WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

テザー社「今月から規則的にビットコインを購入していく」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの購入を継続

暗号資産(仮想通貨)の米ドルステーブルコイン「USDT」などを発行するテザー社は17日、準備資産のポートフォリオを強化するための投資戦略を発表した。

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

今月から正味実現営業利益の最大15%を、規則的にビットコイン(BTC)の購入に使用すると説明。今後はビットコインを保有していることが、準備資産の強化や多様化につながると考えているとした。テザー社は、価格上昇による含み益は使用せず、投資戦略の実現利益だけをビットコイン購入に使用すると述べている。

また、ビットコインを購入することは、準備資産のための投資における、保守的で分別のあるアプローチだと主張。このアプローチでテザー社の透明性を高め、企業のパフォーマンスや資金配分戦略を明確に伝えていきたいとしている。

同社は、過去10年間の利益から、ビットコインは投資資産としての可能性を持っていると考えているという。大手金融機関における認知や普及が進み、パフォーマンスが向上していることから、ビットコインはポートフォリオの多様化において重要な地位を確立してきているとも主張した。

テザー社のPaolo Ardoino最高技術責任者(CTO)は今回の発表で、以下のようにコメントしている。

ビットコインは回復力を持っていることを継続的に証明してきた。その大きな可能性から、長期的な価値保存手段としても利用されている。

供給量に上限があること、分散性があること、また広く普及していることで、機関投資家や個人投資家にも好まれている。

同社は、「Not your keys, not your coins(秘密鍵を持っていないなら、ビットコインの所有権はない)」という考えに従い、ビットコインはサードパーティのカストディ企業ではなく、自社で管理していると説明した。

関連:ビットコインは下げ一服、テザー(USDT)の市場シェアが過去2年間で最高に

3月末時点の保有量

テザー社は今月10日、23年3月31日付の準備資産に関する報告書を公開。その中で、初めてビットコインの保有量を明かした。同社は3月末時点で、ビットコインを15億ドル(2,000億円)相当保有しているという。

また、この時Ardoino氏は「第1四半期の純利益は14億8,000万ドルで、この純利益は史上最高額だった」と説明していた。

関連:米テザー社、ゴールドとビットコインの保有量を初公開

テザー社とは

2014年に創設され、デジタル上で法定通貨の利用を促進するために、ブロックチェーン基盤のプラットフォームを提供。米ドル以外にもユーロやメキシコペソなどにペッグしたトークンを発行している。

▶️仮想通貨用語集

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/29 火曜日
17:17
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入完了 約12BTC
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は29日、100%子会社BTC JPN Ltd.によるビットコインの初回購入が完了したと発表した。取得額は約100万ドル。投資資金総額6.62億円の上限内で、引き続き購入を進める方針だ。
15:09
韓国金融委、マーケットメイク制度を検討 取引所規律でJPYCの急騰に言及
韓国金融委員会の幹部は28日、仮想通貨市場へのマーケットメイク制度導入を検討する考えを示した。現行法では禁止されており、第2段階の立法で扱う見通しだ。アップビットでのJPYC上場時の価格急変動を例に、取引所への公的規律の導入にも言及した。
14:20
アップル、悪用疑いのiOS脆弱性を修正 専門家はウォレット窃取を示唆
アップルがiOS 26.7.1を公開し、特定個人を狙う高度な攻撃に悪用された可能性があるCoreGraphicsの脆弱性を修正した。SlowMistのCISOは仮想通貨ウォレット窃取に使われたゼロデイの可能性を指摘したが、アップルは詳細を明らかにしておらず、関連は確認されていない。
14:00
米上院小委員会、イランの影の銀行におけるUSDTの使用を分析
米上院の常設調査小委員会は、仮想通貨とイランのシャドーバンキングネットワークに関するレポートを公開。USDTがシャドーバンキングネットワークで多く使われていたり、テザー社の対応に問題があったりしたことを指摘している。
13:25
金融庁、貿易決済へのステーブルコイン活用実証を支援決定
金融庁は29日、トレードワルツやNTTデータ、みずほ銀行など6社による貿易決済でのステーブルコイン活用実証を、「決済高度化プロジェクト」の支援案件に採択したと発表した。
13:10
「Z世代は若年から投資始める傾向」仮想通貨人気の背景は格差拡大か=グレースケール
グレースケールは、Z世代の平均投資開始年齢が19歳と早く、長い投資期間が仮想通貨への配分余地を広げうると論じた。Z世代は予測市場への関心も高いと報告されている。
11:55
シティ、トークン化預金サービスを日本とUAEに拡大 米ドル24時間決済
米シティグループは29日、トークン化預金を用いた法人向け決済サービス「シティ・トークン・サービス」を日本とUAEへ拡大したと発表した。許可型ブロックチェーン上で24時間365日の資金移動を可能にし、展開先は計7市場となる。
11:45
チェーンリンクの新標準『CCIP2.0』始動、トークン化資産の移転を高速化
チェーンリンクは28日、相互運用プロトコルの大型アップグレード版「CCIP2.0」の稼働開始を発表した。検証機能の追加やコンプライアンス対応の強化により、機関投資家のトークン化資産移転を後押しする狙いだ。
11:00
コインベース、トークン化TCG市場に参入
コインベースは29日、実物のトレーディングカードをトークン化して扱う新サービスを近く提供すると発表した。保管か現物発送を選べる仕組みで、拡大するトークン化TCG市場への参入として投資家の関心を集めている。
10:15
アポロ、AIエージェントで銀行取り付け騒ぎに警鐘
米資産運用大手アポロのチーフエコノミストは、AIエージェントによる家計預金の自動移動が銀行の低コスト預金を減らし、金融システムに影響し得ると警鐘を鳴らした。投資家には預金流出リスクへの目配りが求められる。
09:42
ハッキング受けたビットゲット、出金を段階的に再開|セキュリティを強化
仮想通貨取引所ビットゲットが不正流出被害後、出金を段階的に再開している。攻撃経路の特定やセキュリティ強化策についても報告した。
08:25
Japan Smart Chainが改称、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換
AltX Research株式会社は「Japan Smart Chain」をMIZUHIKIに改称し、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換すると発表した。メインネットも公開し、複数自治体で給付金基盤のPOCが決定した。
08:10
シティとコインベース、決済事業で協業拡大
金融大手シティと仮想通貨取引所コインベースは、決済事業の協業拡大を発表。ステーブルコインと法定通貨の両替を自動化する機能を提供することなどを説明した。
08:05
Bybit、フランクリン発行のトークン化ファンドを機関担保資産に採用
バイビットとフランクリン・テンプルトンが戦略的提携を発表した。機関投資家はフランクリン発行のトークン化ファンド株式をBybitの取引担保資産として活用できるようになる。
06:55
デファイ・デベロップメント、ソラナ保有量254万に到達 6週で約10%増加
デファイ・デベロップメントは9月28日、仮想通貨ソラナ保有量が253万8010SOLに達したと発表した。8月12日の決算発表以降、6週間で約10%増加している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧