Polygon(MATIC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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07/20 (土)
イタリア国営金融機関CDP、ポリゴン上でデジタル債券の取引に成功
仮想通貨ポリゴンのブロックチェーンを活用し、伊国営金融機関CDPがデジタル債券の取引に成功。これは、欧州中央銀行の実験の一環だという。
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07/09 (火)
次世代フィットネスアプリ「STEPN GO」とは 仮想通貨GGTの将来性や役割を解説
日本の投資家間でも大きな反響を呼んだ、歩いて稼ぐSTEPNの次回作「STEPNGO(ステップンゴー)」。新通貨GGT(GO GAME TOKEN)の将来性やpGMTの買い方をはじめ、フィットネスアプリの魅力やアルファドロー抽選の参加方法について初心者向けに解説。
CoinPost
07/02 (火)
ポリマーケットの予測市場が活況、米大統領選に大注目
米大統領選において、仮想通貨ポリゴン基盤の予測市場「Polymarket」における6月の出来高が170億円超に。ブロックチェーン技術が政治の賭け事にメリットを提供しているとの声が上がっている。
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06/12 (水)
ポリゴンの開発者を支援へ──Polygon Labs、970億円規模の助成金プログラム開始
仮想通貨ポリゴンの開発者を支援するため、Polygon Labsは970億円規模の助成金プログラムを発表。プログラムの概要や特化する領域を説明している。
CoinPost
04/26 (金)
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
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04/23 (火)
メゾンマルジェラ タビブーツNFTの一般販売開始
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。
CoinPost
04/23 (火)
スクエニ「シンビオジェネシス」、世界展開をアニモカJPが支援
スクエニのNFTコレクティブルアートプロジェクト「シンビオジェネシス」の世界展開を支援するとアニモカブランズジャパンが発表。400社超のWeb3企業に投資するアニモカブランズのネットワークも活用する。
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04/18 (木)
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。
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04/12 (金)
チェーンリンク、高度なセキュリティを提供するブリッジアプリ「Transporter」を発表
分散型オラクルネットワークのチェーンリンク(LINK)は、「クロスチェーン相互運用性プロトコル(CCIP)」上に構築された、安全性の高いブリッジアプリ「Transporter」のリリースを発表した。Transporterは複数のネットワーク間で、安全な仮想通貨やデータの移動を可能にする。
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04/05 (金)
ソニー銀行、ステーブルコイン開発に向けて実証実験を開始
ソニー銀行が円に連動するステーブルコインの開発に着手。ゲームやスポーツイベントでの利用を目指し、ブロックチェーン技術を駆使した実証実験が開始された。ステーブルコインは価値が安定した暗号資産(仮想通貨)の一種、日本では、電子決済手段として定義づけられる。
CoinPost

ポリゴン(MATIC)の概要

2017年10月にローンチされたポリゴン(旧Matic Network)は、イーサリアムブロックチェーンの処理をサポートするスケーリングソリューション。取引手数料(ガス代)の高騰問題を解消することが期待されているプロジェクトです。

現在は「Polygon 2.0」として、ゼロ知識証明を活用した新たな開発計画を実行中。エコシステム内の複数の独立したブロックチェーンが、1つのブロックチェーンのように拡張性高く稼働できるようにプロジェクトを進めています。

ポリゴンは代表的なソリューションである「Polygon PoS」に加え、現在は「Polygon zkEVM」や「Polygon ID」など複数のプロダクトを提供。さらに今は分散型のロールアップ「Polygon Miden」を開発中です。

ネイティブ通貨「MATIC」

ネイティブ通貨のMATICは、24年5月時点で時価総額世界第20位の仮想通貨です。ポリゴンのエコシステムで、ガス代の支払い、ステーキング、ガバナンスに使われています。最大供給量は100億MATICです。

一方、Polygon 2.0では、MATICを新通貨「POL」に置き換える計画が進行しています。23年9月に置き換えの提案が公開され、その後の同年10月にはイーサリアムのメインネットにPOLをデプロイ(展開)したことが発表されました。MATICは日本の交換業者にも上場しているため、この計画は関心を集めています。

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5つの注目点

1.ディズニーらの大手企業が注目、技術の採用続く

ポリゴンの技術は、世界的な大手企業が注目しており、実際に採用される事例が続いています。仮想通貨市場では、企業の採用や協業などの事例が投資家に好感されることが多く、価格が上昇しやすくなります。

例えば22年7月には、米ディズニーが事業開発プログラム「2022 Disney Accelerator」にポリゴンら6社を選出。この時MATICは前日比18%高になりました。

他にもポリゴンのプロジェクトは、グーグルクラウドと提携したり、スクウェア・エニックスのNFTコレクティブルアートプロジェクト「シンビオジェネシス」や、トヨタのグループ企業のデジタル・トロフィー授与に採用されたりしています。

2.ESG投資でも注目、気候問題に取り組みカーボンニュートラルへ

ポリゴンのプロジェクトは、気候問題に高い意識を持っています。公式サイトのトップページではカーボンニュートラルであると説明していて、ブロックチェーンのソリューションやサービスを活用して、気候問題に取り組んでいくと述べています。

気候問題は地球への影響が大きく、投資をする際にもESGを考慮することが世界で求められています。つまり、投資家は投資先のESGに関する取り組みを評価しています。

実際にMATICは、カーボンニュートラル達成のためにオンチェーンカーボンマーケット「KlimaDAO」と提携することを発表したことも好感されて、価格が上昇したことがありました。22年6月に前日比20.9%高、前週比50%高と大幅に上昇したことがありましたが、この時にKlimaDAOとの提携も好感されたとの見方が上がっています。

また、ESGは、技術が採用される時にも考慮されます。

3.開発キットの採用も進む、アスターネットワークとも協業

上述した通り、ゲームやNFTなどのプロジェクトで技術の採用が進んでいますが、ポリゴンは開発キット(CDK)が広く使用されていることも大きな特徴です。CDKは、イーサリアムネットワーク上で新しいL2チェーンをローンチするために開発者が使用します。

大きな注目を集めたのは、日本発のブロックチェーンプロジェクト「アスターネットワーク」によるCDKの採用。アスターネットワークの開発をリードするStake TechnologiesはPolygon Labsと協業し、「Astar zkEVM Powered by Polygon」をすでにローンチしています。

Astar zkEVMはCDKを活用して、イーサリアムとの等価性を保持し、高度な処理能力・拡張性・安全性を担保。ゲーム、IPコンテンツ、金融、ロジスティクス、小売事業など幅広いユースケースを想定しています。

4.ユーザー数がイーサリアムに迫る勢い、安価な手数料を実現へ

ポリゴンのネットワークは、ユーザーからも高い評価を得ています。24年1月には、オンチェーン分析会社Flipside Cryptoのレポートで、ポリゴンが23年に獲得したユーザー数がイーサリアムに迫っていることが示されました。

イーサリアムのL2の役割を担うポリゴンは、ユーザーにとっては処理速度やガス代の低さが魅力です。公式サイトでは、ポリゴンのユニークアドレス数は約2.2億で、これまで処理してきたトランザクション数は24億超だと説明。そして、トランザクションの平均コストは0.015ドルだとしています。

L2 Feesのウェブサイトによれば、24年5月時点で、イーサリアム上で単純に仮想通貨の交換(スワップ)を行おうとすると4.18ドルのガス代がかかります。一方ポリゴンのガス代は、0.05ドルです。

5.今後もアップグレードを計画、手数料をさらに安価に

ポリゴンはイーサリアムよりも安価に利用できると述べましたが、他のL2ソリューションと比較すると、まだガス代が高い傾向にあります。上述した仮想通貨の交換では、例えばオプティミズムのネットワークにおけるガス代は、0.02ドルでポリゴンよりも安価です。

一方、イーサリアムで新たに実装されたL2のガス代を安価にする機能は、24年5月時点でオプティミズムには実装されていますが、ポリゴンはまだ対応していません。ポリゴンはこれから実装する予定で、今後はさらにガス代が安価になることが期待されています。

ポリゴンのプロジェクトは他にも、AggLayerというソリューションを開発していて、安全に相互運用性を高められるようにも取り組んでいます。今年3月には、Astar zkEVMが最初にAggLayerに接続されることが発表されました。

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