再度の寄付
リップル社の共同創設者であるクリス・ラーセン氏は、米大統領選の民主党候補であるカマラ・ハリス氏を支援する政治活動委員会「Future Forward」に、暗号資産(仮想通貨)XRPで新たに1,000万ドル(約15億円)を寄付したことをXで明らかにした。
今回の寄付は、8月に行った約1.5億円相当のXRPによる寄付に続くものである。
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ラーセン氏は22日にXで、「民主党は、クリプトを含む技術革新に対する新しいアプローチを取るべき時が来た。私は、カマラ・ハリス氏がアメリカのテクノロジーを世界の先頭に立たせると信じており、だからこそ彼女を支援するためにXRPで1,000万ドルを寄付した」と述べている。
ラーセン氏は以前からハリス氏を支持していた。8月14日、初めてXRPでの寄付を行ったが、米大手仮想通貨取引所コインベースなどもFuture Forwardに寄付をしている。
一方で、大統領選挙まで残りわずか2週間。予測市場「Kalshi」によれば、現時点でトランプ氏が勝利する可能性は57%、ハリス氏が47%となっている。
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