必要性がある」英中銀総裁
6月20日 米国 FRBパウエル議長「仮想通貨リブラは潜在的利点とリスク両方持つ」 ★★
6月20日 ロシア 下院金融市場委員会、「リブラの合法化の可能性は低い」
6月20日 日本 日銀の黒田総裁、リブラに言及
6月21日 米国 金融サービス委員会理事が再び難色。「銀行のようなものを作ることは許容できない」 ★★
6月28日 ザッカーバーグ氏が仮想通貨プロジェクトに言及、「リブラ協会は100社を目指す」 ★★★
7月2日 ロシア 財務省、売買は禁止せず
7月3日 米国 30以上の政治・市民団体・5名の議員、中止を求める声明 ★★
7月4日 リブラに関するフェイスブックへの信頼は不要、規制当局に幹部が回答 ★★
7月8日 欧州 ECB、迅速なアクションの必要性を指摘、禁止以外の方向性模索 ★★
7月9日 韓国 規制当局、リブラによる経済不安定化を危惧
7月12日 米国 トランプ大統領、ビットコインとリブラを痛烈批判 ★★
7月16日 英国 英財務相、「阻止しようとはしない」
7月17日 米国 上院公聴会。データプライバシーの取り扱いへの強烈な不信感 ★★
7月18日 米国 米下院公聴会。中央集権制と市場支配への懸念の声 ★★★
7月18日 G7 規制で早急な対応が必要との見解で一致 ★★
7月24日 スイス スイス規制当局、フェイスブックにリブラの情報開示を要求 ★★
7月24日 米国 Visa CEOがリブラ協会への公式参画はまだ1社もないことを明かす ★★
7月25日 米国 フェイスブック傘下のSNS上でリブラがサポートされることが発表 ★★★
7月26日 G7 G7財務相・中銀総裁会議、リブラ含むステーブルコインに懸念表明
7月26日 日本 コインチェック運営のマネックス、「リブラ協会」に参加申請 ★★
8月2日 米国 フェイスブック社、リブラのローンチを延期・中止する可能性を示唆 ★★★
8月6日 米国 欧米などの規制当局がリブラに懸念表明 情報開示を要求 ★★
8月7日 米国 Facebook、リブラ推進業務で米上院銀行委員会の前議長補佐を雇用

CoinPostの注目記事

「ミスリードになり得る」イーサリアム共同設立者、リブラの中央集権性を懸念
イーサリアム共同設立者のAlisie氏が、フェイスブックの仮想通貨「リブラ」の中央集権性に懸念を示す。規制当局のミスリードのもと、承認を試みているのではないかとの指摘も。
米トランプ大統領、仮想通貨ビットコイン(BTC)とフェイスブックのリブラを痛烈批判
トランプ大統領が仮想通貨ビットコインとフェイスブック主導のリブラに対してTwitter上で批判した。規制面の問題に加え、麻薬取引など違法行為を助長するとして懸念を表明、米ドルだけが”本物の通貨”だとした。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:10
REDXがBingXへの上場発表 モバイルサービス「REDX MOBILE」でユーティリティ拡張へ
ブロックチェーン×エンターテインメントを融合させたWeb3プロジェクト「REDX(レッドエックス)」は、2025年4月1日より、トークン還元型の次世代モバイルサービス「REDX…
10:00
トランプ大統領の仮想通貨活動に共和党内から異例の苦言
米下院金融サービス委員会のヒル委員長が、トランプ大統領の仮想通貨事業がステーブルコイン規制議論を複雑化させていると発言した。民主党からの批判を招いていることが背景だ。
08:40
トランプ家、ビットコインマイニング事業参入 Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立
Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立 米国の上場企業Hut 8(ハット・エイト)は、ドナルド・トランプ大統領の息子エリック・トランプ氏とドナルド・トラ…
08:01
ブラジル金融当局、主要年金基金の仮想通貨投資を全面禁止
ブラジル国家通貨評議会が年金事業体による仮想通貨投資を禁止。高リスクを理由に規制強化する一方、英国のカートライト社や米国複数州の年金基金はビットコイン投資を進めており、国際的な規制姿勢の違いが鮮明に。
07:30
ブラックロックCEOが見解、ビットコインが米ドルの支配的地位を奪うリスク
ブラックロックのCEOは、米国の債務が増加している現状に警鐘を鳴らし、債務を制御できなくなれば、ドルの準備通貨の地位が仮想通貨ビットコインのようなデジタル資産に奪われるリスクがあると指摘した。
07:00
ビットコイン、S&P500との相関性低下か クジラ数は3ヶ月ぶりの高水準
仮想通貨ビットコインはS&P500が下落する中でプラス推移し相関性の低下を示唆。1,000BTC以上保有のクジラウォレットは3月から11増加し1,991に到達。Cryptoquantアナリストは2020年の強気相場と類似したパターンを指摘した。
06:30
2880億円規模のビットコイン買い増し、ストラテジー社
米ストラテジー社は3月31日、22,048の仮想通貨ビットコインをさらに追加購入したことを公表した。今回の購入規模は2880億円相当のもので、このニュースが好感されビットコイン市場は一時83,757ドルまで反発。
06:05
USDC発行のサークル社、4月下旬IPO申請へ JPモルガンとシティを起用
ステーブルコイン大手サークル社が4月下旬にIPO申請予定。USDCの時価総額が1年で倍増し600億ドルを突破、テザーとの競争激化。JPモルガンとシティが上場支援へ。
05:40
トランプ一族、DeFiプロジェクト「WLFI」の支配権を強化 ロイター報道
トランプ一族が開発中のDeFiプラットフォーム「World Liberty Financial」の経営権を強化。共同創設者が離脱し、トランプ家が収益の75%を獲得できる新体制に移行。これまでに5.5億ドルを調達し、約4億ドルがトランプ家に渡る見込みである。
03/31 月曜日
17:51
SBI VCトレード、gumi株主向けにビットコイン1,600万円分を抽選配布キャンペーン
SBI VCトレードがgumi株主向けに総額1,600万円相当のビットコインを抽選配布する。口座開設とエントリーで参加可能な注目の株主優待キャンペーン。
15:07
イーロン・マスク、連邦政府DOGE省と仮想通貨ドージコインの関連性を否定
イーロン・マスク氏が米ウィスコンシン州のタウンホールミーティングで、トランプ政権の連邦政府効率化局(D.O.G.E)と暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)の間に関連性はないと明言した。今年2月のドージコインのマスコット表示で生じた市場の思惑は誤りだったことが改めて確認された。
14:10
メタプラネットがビットコイン購入へ 総額20億円の第10回普通社債を発行
株式会社メタプラネットは総額20億円の第10回普通社債を発行し、調達資金をビットコイン追加購入に充当。24日時点の保有量は3,350BTCとなり、積極的な買い増しを継続する方針だ。
13:03
米バンカメ「貿易戦争の資産逃避先ではゴールドが圧倒的優位」
バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査で、トランプ関税を背景とした貿易戦争時の避難資産として、金(ゴールド)が仮想通貨ビットコインより圧倒的に好まれていた。投資家の避難先として注目されているのが、パクソス社が発行するPAXG(Pax Gold)やテザー社が発行するXAUT(Tether Gold)、国内では三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行するジパングコイン(ZPG)がある。
11:16
仮想通貨市場など全面安 命運を左右するトランプ関税発表が4月2日に迫る
4月2日に迫るトランプ米大統領の関税発表が株やビットコイン(BTC)市場に大きな不確実性をもたらしている。著名投資家は今年最大の市場イベントと位置づけ3つのシナリオを提示した。一方、ピーター・ブラントはビットコイン(BTC)の65,600ドルへの下落リスクを警告している。
09:51
金融庁、仮想通貨のインサイダー取引規制導入か 「金融商品」に分類する法改正案提出へ=報道
日本経済新聞の報道によれば、金融庁が2026年を目途にビットコインなど仮想通貨を金融商品とする金商法改正案を提出予定。暗号資産(仮想通貨)のインサイダー取引規制も新設する見込み。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧