-ネクソン、バイナリーコリア、LVMH、シティーグループ、サントリー等Web3産業制度圏進入による国内外大手企業参加が目立つ
-アドプション、日本の代表的なWeb3カンファレンスであるWebXと提携し、アジア最大規Web3のB2Bカンファレンスとして浮上
7月、日本と韓国両国の首都で開かれるアジア最大B2BWeb3カンファレンス‘アドプション(Adoption)’にWeb3に積極的な国内外グローバル大手が総出する。
Adoptionについて
Web3産業の制度圏進入に支えられ、今年のAdoptionでは特にブロックチェーン技術をすでに導入して本格的に活用中の企業だけではなく、今後導入を積極的に考慮している企業の関心が熱い中で、金融・通信・製造・流通・エンターテインメント等各産業群を代表する企業がスポンサー及び参加会社として名前を上げた。
ブランド品業界でモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)が、金融業界でシティグループが、飲食業界ではサントリー等が参席を確定しており、日本最大の通信企業である日本電信電話株式会社(NTT Digital)と代表的なコンテンツ企業東宝(TOHO)等も参席する。
ネクソン・バイナリーコリア(HYBEエンターテインメントの子会社)・KPMG韓国・チャランチャ(ドイツ・オートモービルグループの子会社)・LG電子・SKプラネット等、韓国の主要大手企業も早々に参席の意思を明らかにした。
今年で3回目を迎えるAdoptionは、今年その領域を大きく拡大し、日韓両国の首都で開かれる。XangleはBain&Company及びKPMG韓国とAdoptionソウルを、日本のWebXとAdoption東京を共同主催する。WebXは日本最大ブロックチェーンカンファレンスで、昨年岸田文雄首相が祝辞を述べ、関心を集めたこともあった。
Adoption東京は7月8日ウェスティンホテル東京、Adoptionソウルは7月11日ソウルドラゴンシティにて開かれる。Adoptionは都市別二日ずつ、計4日間開かれ、大きく分けてカンファレンスとプライベートビジネスミーティングで構成される。ビジネスミーティングはアドプションの日程を通して4日間行われ、カンファレンスは東京で9日、ソウルで11日にそれぞれ行われる。
特にAdoptionで提供するプライベートビジネスミーティングは、現実的な戦略をもとに実質的な事業の進捗が行われる現場になるものと期待されている。今年7月の‘仮想資産利用者保護法’施行などを控え、韓国のWeb3業界の規制環境がいつにも増して明確になっているため、各企業間ビジネスモデルに合うブロックチェーン技術の接木と最適の活用戦略が具体的に交わされる見通しだ。
Xangleの共同代表であるジェームズ氏は、「業界の先端を走る代表的な意思決定者の間で交わされた論議がすぐに現実に導入され、速いビジネス的な波及力を持つことができるという点こそAdoptionが持つ最高の強み」と言いつつ、「いつにも増してWeb3産業の未来方向性が重要なだけに、今年のAdoptionが日本と韓国をはじめとするグローバルWeb3産業の未来を具体的に構想し論議するビジネス交流の場になることを願う」と述べた。
WebXの設立者(founder)青木氏は、「日本と韓国は多くの伝統企業がWeb3に参入してきており、Web3のマスアダプションという視点で、ベンチマークになる二つのマーケットであると確信している。」とし、「AdoptionやWebXにおいても、ターゲットをWeb3事業者に絞るのでは無く、いかに伝統企業とWeb3企業のコラボレーションを促進するかに重点を置き、Web3社会実装を加速させるイベントにしていく。Xangleの掲げるWeb3企業と伝統企業の架け橋になるという点に深く共感し、WebXがAdoption Japanを共同開催することを決定した。」と述べた。
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