WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインは資産運用ポートフォリオに利用できるのか?=JPモルガン

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの資産価値

米大手銀行JPモルガン・チェースのクロスアセット・ストラテジストが、ビットコイン(BTC)のパフォーマンスは、景気によって価格が変動する資産との相関性が高まっているとの見解を示した。ブルームバーグが報じた。

ポートフォリオの多様化にBTCを利用するメリットがあるかを分析したストラテジストは、最近の5年間のパフォーマンスを見ると、ヘッジ手段として利用されるゴールド(金)、債券、日本円などの資産と相関性が低く、特に最近のBTCの価格推移は、景気敏感株のような資産に類似した値動きをしていると主張した。

今回の見解を示したJPモルガン・チェースのストラテジストはJohn Normand氏とFederico Manicardi氏。暗号資産(仮想通貨)の分析を行うことでよく知られる同社のNikolaos Panigirtzoglou氏も、BTCとゴールドの類似性をもとに価格を予想することはあるが、過去のデータから「BTC価格は下落時などで株価と連動する傾向があるため、BTCは株式投資のヘッジには利用できない」と指摘している。

関連仮想通貨の価格変動、金融投資家の参入障壁に=FT

今回の分析を行なった2名のストラテジストは、パフォーマンスを調べた結果から、価格の調整局面など市場にストレスがかかっている状態では、BTCは信頼できるヘッジ手段として機能しないと述べている。

金融政策の経済への影響を懸念する投資家がBTCに魅力を感じることは理解できるとしながらも、今後はゴールドのようなヘッジ資産としては活用できなくなる可能性もあるとの見方を示した。BTCがメインストリームで普及すればするほど、景気によって価格が変動するようになると述べている。

BTCの価格予想

Panigirtzoglou氏らのストラテジストチームは今週、BTCの価格は近いうちに4万ドル(約414万円)を超えられるかどうかが、重要な鍵になるとの見解を示した。

4万ドルを超えられないとトレンドフォロー(順張り)の投資家の資金が流入せずに、3月の終わりにかけてBTC価格は下落すると予想している。ポイントになるのは米大手仮想通貨投資企業グレースケールが提供するBTC投資信託(GBTC)への資金流入と、BTC先物に対する需要だとの説明した。

BTC価格が4万ドルを超えるための1つの目安として、「1日に1億ドル(約103億円)のペースでGBTCへの資金流入が数日、または数週間継続する必要がある」と試算している。

関連「ビットコイン、4万ドル(410万円)を再び超えられるかが鍵」=JPモルガン

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/24 木曜日
09:40
仮想通貨50%下落でも削減ゼロ、機関投資家15社調査=ビットワイズ
ビットワイズが主要機関投資家15社への聞き取り調査を公表。仮想通貨市場が約50%下落した局面でも配分を減らした機関はなかった。ビットコインを軸に据え、イーサリアムやソラナを条件付きで保有する実態や、普及を阻む障壁も浮かんだ。
09:10
カナダ6大銀行、共同で預金のトークン化を検討へ
カナダ6大銀行は、カナダドルを基盤としたデジタルマネーソリューションの開発を共同で検討。まずは預金のトークン化を模索し、長期的には他のデジタル資産のイニシアチブと連携することも計画している。
09/23 水曜日
13:08
米ネオバンクSoFi発行のステーブルコイン、マスターカード決済網で稼働開始
米SoFiテクノロジーズは22日、自社発行のステーブルコイン「SoFiUSD」による決済をマスターカードのグローバル決済網で開始したと発表。年間取扱高は250億ドル超を見込む。両社は提携から6ヶ月で実用化に漕ぎ着けた。
12:02
CMEグループ、ビットコインキャッシュとユニスワップの先物上場へ
CMEグループは10月にビットコインキャッシュ(BCH)とユニスワップ(UNI)の先物を新規上場する計画だと発表した。仮想通貨デリバティブの商品ラインナップをさらに拡充する。
11:46
クリプトクアントCEO、ビットコイン上昇幅は過去より縮小と予想
クリプトクアントのキ・ヨンジュCEOは、ビットコインの今回の強気サイクルが10倍超ではなく3から5倍の上昇にとどまり、弱気相場も穏やかになるとの見方を示した。MVRVや実現時価総額などオンチェーン指標を根拠に挙げている。
11:03
プライバシー通貨の時価総額、1年で約5倍に=21シェアーズ
21シェアーズは、ジーキャッシュ(ZEC)などプライバシー通貨の時価総額が約300億ドルに達したとのレポートを公表した。機関投資家の秘匿決済需要やイーサリアム・ソラナの対応を背景に挙げ、オフショア資産市場との比較で拡大余地を試算している。
10:03
CFTC委員長、市場に大規模トークン化への備え求める
米CFTCのセリグ委員長は22日、ニューヨーク連銀主催の会議で講演し、市場を大規模なトークン化やオンチェーン金融に備える必要性を強調した。ステーブルコインの担保活用を後押しする方針のほか、仮想通貨は24時間取引に適しうるとの認識も示した。
09:35
バイナンス、USDCのサークル社に約160億円出資 戦略的提携を拡大
サークル社と仮想通貨取引所バイナンスが戦略的提携を拡大し、新興市場でのUSDC普及に向けた5年契約を締結した。バイナンスは1億ドルをサークル株に出資した。
09:06
コインベース、量子耐性の保管体制を開発中 全署名方式への対応目指す
コインベースの暗号学責任者リンデル氏がMARA Foundation TVに出演し、量子コンピューター対策を説明。ビットコインなどがどの量子耐性署名を採用しても対応できるよう、MPCとHSMを組み合わせた保管体制の開発を進めている。
08:35
ビットコイン8.6万ドル、利上げとクラリティー法案頓挫を消化=ウィンターミュート
マーケットメイカーのウィンターミュートは週次レポートで、米利上げとクラリティー法案の頓挫という2大材料を市場が消化したと分析。ビットコインは50週線を回復し、8万6,000ドル付近まで上昇した。オプション市場の動きも読み解く。
09/22 火曜日
13:26
ビットマイン、イーサリアム保有量598万ETHに 「5%取得目標」まであとわずか
ナスダック上場のビットマイン(BMNR)が保有ETHを598万3,940枚に拡大し、ETH総供給量の4.9%に到達した。トム・リー会長は年末にかけて、機関投資家によるイーサリアム投資が拡大すると予想している。
13:15
ストライブ、先週1355BTCのビットコインを買い増し
仮想通貨ビットコインの財務戦略を掲げる米ストライブが1,355BTCを追加取得し、保有量は26,355枚に拡大。優先株SATAやワラント行使で資金を調達している。
12:54
ヘイズ氏、AI減速は業績隠しと主張 保険業界の穴がビットコイン材料に
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は21日、AI大手3社の減速方針は採算悪化の隠れ蓑だと指摘。保険業界の再保険資産に最大1.54兆ドルの穴があるとし、政府対応いずれの道でも資金供給拡大がビットコイン(BTC)の追い風になるとみる。
11:20
バイナンス、対イラン制裁違反の疑いで米検察が捜査=ブルームバーグ
バイナンスが対イラン制裁違反の可能性を巡り、米連邦検察の捜査を受けていると、ブルームバーグが関係者の話として報じた。マンハッタン連邦検事局が主導し、司法省刑事局も加わる。同社は2023年に約43億ドルの司法解決に応じている。
10:25
ビットコイン100万円幅上昇、原油5%安とショート清算が相場押し上げ|仮想NISHI
ビットコインは一時8万7,000ドル台を回復。原油価格の急落やショートポジションの清算が相場を押し上げた。現物・先物・オプション市場の動向から今後の展開を分析する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧