- ウクライナ機関等の投稿削除怠慢が容疑の根拠に
- 2024年に仏でも同氏を逮捕、司法管理下に
FSBがテロ支援容疑で刑事訴追、国際指名手配
ロイターは29日、ロシア連邦保安庁(FSB)が暗号化メッセージアプリ「テレグラム」の創業者パベル・ドゥロフ氏をテロ支援活動の容疑で刑事訴追し、国際指名手配したと報じた。
FSBの発表によると、容疑はウクライナの情報機関やテロ組織・過激派組織がロシア国内での破壊工作やテロ、大量殺人、サイバー詐欺の準備・調整に利用していたチャンネルやチャットボットを、テレグラム側が削除しなかったことに関連するという。
ドゥロフ氏・テレグラムの双方から、29日時点で本件についての即時のコメントは出ていない。
テレグラムは2018年に独自ブロックチェーン「TON(トンコイン)」の開発に着手した経緯があり、ドゥロフ氏は仮想通貨業界でも知られる人物である。
同プロジェクトは米当局との係争を経て、現在はテレグラム社から独立した組織が運営しており、同社が直接関与しているわけではない。
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TONのプロジェクトは、仮想通貨トンコインの名称をグラムに変更するためのコミュニティ投票を開始したと発表。この提案を行ったのは、最初にTONを開発したテレグラムである。
2024年にはフランスでも逮捕、司法管理下に
ドゥロフ氏を巡っては2024年8月、フランスでコンテンツ管理の不備を理由に逮捕された経緯がある。児童の性的搾取や薬物取引などの問題を助長したとして12件の容疑がかけられた。その後釈放されたものの司法の監督下に置かれ、フランス国外への渡航が制限された状態が続いている。
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