はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NOT A HOTEL、豪華別荘の宿泊権と会員権付与の「メンバーシップNFT」をリリース 約1時間で完売

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3億円の販売分が完売

NOT A HOTEL株式会社は2日、NFT(非代替性トークン)のメンバーシップ(会員権)「MEMBERSHIP S」と「MEMBERSHIP X」の第一弾セールで、3億円相当が完売したことを発表した。

NOT A HOTELは昨年、フラッグシップ物件の栃木県・那須や宮崎県・青島の豪華別荘を30日単位から最大12人でシェア購入できるサービスをローンチし、好評を博した。

今回販売された「会員権(メンバーシップ)NFT」は、NOT A HOTELを毎年1日単位で利用できる宿泊権とイベント参加などの特典を合わせたものだ。

NOT A HOTELのメンバーシップは、”偶然を、旅する日に変えよう”のコンセプトの元、購入時点では旅の日程も旅先も決まっていない。メンバーシップNFT購入後に刻印が行われ、宿泊できる日付が決定されることになる。旅先は毎年ランダムに変更される形だ。

旅する日のスケジュールが合わなければ、その年に受け取るTHE KEYのみを売却する事も可能で、メンバーシップを保有していれば、また翌年新たなTHE KEYが届くという。

一時的な宿泊を伴う利用権でなく、毎年旅をする権利は建物の耐久年数と同じく47年間有効となる。

出典:プレスリリース

「MEMBERSHIP S」の価格は125万円で、「MEMBERSHIP X」は475万円。所有者には年に1回、「THE KEY」と呼ばれるデジタルキーのNFTがエアドロップされる。

NFTマーケットプレイスでの二次流通市場での売買やプレゼントをすることも可能ということもあり、投資需要を喚起したものとみられる。

また、メンバーシップNFTの所有者向けの特別なイベントも開催予定で、「MEMBERSHIP X」所有者は、一般ゲストは利用できない全国の特別な拠点である「Exclusive House」の利用も行える。1日1組限定のレストラン、都心のプライベートリビング、日本各地を回るグランピング施設などが豪華特典が用意されている。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連:米有名ラッパーのNFT、リリースから約10分で完売

第二弾の展開も予定

NFTの販売は、NOT A HOTEL社の公式サイトで実施された。ブロックチェーンはイーサリアム(ETH)が使用され、購入は暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのほか、日本円での支払いにも対応する。

メンバーシップNFTは、第二弾の発売も予定されているが、記事執筆時点では時期や価格などの詳細は発表されていない。

15日には、Fintertech株式会社との提携が発表された。同日から、NOT A HOTEL社不動産向けの暗号資産(仮想通貨)デジタルアセット担保ローンの提供を同社が開始している。

関連:Fintertech:NOT A HOTEL購入者向けデジタルアセット担保ローンの提供開始

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/19 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン市場回復の鍵やリップル社の事業拡大など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、BNB、XRPなどの主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
13:55
金融庁、銀行の仮想通貨投資解禁を検討=報道
金融庁が銀行によるビットコインなど仮想通貨の投資目的での取得・保有を可能にする制度改正を検討しているようだ。銀行グループの仮想通貨交換業者登録も可能にし、個人投資家の環境整備を図る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスのユーザーへの救済金配布に高い関心
今週は、トランプ・ショックを受けた仮想通貨取引所バイナンスによるユーザー補償、メタプラネットの企業価値指標mNAVの低下に関する記事が最も関心を集めた。
10/18 土曜日
13:55
OneKeyが12万件のビットコイン秘密鍵脆弱性を報告、トラストウォレットに影響か
ワンキーがリブビットコイン・エクスプローラー3.xの脆弱性により約12万件のビットコイン秘密鍵がクラッキング可能になると報告した。トラストウォレットなど複数の製品が影響を受けている模様。
13:50
オープンシーが2026年1QにSEAトークン発行予定、供給量の50%をコミュニティへ配布
オープンシーCEOが2026年第1四半期のSEAトークン発行を発表した。総供給量の50%がコミュニティに配分され、収益の50%が買い戻しに使用される。ステーキング機能も実装予定だ。
13:05
G20、グローバルな仮想通貨規制の不足を指摘 ステーブルコインの課題も
国際的な金融監督機関FSBが、ビットコインなど仮想通貨の規制実施状況を評価する報告書を発表。各国規制の断片化と一貫性の欠如を指摘し、ステーブルコイン監督の課題も述べた。
10:55
著名ユーチューバー「ミスタービースト」、仮想通貨取引所商標を申請
登録者4億4600万人のユーチューバー、ミスタービーストが仮想通貨取引やDEX運営を含む金融プラットフォームの商標を申請した。バンキングや投資サービスも提供する計画だ。
10:05
決済大手ストライプ支援のL1チェーン「テンポ」、750億円を調達 イーサリアムOBが参画
ストライプとパラダイムが支援する決済特化型L1ブロックチェーン「テンポ」が750億円を調達した。評価額は7,500億円に達し、著名イーサリアム開発者も参画する。
09:30
スイス当局、FIFAのNFTプラットフォームを違法賭博として刑事告発
スイス賭博監督局がFIFAのブロックチェーン型NFTプラットフォームを違法な賭博サービスとして刑事告発した。参加に金銭的賭け金が必要で、賞金獲得が抽選で決まる仕組みが宝くじやスポーツベッティングに該当すると判断された。
08:35
オープンシーがNFT特化から事業転換、22チェーン対応の仮想通貨取引所に=報道
NFT市場の崩壊を経たオープンシーが、22ブロックチェーン対応のマルチチェーン仮想通貨取引アグリゲーターに転換すると報じられた。
07:45
アーサー・ヘイズのMaelstrom、仮想通貨企業の買収ファンドを計画
アーサー・ヘイズ氏は、仮想通貨企業をターゲットにした企業買収ファンドの構想があることを明かした。ファンドの規模は370億円超で、投資インフラや分析プラットフォームなどのサービスプロバイダーに特化する。
07:02
Huobi創設者が1500億円規模のイーサリアム保有企業設立へ、アジア投資家が参画
中国の仮想通貨取引所Huobi創設者リー・リン氏が、アジアの初期イーサリアム支援者らと10億ドル規模のデジタル資産信託を立ち上げる。ナスダック上場企業買収を交渉中で、2-3週間以内に発表予定だ。
06:40
米地方銀行の不良債権増加で金が大幅続伸、2023年破綻危機の再来懸念か
米地方銀行が不良債権を償却し株価が急落する中、金価格は今週7.34%上昇した。JPモルガンCEOが更なる問題発生を警告し、投資家は2023年の銀行危機再来を懸念している。
06:30
分散型エネルギー企業Daylight、a16zやコインベースなどから約113億円調達
DaylightがFramework Ventures主導で約113億円を調達。ブロックチェーン技術で分散型エネルギーネットワークを構築し、住宅用太陽光発電の普及を促進。a16z cryptoやCoinbase Venturesも参加。
06:20
金・銀が年初来60%超上昇、ビットコインは追いつけるか?
金の時価総額が30兆ドルを超え、年初来63%上昇した一方、ビットコインは14.5%増に留まっている。米中貿易緊張と金利低下が金の需要を押し上げ、ビットコインは調整局面にある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧