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イタリア国営金融機関CDP、ポリゴン上でデジタル債券の取引に成功

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ポリゴンを活用

イタリア国営の金融機関「Cassa Depositi e Prestiti Spa(CDP)」は18日、ブロックチェーン上でデジタル債券の取引に成功したと発表した。

使用したのは暗号資産(仮想通貨)ポリゴンのブロックチェーンであると説明。この取引は、イタリアの規制に従って実行しており、欧州中央銀行(ECB)の実験の一環だとしている。

今回の取引相手は、引受業者のIntesa Sanpaolo。ECBの実験の目的は、分散型台帳技術を使ってホールセール型の決済を行うための新しいソリューションを見つけることである。

ホールセール型とは

消費者や一般企業を含まず、金融機関だけが関わる決済を指す。

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CDPの幹部は今回の発表で以下のようにコメントした。

債券の発行に新技術のブロックチェーンを活用して資本市場を革新する当社の取り組みにおいて、今回の取引は重要なステップである。

新しい市場のエコシステムを発展させたり、安全で効率性が高く革新的なインフラを提供したりすることは、発行企業や投資家に付加価値をもたらし、他のプレイヤーに新たなチャンスを作ることになるだろう。

また、Intesa Sanpaoloのデジタル資産関連部門のトップは「LinkedIn」で以下のように述べた。

今回の取り組みはパブリックブロックチェーンが、取引をより速く安全にし、金融機関にとってどのくらい有効な技術であるかを証明している。

また、トークン化の技術は、金融市場の効率性向上や自動化の新たなスタンダードになろうとしている。私は、この技術の変化が今後数年において、債券だけでなく、あらゆる資産クラスに影響を与えると考えている。

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