8月に調達した資金で
米マイクロストラテジーは13日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を追加購入したことを発表した。
今回は、18,300 BTCを1,563億円で購入し、平均取得価格は60,408ドルとなった。
追加購入により、同社のビットコイン保有数は244,800 BTCに達した。
全体の平均取得価格は38,585ドル、合計購入費用は1.33兆円にのぼる。
マイクロストラテジーは約2ヶ月ぶりに買い増しを実施しており、その費用は8月に実施した転換社債販売で調達した20億ドルから捻出された。
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このニュースを受け、ビットコインは上昇し再び6万ドル台に復帰した。
さらに、同社のマイケル・セイラー氏は今週のCNBCの金融番組で、21年後にはビットコインの価格が1BTCあたり1,300万ドル(約18億円)に達するとの予想を披露し、再び強気な姿勢を示した。
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