Sekuritance:独自通貨を 活用してコンプライアンス とクエリモニタリングを実 行するオールインワン・プ ラットフォーム
インターネットの時代において、データは最大かつ最も重要な通貨だ。これまでもそうだったと言う声もあるかもしれないが、そうであれば、その意味合いははるかに強くなっている。
データは、その所有者や利用目的によって、活用されることもあれば誤用されることもある。不確かな代理店ではなく規制対象組織に任せることが不可欠なのは、そのような理由からだ。
言い換えると、コンプライアンスや規制、取引のモニタリング、さらにアイデンティティ管理のサポートが必要なあらゆる規模のCeFiおよびDeFi企業が存在するということである。そこで、Sekuritanceはこれらのすべてのサービスを提供する。
Sekuritanceとは?
Sekuritanceは、SKRTトークンというネイティブの仮想通貨を活用するRegTechプラットフォームであり、複数の規制、コンプライアンス、クエリのモニタリング、プログラムの稼働を1つのポイントで提供する。ここで得られるサービスのリストはかなり膨大で多様だ。
簡単に説明するならば、投資家チェック、エンドツーエンドAML/CFT、CECL、FCPA、カスタマーオンボーディング、カード処理のMFAチェック、ベンダー管理、ブロックチェーンウォレットチェック、サイバーリスク評価などすべてのeGRCニーズに対し安全な場所を提供するプラットフォームである。
かわりにSekuritanceは、優れた全体的なスクリーニングエンジン、ダイナミックワークフロー、ドラッグ&ドロップでのコンフィギュアビリティ、暗号化、高速の水平拡張性、多次元リスクエンジン、バイナリとRESTful API、最大の自動化など、安全かつフレキシブルでスケーラブルなプラットフォームを提供する。
またその独自トークンであるSKRTは、コンプライアンスと規制セキュリティ、および支払関連の承認タスクの処理とロギングにおける使用が主要な機能である。
ビジネスにSekuritanceが必要な理由
情報をブロックチェーン上に安全に保存するというプロセスは、ユーザーとビジネスがこれまで使用していたシステムでの多くのリスクやデメリットを排除することができる、非常に興味深く魅力的な約束である。将来的には、カードデータを悪人に不正使用されず、ヘルスケアや支払記録、保険、保護が必要な機微な書類などのセンシティブ情報すべてが安全に保存され、イミュターブルであり、データを利用する必要がある人以外には利用できないようになるだろう。
かなり魅力的な未来の話に聞こえるかもしれないが、実際それはすぐそこまで来ている。しかし、この実現には障害がある。
それだけ膨大な量のデータをブロックチェーンに保存するのは非常にお金がかかるということだ。少なくとも、イーサリアムのような現在トップに君臨するブロックチェーンを使用しようとした場合はそうである。
そこでSekuritanceは自ら手数料無用のブロックチェーンを作成するアイデアを考えついた。しかしこのアイデアには中央集権の可能性、スケーリングの問題、信用の不足、脆弱なセキュリティなど多くの欠点があったため却下された。
それに変わって、別のソリューションを思いついた。ブロックチェーンへのトークンの導入と堅牢性に優れたアーキテクチャのハイブリッドである。
今のところ、少なくとも、アーリーステージにあるSekuritanceが達成できるレベルを考えると、これがブロックチェーンの利点を維持しつつ、実行可能な分散型のストレージシステムを可能にする最も現実的な方法だろう。
前述したように、すべてのサービスはSKRTユーティリティトークンを通じて実行される。これは現在SekuritanceのRegTechプラットフォームのみで利用可能だ。
しかしプロジェクトが他のデータ業者との提携を継続すれば、これは今後変わる可能性もある。
現時点では、Sekuritance RegTech Suiteは、Sekur.Vault、Sekur.MFA、Sekur.Alert、Sekur.Transact、Sekur.TraceおよびSekur.Certifyの6つのユニークなサービスから構成され、コンプライアンスや詐欺/マネーロンダリング対策(AML)/検証/承認サービスを1つのプラットフォームで提供する。サービスは今後さらに増える可能性もあるだろう。
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会社情報
会社名:Sekuritance
Eメール:info@sekuritance.com
ウェブサイト:https://www.sekuritance.com/
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