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週刊仮想通貨ニュース|イーサリアムのアップグレードに注目集まる、web3とAI分野が自民党の政策になど

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今週のニュース

一週間(4/8〜4/14)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、イーサリアム(ETH)が大型アップグレード「Shapella(上海+カペラ=シャペラ)」の実装をメインネットで完了したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、ビットコイン(BTC)価格が3万ドルの節目に到達したことなどをまとめた11日のレポートが関心を集めている。

このほか、自民党政調審議会で「web3ホワイトペーパー」と「AIホワイトペーパー」が了承を得たことを報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム「シャペラ(Shapella)」、メインネット実装完了(4/13)

イーサリアムは13日の7時27分ごろ、Shapellaを完了。ステーキングされているイーサリアムの出金機能が実装された。(記事はこちら

2位:web3とAI分野が自民党の政策に、自民・政調審議会でホワイトペーパーを了承(4/13)

自民党の平将明衆議院議員は13日、自民党政調審議会で「web3ホワイトペーパー」と「AIホワイトペーパー」が了承を得たことを報告。与党の政策として認められたことで、政府の政策立案にも影響を及ぼすことが期待される。(記事はこちら

3位:FTX、仮想通貨取引所再開を検討(4/13)

破綻した仮想通貨取引所FTXの弁護士は12日、米デラウェア州破産裁判所で開催された公聴会で証言を行った。現在、FTXが取引所の再開を検討していることを報告している。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン大幅高で3万ドルの節目に到達(4/11)

この日のビットコイン価格は前日比6.49%高の30,148ドルに。年初の16,000ドル台から大きく上昇して心理的節目の30,000ドルへと到達した。(記事はこちら

2位:イーサリアム大型アップグレード「Shapella」完了、仮想通貨相場には大きな変動見られず(4/13)

イーサリアムがShapellaを完了。Shapellaは投資家から注目を集めたアップグレードだったが、本レポート作成時は、相場には大きな変動は見られなかった。(記事はこちら

3位:イーサリアム高騰、11ヶ月ぶり水準の2100ドル台に(4/14)

この日はイーサリアムが高騰。11ヶ月ぶり水準の2,100ドル台に到達した。ビットコインの価格は前日比2.1%高の30,773ドル。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

バイナンス、3銘柄の上場廃止を実施予定 「基準満たさず」(4/12)

バイナンスは11日、3銘柄の取り扱い廃止を実施する予定を発表。同社は市場の動向やプロジェクトやトークンが基準に満たないと判断した場合、入念な調査を経てトークンの上場廃止を定期的に実施する。(記事はこちら

博報堂、カルビーポテトチップスのNFTおまけ配布キャンペーンを開催(4/12)

株式会社博報堂は12日、カルビー株式会社やCryptoGames株式会社らと共同で、NFTのおまけ付きカルビーポテトチップスの『NFTチップスキャンペーン』を開始したことを発表した。(記事はこちら

イーサリアム(ETH)ステーキング報酬の出金状況と今後の見通しは?(4/13)

イーサリアムがShapellaを実装したことで、ステーキング解除が順次実施されている。注目される出金状況と今後の見通しについて、オンチェーンデータをまとめた。(記事はこちら

イーサリアムの総供給量減少、Shapellaアップグレードの市場への影響は?(4/12)

イーサリアムの供給量が、The Mergeアップグレード後の208日間で82,924 ETH(約210億円相当)減少したことが明らかになった。ネットワーク利用量に応じたバーン(焼却)数が増えており、ステーキング報酬による新規発行量を上回る状況となっている。(記事はこちら

米3月CPI(消費者物価指数)データ発表(4/12)

米国のCPI(消費者物価指数)を速報としてまとめた。数値はほぼ予想通りで、総合指数で継続的なインフレ鈍化を示している。(記事はこちら

ツイッター、仮想通貨などの検索機能を拡充へ eToroと提携(4/14)

ソーシャル投資プラットフォーム「eToro」は13日、SNSのツイッターとバートナーシップを締結したことを発表。仮想通貨にも関連したパートナーシップの目的が明らかになった。(記事はこちら

グローバルWeb3カンファレンス「WebX」、岸田文雄総理大臣がビデオ登壇予定(4/12)

CoinPostが企画・運営し、一般社団法人WebX実行委員会が主催する国際Web3カンファレンス「WebX」において、岸田文雄内閣総理大臣のビデオ登壇を予定していることを発表した。(記事はこちら

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/06 水曜日
13:30
ふるさと納税のNFT採用進む、記念SBTで地域振興図る
日本各地の自治体がふるさと納税の返礼品としてNFTを導入する新しい動向を紹介。JPYC商品券の活用や、海陽町、高松市、岸和田市の先進的な取り組みを探り、デジタル技術を駆使した地域活性化の可能性を探る。
12:23
ビットコイン45000ドルまで大幅続伸、「ビットコインETF」巡るSECの動きに高い関心
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが45000ドルまで急騰した。ブラックロックや米SEC(証券取引委員会)を巡る動きを受け、ビットコイン現物ETFの承認思惑が加速している。
12:00
ビットコインマイニング企業Riot、マイニングマシンを6万台以上発注
米上場仮想通貨マイニング企業Riotは、MicroBTに6万台以上の最新ビットコインマイニングマシンを発注した。これまで最大規模の注文となる。
10:50
自民党主導の「デジタル先端金融議連」、ビットフライヤー等も参加
自民党がデジタル先端金融議員連盟を発足。暗号資産(仮想通貨)交換業者のビットフライヤー、コインチェックが参加。金融DX推進、Web3技術活用で現行制度の課題克服を目指す。グローバルな金融革新の状況を解説
10:30
新作Web3ゲーム「Apeiron」、Sky MavisのRoninチェーンに登場へ
アクシーインフィニティの開発スタジオSky Mavisはゲーム開発企業Fooni Magusとの提携を発表。新ゲーム「Apeiron」をRoninチェーンで展開する。
09:45
仮想通貨法人税制、2024年度も見直しへ
自民・公明の与党は、2024年度に向けた税制調査会を開催し、各省庁から出されている税制改正要望を査定。仮想通貨の法人税制を見直すことが決定したという。
08:40
ビットコイン続伸でマラソンなど仮想通貨関連株も続伸
主要な仮想通貨関連株はビットコインが44,000ドルに続伸したことを受け、6日にも続伸した。伝統金融では昨夜は10月の米求人件数データが発表され、労働市場が冷え込みつつあることが再び示されている。
08:05
IBM、仮想通貨向けコールド・ストレージ技術を発表
IBMは、仮想通貨などのデジタル資産向けの新たなコールド・ストレージ・ソリューションを発表。リップル傘下のMetacoらと協業し、このソリューションを開発したという。
07:30
コインベース、TikTokやインスタで仮想通貨送金無料に
米国の大手仮想通貨取引所コインベースは、世界で最も利用される通信・SNSアプリを通じて顧客同士が無料で仮想通貨を送金できる新サービスを導入した。
06:25
ブラックロック、ビットコインETF申請で10万ドルのシード資金調達
米資産運用大手ブラックロックの現物仮想通貨ビットコインETFの上場申請について、流動性提供のためのシードファンディングを10万ドル受けたことが判明した。
06:05
米SEC、グレースケールのイーサリアムETF上場申請の可否判断を延期
米SECは5日、グレースケールの仮想通貨現物イーサリアムETF上場申請の可否判断を延期した。今年中にビットコイン・イーサリアムのETF申請に対するSECの承認はされない見込みだ。
12/05 火曜日
19:46
「事業者向けのNFT活用法とは?」web3メディア経営者2名が動画解説|WebX STUDIO
動画コンテンツ紹介 新たにリブランディングした「WebX STUDIO(旧:CONNECTV)」。 「WebX STUDIO」第三弾では、CoinPost代表の各務貴仁と、あた…
18:25
ブラックロックらビットコインETF申請書の修正版提出
ブラックロックとビットワイズが暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物ETFの修正申請をSECに提出。SECの一斉承認に向けた準備と憶測が広がる。新しい監視・マネーロンダリング防止措置など、類似点の指摘も。
16:27
イーサリアムベースのDigiFT、RWA市場展開に向けシンガポールでライセンス取得
イーサリアムブロックチェーン上で展開するDigiFTがシンガポールでCMSライセンスを取得。デジタル証券とRWAトークン化により、革新的かつ安全な金融サービスの提供を目指す。ブロックチェーンと金融の融合が深化する。
13:58
「証拠不十分で仮想通貨企業を提訴した疑い」米連邦判事、SECに理由開示命令を下す
米連邦地方裁判所のロバート・シェルビー判事は、米証券取引委員会に対し仮想通貨企業DEBT Boxの資産凍結について、誤解を招きかねない不十分な証拠提示で提訴に踏み切ったと指摘。理由を説明するよう命じた。

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