WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、開発者向けの新プラットフォーム「Binance X」を公開|仮想通貨の普及拡大を狙う

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「Binance X」正式発表
仮想通貨取引所バイナンスが「Binance X」という開発者向けの新たなプラットフォームを公開した。開発者を支援して経済圏構築を促進、仮想通貨の普及を高める狙いだ。

「Binance X」正式発表

世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスが、「Binance X」という開発者向けの新たなプラットフォームを正式にローンチした。本プラットフォームを開発した最終的な目的は、仮想通貨の普及を促すことだ。

Binance Xは、経済圏を構築するブロックチェーンを開発者が学び、導入することを支援する。バイナンス独自のパブリックブロックチェーンである「バイナンスチェーン」や「Binance.com」のAPI、Trust WalletのSDKなども学習対象になる。

Binance X担当チームの責任者Teck Chia氏はThe Blockに対し、「Binance Xの長期的な目的は、開発者が生み、その後も成長を続ける開発者経済圏をさらに発展させることだ。この経済圏では、仮想通貨の普及を高めるプロダクトやサービスが開発され、仮想通貨の経済圏が拡大している。」と語った。

Chia氏は、バイナンスで開発者向けの製品が増加しており、またバイナンスのプラットフォームで製品やサービスを開発するサードパーティーの開発者も増えている今こそ、Binance Xをローンチすべき時だと話した。「開発における全ての段階で、こういった開発者が成功できるように支援するべきだ」と説明している。

バイナンスは先週、Binance Xに関して、期待させるような先行発表を行っていた。

関連:Binance X

今では公式ブログで詳細が公開され、開発者は様々なパートナーシッププログラムを活用できる。プラグラムとは、例えば、開発者や研究者を支援するBinance Xフェローシップ、アーリーステージのブロックチェーン・プロジェクトを支援するバイナンスラボのインキュベーション、バイナンスのICOプラットフォーム「Binance Launchpad」などだ。

Binance Xフェローシッププログラムでは、40以上の開発者とプロジェクトが稼働中だとバイナンスは明らかにした。例えば、バイナンスチェーンを活用したスマートフォンアプリGoBNB、バイナンスチェーン上のモジュール「BEPTools」、バイナンスチェーン用のウォレット「BrowserBNB」、ウェブウォレット「Burner Wallet」などの各代表者・開発者も参加している。

Binance Xがどのようにプログラムへの参加者を選別しているか質問したところ、Chia氏は「誰もしていないプロジェクトかということと重要性を基準にしている」と回答。また、プロジェクトがオープンソースで、コミュニティ全体で利用できるかも重要だという。「我々は、柔軟で独創的なアイデアやプロジェクトに対しては非常に寛容で協力的だ」とも説明した。

その姿勢を証明するため、Binance Xでは、開発者に期待する、特にバイナンスチェーンのエコシステムに関するプロジェクトやアイデアのリストも作成している。リストで示されているのは、一般投資家が利用するような投資プラットフォーム「Robinhood」タイプのUX(ユーザーエクスペリエンス)やマニュアルでトレードをするプロ投資家向けのシステム「Bloomberg Terminal」等だ。

関連:『日本の仮想通貨市場復活のために』業界最先端のトレーディングツール、デコチャート開発秘話

Chia氏は、「我々のプラットフォームを活用するサードパーティーの開発者が、仮想通貨の普及を拡大するような、独創的で革新的なプロジェクトを生み出すことを期待している」と語った。

バイナンスの事業拡大の速さ

バイナンスは、新しい製品やサービスを短いスパンでローンチし続ける数少ない取引所だ。バイナンスコイン(BNB)、イーサリアムクラシック(ETC)、テザー(USDT)の保有者が決まった金利で収益を得られる貸付サービスを発表したのは先日のことだった。

そしてバイナンスのCEO CZ氏が、ツイッター上のAMAにて、9月中にも先物商品の取引を開始することを発表したのは一昨日の28日である。

さらにバイナンスは、米フェイスブックが主導する仮想通貨リブラに似た独自仮想通貨「ヴィーナス(Venus)」の計画も今月発表したばかりだ。バイナンスは既存の金融覇権の概念を壊し、ヴィーナスを利用して新たな国際金融システムを構築しようとしている。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/12 月曜日
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(10/9)|米当局の証券性の共同解釈・10月の相場分析・メタプラネットの動向まとめ
今週は、米商品先物取引委員会(CFTC)と米証券取引委員会(SEC)の証券性に対する共同解釈、10月の仮想通貨相場分析、メタプラネットの動向に関する記事が関心を集めた。
10/10 土曜日
14:45
リップル、1000億XRPの総供給量を超える不正生成を可能にした脆弱性を修正
XRPレジャーの決済エンジンに、総供給量を大幅に上回るXRPを不正に生成できる脆弱性があった。9月25日公開のxrpld 3.4.1で修正済みで、公開ネットワークでの悪用の証拠は見つかっていないという。
13:42
不動産デジタル証券の購入者層、「利回り・値上がり益重視」が最多|7000人調査で
KDX STパートナーズが「KDX STアプリ」の個人本会員7002名を調査した。不動産デジタル証券の保有者2391名では株式現物の経験10年以上の層が厚い一方、同証券の投資経験は1年未満が919名に集中した。
13:30
リップル共同創設者、米中間選挙向けに約36億円寄付|仮想通貨団体に反発
リップル共同創業者ラーセン氏が仮想通貨PAC「フェアシェイク」のブラウン上院候補攻撃を批判し、同候補側に400万ドルを拠出した。リップルは同PACへの資金提供継続を検討中だ。
12:00
Blockchain.com、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブの免許を申請
仮想通貨サービス企業のBlockchain.comが、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブを提供するため、CFTCに先物取引所の指定と先物取引業者の登録を申請した。
11:40
タイSEC、仮想通貨現物ETFを解禁 ビットコインとイーサリアムに限定
タイ規制当局は8日、仮想通貨現物ETFの国内組成を認める11本の告示を発表した。初期の対象はビットコインとイーサリアムで、16日に施行される。証券会社による現物ETF購入向けの融資は禁止し、取引前のリスク確認も義務付けた。
11:20
米CFTC、予測市場の規則2件発表|イベント契約は管轄下、カジノ型賭博は除外
米CFTCは、カジノ型賭博をスワップから除外する暫定最終規則と、イベント契約を含める規則案を公表した。複数州と予測市場の管轄権限争いが生じている状況での動きだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧