WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

110万BTCの所有権巡る裁判、和解合意が決裂 クレイグ氏が和解金調達できず

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

110万BTCの所有権巡る裁判、和解合意が決裂

フロリダ連邦裁判所で係争中のクレイマン対ライト氏の110万BTCの所有権巡る訴訟で、和解合意が決裂した。クレイグ氏が和解金の調達ができずに、和解合意に違反したことが理由だ。

原告が提出した申し立てによると、9月上旬の和解は、基本的にライト氏による次のような行為により破られたという。「10月30日、原告側は、事前の通知なしに、クレイグがこれ以上和解金の調達ができず、拘束力のない和解契約を破ることにしたと知らされた。」

今回の和解合意の決裂以前、係争中の期限と公判日からの救済措置を求め、2件の申し立てが裁判所に提出されていた。

和解に関する話し合いは、「クレイグが和解金を調達する資力があると表明した事実をもって」ライト氏側の要求で始められたと原告側は述べている。原告側は、この基本的和解を信頼し、訴訟活動に終止符を打つとともに、むしろ訴訟の解決へ向けて労力を集中させるようにしていたという。

原告側は今後、関連する期間にわたりライト氏の会社のCFOを務めたジェームズ・ウィルソン氏の宣誓証言をとる必要があると考え、申し立てを行なったという。宣誓証言は猶予なく実施する必要があるため、原告はライト氏の反対を押し切って、裁判所にその許可を求めた格好だ。

「被告の弁護人は、被告側は2019年11月8日の宣誓証言には同意せず、来週、後日ビデオによる宣誓証言に同意するかどうかを再び考える必要があると原告側に伝えた」

裁判所はライト氏に、明日までに返答することを命じたが、あまり多くの時間はない。

彼の非常に有能な弁護士が(筆者の推測では、おそらく自分のクライアントに満足していない)この宣誓証言を進めるべきではないと、裁判官を納得させるような弁論ができる可能性はほとんどない。

この訴訟を監督する治安判事と地方裁判所裁判官の両者ともに、ライト氏は偽証しており、すでに厳しい制裁措置が決定している上、この訴訟が裁判にかけられた場合、自分自身を弁護する能力はほとんど残っていないだろうと、多くの言葉で語っていることもその理由にある。

裁判所は、ライト氏が「不正な書類を意図的に裁判所に提出し、司法手続きを妨害し、宣誓の下で虚偽の証言を行った。これ以上の司法行政の対極にある行為は無い。」と明確に牽制している。

つまり、この訴訟は、ほとんど想像することも困難だが、ライト氏にとってこれまで以上にますます悪化しつつある。

現在、彼は二人の連邦裁判官を含む全員を怒らせてしまった。そして今となってはおそらく、彼自身の弁護人も。 彼は制裁を受けなくてはならず、弁護力はほとんど残っていない。 しかし、原告側は戦術上の問題を抱えている。 もしこの訴訟に勝ち、ライト氏にに対する判決を勝ち取ったとしても(弁護士の防止策としての3%を引いた97%の可能性がある)、債務を回収をしなくてはならない。 ゆえに、和解交渉は、判決債務を回収しようと世界中を駆けずり回るより、まだましだと言えるだろう。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/27 日曜日
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/25)|BTC相場・ストラテジーの財務戦略・機関投資家の動向まとめ
今週は、仮想通貨ビットコインの相場分析、ストラテジーのビットコイン買い増し、主要機関投資家15社への聞き取り調査に関する記事が関心を集めた。
09/26 土曜日
14:00
米控訴裁「予測市場のスポーツイベント契約は州が規制可能」と判決、カルシ敗訴
米第6巡回区控訴裁判所は予測市場カルシのスポーツイベント契約は「スワップ」に該当せず州の賭博規制対象になるとの判決を下した。控訴審では州側の2勝目となった。
13:25
米CFTC、顧客資金の投資対象トークン化と記録管理を容認
米CFTCは24日、仮想通貨・ブロックチェーンに関するFAQを更新し、顧客資金によるトークン化投資対象の拡大やブロックチェーンを使った記録管理の容認を新たに明記した。
11:30
米司法省、テザー準備金の一部を扱った決済業者から8400万ドル押収
米司法省はテザー系決済業者キャプストーンの口座から8400万ドルを差し押さえた。テザーは関連銀行EQIバンクへの資産エクスポージャー比率を0.034%にとどまるとしている。
11:05
米ブロック社、AIエージェント決済規格「x402」にビットコイン・ライトニングを導入
米ブロック社がAI決済のオープン規格を運営する「x402財団」に加入した。仮想通貨ビットコインのライトニング・ネットワークによる決済機能をx402に導入している。
10:12
ハイパーリキッド・ストラテジーズが70億円相当HYPE追加購入、大口ステーキング解除も観測
ハイパーリキッド・ストラテジーズに関連するウォレットが49.4万HYPEトークンを追加購入し、月間の購入量は551万HYPEに達した。一方で大口5件が合計98万HYPEのステーキング解除を開始した。
09:30
ビットゲット、流出経緯を一部説明|被害額は上方修正
ビットゲットCEOのグレイシー・チェン氏は25日、不正流出の調査進展を説明した。攻撃者はバックエンドシステムを侵害し資金移動を実行したが、秘密鍵漏えいはなく追加被害の恐れもないとした。
08:13
米証券決済大手DTCC、114兆ドル規模の資産トークン化開始へ=報道
米証券決済大手のDTCCが、自社インフラが扱う114兆ドル規模の資産を対象にブロックチェーン基盤のトークン化サービスを始動すると発表した。証券決済インフラのオンチェーン化が進めば、機関投資家の取引環境にも影響が及ぶとみられる。
07:40
米上場シークアンスがビットコイン財務戦略を終了、残りの314BTCを売却
シークアンスは、仮想通貨ビットコインの財務戦略を完全に終了したことを発表。残りの314BTCを売却したと説明し、今後は半導体事業の成長戦略に注力していくとした。
07:35
仮想通貨タスクフォースを主導したクリプトママ、米SECを10月2日退任
米証券取引委員会のパース委員が10月2日付で退任する意向を辞表で示した。仮想通貨業界で「クリプトママ」の愛称で知られ、トークン規制の枠組み整備などを主導してきた同氏は、11月からリージェント大学ロースクールで教壇に立つ。
06:35
ストライブ、ビットコイン保有企業のMSCI除外基準に明確性要求
米ナスダック上場のストライブは、MSCI指数の非事業会社除外案に書簡を送り、「事業資産」の定義の透明化を求めた。仮想通貨ビットコイン関連事業は事業活動に当たると主張。
06:02
金融庁、オンチェーン金融フォーラム初会合を9月30日に開催予定
金融庁は9月30日、「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」の第1回会合を開催する予定。関係省庁等と連携し、オンチェーン金融の社会実装に向けた検討を始動させる。
05:45
米SEC、トークン買戻しや実用性宣伝は投資契約非該当と新FAQ公表
米SECの企業金融局は9月25日、仮想通貨資産の証券該当性に関する新FAQを公表した。機能中システムでのトークン買戻しや通常アップデートは投資契約に該当しないとの見解を示し、発行体の実務判断に影響する内容となっている。
05:00
ストラテジー、優先株の日次配当化を提案|ビットコイン調達強化狙い
ストラテジーは25日、優先株STRF・STRC・STRK・STRDの配当頻度を四半期・半月ごとから毎日払いへ変更する議案を示した。年間配当額は変わらないが、株価変動の縮小や資金調達力の向上が見込まれる。
09/25 金曜日
19:00
トークン化預金推進の新機構が10月に始動 黒田前日銀総裁らも参画
黒田前日銀総裁らが参画するデジタル通貨イノベーション機構が9月25日に設立会見。トークン化預金を中核に決済インフラの標準化や政策提言を進め、10月から本格始動する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧