CoinPostで今最も読まれています

リップル共同創設者ラーセン氏、XRPでハリス氏の米支援団体に1.5億円を寄付

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ハリス氏の支援団体に寄付

リップル社の共同創設者のクリス・ラーセン氏は、米大統領選の民主党候補であるカマラ・ハリス氏を支援する政治活動委員会「Future Forward」に、暗号資産(仮想通貨)XRPで100万ドル(約1.5億円)の寄付を行ったことがわかった。

ラーセン氏がハリス氏を支持していることは以前から明らかになっていた。連邦選挙委員会(FEC)のデータを見ると、同氏はこれまで複数回、民主党関連の団体に寄付は行っているが、ハリス氏への仮想通貨での寄付で記録されているものは今回が初めてとされている。

寄付金額を仮想通貨の数量で表すと1,754,815XRP。受領日は8月14日である。なお、Future Forwardには米大手仮想通貨取引所コインベースらも寄付している。

9月には、ラーセン氏や仮想通貨を支持する著名投資家マーク・キューバン氏らが、米大統領選でハリス氏を支持するという内容の書面に署名したことが明らかになった。署名したメンバーは以下のように述べている。

ハリス氏がホワイトハウスに就任すれば、ビジネス界は、米国の産業が繁栄することを望む大統領の誕生を確信できる。

バイデン大統領のパートナーとして、ハリス副大統領は、米国への企業投資を促進してきた。また、米国企業が世界市場で競争し、勝利できるようにするための行動を推進してきた実績もある。

関連リップル共同創業者ら88名の実業家、米大統領選でハリス氏支持を表明

また、Future Forwardを巡っては、コインベースのプラットフォームを使用して仮想通貨で寄付を受け付けていることを、同社の最高財務責任者が9月に明かしていた。

関連ハリス米副大統領を後援する政治資金団体、仮想通貨受け入れ コインベースCFO明かす

大統領選は来月実施

米大統領選は現地時間11月5日に行われる。選挙まですでに1カ月を切っており、最近はさらに注目度が高まってきた。

今回の大統領選はこれまで以上に仮想通貨業界も関心を持っている。共和党候補のドナルド・トランプ氏は早くから強く仮想通貨を支持する姿勢を示し、最近はハリス氏も仮想通貨に肯定的な考えを述べ始めた。

分散型予測市場「ポリマーケット」によれば、現時点でトランプ氏が勝利する可能性は53.6%、ハリス氏が45.9%。最近になってトランプ氏がリードするようになった。

関連米大統領選でトランプ氏勝利の可能性、ポリマーケットでハリス氏を上回る

現在でも、トランプ氏が勝った方が仮想通貨の業界や相場には追い風になるとの見方は多いが、米議員を含めた選挙で民主党が圧勝しない限り大きな影響はないとの見方もある。

関連ビットコインが24年に8万ドルに到達するための条件、Bitwise幹部が分析

関連暗号資産XRPの買い方 リップル(Ripple)社との関係や将来性を解説

関連おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/12 土曜日
14:00
ポルシェの「911 GT3」、Web3レースゲーム「Lollipop Racing」に登場
ポルシェがポリゴン上のWeb3ゲーム「Lollipop Racing」に参加。高性能車911 GT3 RSなどが登場し、ストリーミングとゲームを融合した新体験を提供。
10:35
「ビットコイン銀行構想で1兆ドル企業へ」マイクロストラテジー会長
米マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長がビットコイン関連金融商品を核に時価総額1兆ドル企業を目指す壮大な構想を語る。
10:00
BCGとBLOCKSMITH、障がい者就労支援で提携 ゲーミフィケーションと仮想通貨活用の新しい報酬システムを導入
BCG株式会社とBLOCKSMITH&Co.が障がい者の就労支援で業務提携を発表。工賃作業サービス『RevelApp』とクイズ動画SNS『QAQA』の連携により、障がい者がクイズ解答で得た報酬を暗号資産に交換できる新しい報酬システムを提供する。
09:30
OKJ、パレットトークン(PLT)のステーキングで特別プラン発表
OKCoinJapanが仮想通貨PLTの特別ステーキングプラン「88日間・年率11.88%」を発表した。Palette ChainのAptos Network統合を記念した期間限定オファーとなる。
08:55
リップル共同創設者、XRPでハリス氏の支援団体に寄付
リップル社の共同創設者ラーセン氏は、仮想通貨XRPでハリス氏の支援団体に1.5億円を寄付した。同氏によるハリス氏への仮想通貨での寄付で記録されているものは今回が初めてとされている。
10/11 金曜日
13:44
仮想通貨DEX大手Uniswap、独自のイーサリアムL2「Unichain」を発表 
DEX大手Uniswapは1、新たなイーサリアムL2ソリューション「Unichain」の立ち上げを発表した。Unichainは低コストで高速なトランザクションと分散化を推進し、クロスチェーン相互運用性を高める。
12:55
米CPI発表などでビットコイン下落、クジラは過去半年間BTC買い占め
仮想通貨市場で米政府によるビットコイン対象清算の可能性が懸念され、市場参加者の間で警戒感が高まっている。昨夜発表のCPIはBTCの価格を一旦押し下げた。
11:35
ブロックチェーンで牛を追跡するCattleProof、米農務省から公式認定取得
家畜のデジタルID管理を行うCattleProofが、ブロックチェーンを活用したもので初めて米農務省のプロセス検証プログラム認定を取得。トレーサビリティ向上へ。
10:00
メタプラネットが10億円分ビットコイン追加購入、今週二度目
仮想通貨オンチェーン追跡ツールのArkham Intelligenceはメタプラネットの保有特設ページを公開。マイクロストラテジーやブラックロック、米政府のアドレスのように、ビットコイン保有数のリアルタイムトラッキングが可能となった。
09:45
ビットコインを公式通貨とする未承認国家「リベルランド」、トロンのサン氏を首相代行に指名
自称国家リベルランドが、トロン創設者ジャスティン・サン氏を首相代行に指名。仮想通貨とブロックチェーンに重点を置きビットコインを公式通貨としている。
08:55
マウントゴックス、弁済期限を25年10月末まで1年延長
マウントゴックスは弁済期限を25年10月末まで1年延長すると公表。仮想通貨ビットコインの売り圧軽減につながる可能性があるとの声が上がっている。
08:15
ドバイ仮想通貨規制当局、7つの無許可事業体に罰金と停止命令
ドバイの仮想資産規制当局(VARA)は、必要なライセンスを取得せずに営業し、マーケティング規制に違反した7つの事業体に対して罰金を科し、業務停止命令を出したと発表した。
08:00
トランプ氏の仮想通貨プロジェクト「WLF」、2200億円の評価額で445億円調達へ
米国のドナルド・トランプ前大統領と息子たちが関与する仮想通貨DeFiプロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLF)」が、来週からトークンの初期販売を開始する計画が明らかになった。
07:30
リップル社、米SECを交差上訴へ
リップル社が仮想通貨XRPを巡る裁判で米SECを交差上訴へ。もう争点は残されていないことを明確にすると同社の最高法務責任者が述べている。
06:35
リップル、Ripple Custody拡充
米リップルは10月10日、銀行やフィンテック企業向けの仮想通貨カストディサービス「Ripple Custody」の機能を大幅に拡充したと発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア