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ApeChainメインネット立ち上げ、クロスチェーンブリッジ発表  エイプコイン急騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クロスチェーンブリッジを発表

暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)は20日、ApeChain(エイプチェーン)のメインネットを立ち上げ、新しいクロスチェーンブリッジを発表した。ユーザーはエイプチェーンと他のネットワーク間で資産を簡単に移動できるようになり、流動性が向上する。

エイプコインは、「様々なトークンを今すぐエイプチェーンに持ち込んで、APE、ETH、および様々なステーブルコインでネイティブ利回りを獲得しよう」ともXに投稿した。

また、ユーザーインセンティブ・プログラムが21日より稼働する予定だとも述べている。

メインネット・ローンチが好感されて、エイプコインは過去24時間で大幅上昇、前日比で2倍となっているところだ。

出典:Trading View

エイプチェーンは、猿をモチーフにした著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」のエコシステムを拡張し、様々なNFT(非代替性トークン)プロジェクトをサポートするためにYuga Labsによって開発されたブロックチェーンだ。

Arbitrum Orbitのツールキットを使用して構築された。

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NFTの鋳造、取引、dApps(分散型アプリ)をサポートし、シームレスなユーザーエクスペリエンスを実現。ユーザーインセンティブとしてはエアドロップやステーキングなどを提供していく。

関連エイプコイン(APE)、待望のステーキング機能リリースへ

ステーキングとは

特定の仮想通貨を保有することで、その通貨のブロックチェーンネットワークを管理することに貢献し、対価として報酬を得る仕組み。厳密には、仮想通貨を保有するだけでなく、ネットワーク上に預け入れておく必要がある。銀行口座に法定通貨を貯金し、一定期間後に利子を受け取る仕組みに類似しているといえる。なお、ステーキングは、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。

▶️仮想通貨用語集

LayerZeroと提携

エイプチェーンは、クロスチェーンプロトコルLayerZeroと提携し、Layer Zeroのトークン規格「Omnichain Fungible Token(OFT)」を採用している。

これにより、エイプチェーン、イーサリアムアービトラム間でエイプコインをシームレスに転送できるようになった。ユーザーにとっては利便性が大幅に向上した格好だ。

関連ブロックチェーン相互運用性プロトコル「LayerZero(レイヤーゼロ)」とは

エイプコインは、イーサリアムERC-20規格のガバナンストークンおよびユーティリティトークンだ。トークン所有者は、エイプコインのエコシステム提案などに関して投票に参加できる。

エイプチェーンのガス代(取引手数料)を支払うトークンとしても機能し、Yuga Labsエコシステムでの購入にも使える。

関連初心者でもわかる「エイプコイン(APE)」とは|特徴や将来性を解説

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