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Suiブロックチェーン、仮想通貨「SUI」のIEO実施へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SUI初のトークンセール

Sui(Sui Network)の複数のトークンセール計画が14日前後に明らかになった。海外の3つの暗号資産(仮想通貨)取引所、Kucoin、Bybit、OKXで、それぞれIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)が実施される。

KucoinとOKXではそれぞれ2億2,500万SUIを0.1ドル(約13円)で販売する予定。一方、Bybitは9,400万SUIを0.03ドルで販売する。3か所のトークンセールでの割当は合計で約5.4億SUIであり、これは総発行数100億SUIの約5.4%に相当する。調達額は、4,782万ドルとなる。

セール開始時期は微妙に異なり、4月中に順次開催される。KucoinとOKXでは、トークン生成イベント(TGE)時に取得したSUIトークンの一部が解除され、その後1年間で毎月定期的にトークンが解除される計画が公表されている。

関連:Suiブロックチェーン、仮想通貨「SUI」の割当計画を発表

3つの取引所はいずれも金融庁の認可を得ていないため、日本の法律や規制が適用されない。このため、利用する場合はリスクを考慮して注意深く行う必要がある。

Suiとは

Sui(Sui Network)は、Mysten Labsが開発しているLayer 1ブロックチェーンで、旧フェイスブック(現メタ)のディエム(旧リブラ)に携わっていたエンジニアらが創始したプロジェクトだ。次の10億人のユーザーにWeb3体験を提供できるように設計されており、1秒あたりのトランザクション処理数(TPS)が12万件に到達するとされる処理能力の高さを特徴としている。

ネイティブトークン「SUI」は、ガス代の支払いやアプリ内資産、ステーキング、ガバナンスで使用される予定だ。なお、Suiはまだテストネットの段階であり、3月22日のツイートでは、2023年Q2内のメインネットローンチを計画していると述べていた。

Mysten Labsは、22年9月に430億円(3億ドル)のシリーズBラウンドを完了した。当時、Mysten Labsの評価価値は約2,800億円(20億ドル)を超えていた。また、破綻したFTXベンチャーズから約9,600万ドル分のエクイティおよびトークン取得権を買い戻したことを14日に発表した。

関連:Mysten Labs CEO、約130億円規模のWeb3ファンド組成へ

SUIのIEO概要

SUIのトークンセールに関して、KuCoinは2023年4月14日にSUIのトークンセール期間を開始した。購入にはKuCoinのネイティブトークンKCSが必要で、参加期間中の1日の平均KCS保有量に応じて、各ユーザーが受け取ることができるチケットの数が決まる。

Bybitは、2023年4月18日からSUIのトークンセール期間を開始する予定だ。ホワイトリストに登録した参加者は、SUIトークンを購入する機会が得られるとした。

また、OKXは、4月23日にSUIトークンの公開セール期間を開始する予定だ。OKB保有者は、OKBを使用して抽選券を取得し、当選券を取得したユーザーのみがSUIを購入できる形。

なお、Sui NetworkはSUIトークンセールについて公表しておらず、公式Discordでは今後正式な情報が公開されると表明されている。

SUIの配布期間について、KuCoinは「2023-4-24 08:00:00~ 2023-4-26 08:00:00(UTC)」、Bybitは「04-24 01:00 ~ 04-24 05:59(UTC)」としている。OKXは配布日時は明記していないが、SUIトークンのメインネット公開日を2023年4月13日と記載している。

関連:金融庁、Bybitなど海外の仮想通貨取引所4社に警告

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