今回の調達ラウンドでは、トップクラスの取引所やプロトコルが参加しました。
- Swim Protocolは、複数のチェーン間でネイティブ同士のクロスチェーンスワップを可能にする。
- 調達された400万ドルはスペシャリストの雇用とSwimの市場参入戦略のサポートに使用される予定
フロリダ州マイアミ、2022年3月9日 – ネイティブ同士のクロスチェーンスワップを可能にするマルチチェーンAMMブリッジプールのSwim Protocolは、この分野でトップのクロスチェーンプラットフォームとなることを目的に、400万ドルのシード資金を調達しました。
分散型金融(DeFi)の世界が複数のブロックチェーン上で断片化する中、Swim Protocolはマルチチェーン化が進む世界に対応した新しい種類のクロスチェーンインフラを確立しています。Swim Protocolは、Ethereum、BNB Chain、SolanaといったSwimネットワークに存在するチェーンのネイティブアセットから、他のサポートされるチェーン上のネイティブアセットへスワップを可能にすることで、ラップアセットを不要にする計画を立てています。
当ラウンドはPantera Capitalが主導し、FTX、 Alameda Research、Coinbase Ventures、Solana Ventures、 Jump Capital、 Social Capital、 IOSG Ventures、 Rok Capital、 GBV Capital、Mantis VC、 Panony、と Bonfidaが参加しました。その他のエンジェル投資家には、Phantom WalletのBrandon Millman氏、PolygonのDean Thomas氏、AvalancheのPhillip Liu氏などがいました。今回の調達により、Swim Protocolは業界大手やイノベーションのリーダーたちと共に、新たな章を開始できることを嬉しく思います。
「Alameda、FTX、Cosmos、Coinbase Ventures、Googleの強力なチームが率いるSwimは、ネイティブアセット形式のクロスチェーンスワップを可能にし、ブリッジの情勢を変えようとしています。DeFi分野がマルチチェーン化を続けている今、Swimの技術にとって重要な時期に突入しており、この分野のユーザー需要に応えることができます」とPantera CapitalのパートナーであるPaul Veradittakit氏は述べました。
今回の資金調達により、Swim Protocolは長期的なビジョンを実行することができます。調達した資金は、マーケティング、コミュニティ管理、ブランディングなどの分野で、同社の市場参入戦略を加速させます。また、ソフトウェアエンジニアや開発者を雇用し、Swim Protocolの長期的な製品開発を継続することも視野に入れています。
近い将来、Swim ProtocolはEthereum、BNB Chain、Solana上のネイティブステーブルコインのプールを立ち上げ、他のプロトコルとの統合を進め、Swimネットワーク内のどのチェーンからでもネイティブアセットをスワップできるようにする予定です。今後数ヶ月の間にチームはPolygon、Terra、Avalancheなどのネットワークのサポートを追加する予定です。
「Swimのビジョンは、ユーザーがネイティブアセットをあるチェーンから別のチェーンにスワップする際に、迅速かつシームレスなエクスペリエンスを提供することです。マルチチェーンのエコシステム内でSwimのネットワークを成長させ続けるために、我々は常にDeFi分野で他のプロトコルとの統合を模索しています」と、Swim Protocolの事業開発責任者のTeddy Pornprinya氏は述べました。
チームの野心的なロードマップには、いくつかの新しいエキサイティングな開発が含まれています。3月9日には、Swimのアルファ版ローンチが行われ、ユーザーは製品の初期機能を試すことができます。その後、Swimは追加のプールを立ち上げ、より多くの資産のためのクロスチェーンブリッジサポートを追加し、$SWIMガバナンストークンをリリースする予定です。
Swim Protocolのソーシャルメディアでは、今後の統合、製品開発、その他のアナウンスメントに関する詳細情報をご確認いただけます。
Swimについて
SwimはネイティブアセットのマルチチェーンAMMで、ブリッジを簡単に行えるように設計されています。Swimプロトコルは、ユーザーがあるチェーンのネイティブアセットを他のサポートされているチェーンのネイティブアセットにスワップできるようにすることで、ラップアセットの必要性を排除します。Swimのソリューションは、クロスチェーン取引を行う際にユーザーが直面する問題を軽減し、さまざまなブロックチェーンネットワーク間の相互運用性を実現します。
Website: swim.io
Twitter: twitter.com/SwimProtocol
Discord: discord.com/invite/SwimProtocol
Telegram: t.me/swimprotocol
Medium: swimprotocol.medium.com
LinkedIn: linkedin.com/company/swim-io/about/
Media Contact: media@swim.io
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