はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SECの提訴がバイナンスの韓国進出に影響 金融当局が認可を延期へ=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

買収の判断を保留

韓国金融委員会(FSC)は、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスがGOPAXを買収するための認可を、さらに保留することがわかった。現地メディア「Newspim」が7日に報じた。

GOPAXは韓国の仮想通貨取引所。今年2月にバイナンスは同社の株式を取得し、韓国市場に再進出する計画であることを発表していた。FSCは、米証券取引委員会(SEC)によるバイナンス提訴の状況も見ながら、買収を認可するかどうかを判断していくという。

FSCは現時点では、バイナンスの買収を認可するのは困難であると考えている模様。Newspimは、買収が認可されない可能性もあると報じた。まだSECが提訴したばかりであり、FSCは状況を見ながら判断することになる。

なお、バイナンスの買収が進まなくなるのはこれが初めてではない。FSCは、米商品先物取引委員会(CFTC)が今年3月にバイナンスやチャンポン・ジャオ(CZ)CEOらを提訴した時にも、GOPAXの役員変更を保留にしていたという。

関連米CFTC、バイナンスとCZ氏を提訴 米国法違反の疑いで

バイナンスの株式取得の発表は、GOPAXが韓国5大仮想通貨取引所の一つであることからも高い関心を集めた。一方で、GOPAXの親会社Streamiにおける第2位の大株主は、米仮想通貨コングロマリット「デジタルカレンシーグループ(DCG)」であり、Streamiは、破産申請したDCG子会社ジェネシスの最大債権者の1つである。

こうした背景で、GOPAXは利回り商品の出金と利払いを一時停止。バイナンスの買収により、ユーザーによる出金と利払いを再開することができるようになると期待の声も上がっていた。なお、5大仮想通貨取引所といっても、韓国ではアップビット(Upbit)が市場シェアの大半を占めている。

関連バイナンス、韓国市場へ再進出 GOPAX株式取得で

SECの起訴

SECは5日、バイナンス本体とバイナンスUS、CZ氏を提訴。未登録有価証券の提供や顧客資産の転用など、SECは合計13の容疑を主張している。バイナンスは裁判で争う姿勢を示した。

さらにSECは6日、バイナンスUSの資産を凍結することを裁判所に要求。同社が保有したり、同社でユーザーが取引したりしている法定通貨や仮想通貨を、米国に全て送金することも求めた。

関連米SEC、バイナンスUSの資産凍結を要求

バイナンスは昨年11月、日本市場への進出を発表。株式会社サクラエクスチェンジビットコインを買収することで、日本の規制に準拠して、国内の投資家にサービスを提供する準備を進めている。

関連バイナンス、グローバル版の日本居住者向けサービス終了予定を発表

バイナンスとは

取扱銘柄や取引高、登録者数が非常に多い大手仮想通貨取引所を運営。他にもベンチャーキャピタル部門の活動や教育コンテンツの提供、慈善活動など幅広い事業を展開している。

▶️仮想通貨用語集

関連世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスとは|企業としての取り組みを紹介

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/07 木曜日
19:38
日本国債のオンチェーン・レポ取引へ、Progmat主導で2026年内の実現目指す
Progmatが運営するDCCは、日本国債のトークン化とステーブルコインを活用したオンチェーン・レポ取引の検討を開始。三菱UFJ銀行など3メガバンクやブラックロック・ジャパンが参加し、T+0即時決済の実現と機関投資家の資金効率改善を目指す。2026年10月に報告書を公表予定。
15:50
世界最大級のカストディアン銀行BNY、アブダビでBTC・ETH機関向けカストディ参入へ
BNYがフィンストリート、ADIファウンデーションとUAEで機関投資家向け仮想通貨カストディ基盤の構築に向けた戦略的協業を発表。BTC・ETH対応を皮切りに、RWAやステーブルコインへの拡大も計画。
14:58
DeFiリゾルバー「TrustedVolumes」でエクスプロイト、約9.2億円相当が流出か=Blockaid
ブロックエイドは、イーサリアム上のDeFiリゾルバーTrustedVolumesがエクスプロイト被害を受け、約587万ドル(約9.2億円)相当の仮想通貨が流出したと報告した。
14:30
「Q-Dayの基本シナリオは2033年」、ブロックチェーンの量子脅威対策は今すぐ始めるべき=Project Elevenレポート
量子耐性暗号企業Project Elevenは、既存の公開鍵暗号を破る「Q-Day」の基本シナリオを2033年と予測。約690万BTCが将来的な量子攻撃にさらされるリスクがあるとし、ブロックチェーン業界は今すぐ量子耐性システムへの移行を始めるべきだと警告している。
14:02
ビットコイン強気センチメント、4カ月ぶり高水準 Santimentが指摘
サンチメントが、ビットコインの強気センチメントが約4カ月ぶり高水準の1.37対1.00に達したと報告。価格回復局面での楽観論の高まりが逆張りリスクを示唆している。
13:12
ハット8、1.5兆円規模のAIデータセンター長期リース契約を締結
ハット8がテキサス州のビーコンポイントで15年・98億ドルのAIデータセンターリース契約を締結した。ビットコイン採掘やAIなど複数用途に柔軟に提供できる施設開発を進めている。
11:54
セキュリタイズ、トークン証券の保管・同時決済でFINRA承認 
セキュリタイズがFINRA承認を取得し、通常の証券会社としてトークン証券の保管・同時決済・引受を一貫提供できる体制を業界で初めて整えた。
11:30
ビットコインコア、修正済みの脆弱性を公表
仮想通貨ビットコインのクライアントソフトウェア「ビットコインコア」のプロジェクトは、過去のバージョンにあった脆弱性を公表。問題の深刻度は「高」で、問題を解決した上で脆弱性を公開している。
11:00
ビットコイン、強気優勢も価格は重要な抵抗線に接近中=グラスノード
グラスノードによると、仮想通貨ビットコインはETF資金流入の回復と強気派優勢の中、次の抵抗線に接近している。長期保有者の売り圧力と買い側の持続力が今後の焦点となる。
10:15
コア・サイエンティフィック、マイニング企業を約660億円で買収 AIデータセンター拡張へ
コア・サイエンティフィック(CORZ)がビットコインマイナーのPolaris DSを約660億円で買収。オクラホマ州拠点の電力容量を1.5GWへ拡大し、AI向けデータセンター事業を加速する。
09:50
南米コロンビア大統領、カリブ海沿岸でビットコイン採掘を提案
南米コロンビアのペトロ大統領は5月6日、カリブ海沿岸地域でビットコイン採掘を推進する構想を発表した。再生可能エネルギーの余剰電力を活用し、パラグアイやベネズエラのモデルに倣って外国資本誘致と地域開発を目指している。
08:25
「ステーブルコイン採用増加は仮想通貨にも追い風になる可能性」ビットワイズ幹部
ビットワイズの最高投資責任者は、ステーブルコインが広く普及することの影響について論じた。大手企業の採用が増えれば仮想通貨ビットコインやDeFiにとっても追い風になりうると指摘している。
07:55
オンド・リップル・JPモルガン、初のトークン化米国債国際決済に成功
オンド・ファイナンスはJPモルガン、マスターカード、リップルと共同でトークン化米国債の国際間・銀行間償還に初めて成功した。XRPレジャーを利用し、従来の銀行営業時間外での即時決済を実現している。
07:16
トランプ政権の仮想通貨顧問、ビットコイン準備金の詳細を今後数週間以内に公表すると発言
トランプ政権の仮想通貨顧問パトリック・ウィット氏は、今後数週間以内にビットコイン準備金に関する新情報発表を行うと述べた。大統領令の法制化を目指すARMA法案の提出も控えており、国家備蓄としての法的枠組みの整備に向けた動きが再び活発化。
06:50
アーベがケルプDAO攻撃者の資産を強制清算、2.9億ドルの被害回復が前進
分散型貸付プロトコルのAaveは5月7日、Kelp DAO攻撃者のrsETHポジションを清算したと発表した。DeFi United主導の救済計画に基づき、確保された約3.2億ドルの資金を用いて被害を受けたユーザーへの補償と市場の安定化が進められている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧