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米FRBが銀行のステーブルコイン取り扱いルールを発表|9日朝の重要速報まとめ

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9日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

米FRB 銀行のステーブルコインルールを発表(注目度:★★★★☆)

米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、仮想通貨やステーブルコインの活動に関与する銀行に対する監督を強化するための新たなガードレールを発表した。「新しい活動監督プログラム」と呼ばれるこのプログラムは、FRBが監督するすべての銀行組織の監督を強化するもの。

関連米FRB、仮想通貨やステーブルコインに関わる銀行の監督を強化へ

一方、今回発表された内容は、仮想通貨バンキングに関するルールを変更するものではなく、FRBがどのように監督を行うかを定義するものだ。

また、同日にFRBは、監督する銀行がステーブルコインに関わる事前承認を得ることについてより詳細な説明も発表した。「決済を促進するためにドル建てトークンを発行、保有、取引」する銀行機関は、それが「安全かつ健全な方法」で行えることを事前に監督当局に証明する必要があり、FRBが正式に署名する必要があるという。

関連PayPalの新ステーブルコイン発行、業界の評価と今後の影響を分析

Bitstamp、SEC銘柄の取引を中止(注目度:★★★☆☆)

仮想通貨取引所Bitstampは29日より、米国でいわゆるSEC銘柄の取引サービスを中止する予定だ。

対象となる銘柄は、SOL、AXS、CHZ、MANA、MATIC、NEAR、SANDで、SECがコインベースとバイナンスへの提訴で未登録有価証券に該当すると主張している仮想通貨銘柄だ。

一方、当事者でもあるコインベースは先日、銘柄の上場廃止やステーキングサービスの提供中止を実施しないと改めて明言していた。

関連バイナンスとコインベースのSEC訴訟|仮想通貨規制の現状と業界の反応を整理

Huobi、PayPalのステーブルコインを上場意欲(注目度:★★★☆☆)

仮想通貨取引所Huobiは、PayPalが7日に発表した独自のステーブルコイン「PYUSD」を近いうちに取り扱うと発表した。

関連米PayPalがステーブルコイン「PYUSD」をローンチ

Huobiが計画しているのはPYUSD/USDTの通貨ペアで、取引手数料ゼロで恒久的に提供するという。一方、具体的な上場時期は示していないが、「市場の流通と流動性の条件が整えば開始する」としている。

バイナンス、エルサルバドルでライセンス取得(注目度:★★★☆☆)

仮想通貨取引所バイナンスは中央アメリカのエルサルバドルの中央銀行および国家デジタル資産委員会から2つの仮想通貨運営ライセンスを取得した。エルサルバドルは、初めてビットコイン(BTC)を法定通貨化した国だ。

バイナンスの責任者は「ライセンスにより、バイナンスはエルサルバドルの顧客のニーズに合わせたオプションを含め、提供する商品やサービスを拡大することができる」とコメントした。また、今回の2つのライセンスを含めバイナンスは計18の市場でライセンスを持つことになったという。

Uniswap、Baseチェーンにローンチ(注目度:★★★☆☆)

最大手DEXのUniswapはコインベースが開発するBaseチェーンに新たにローンチした。Baseチェーン上で取引が可能になった。

Baseチェーンは本日よりイーサリアムメインネットにETHなどの資産をブリッジバックすることができるようになる。また、データによると、Baseへのブリッジ資産はすでに1億ドル規模を超えている。

今週の重要経済指標(注目度:★★★★☆)

米7月CPIデータ発表控え 10日夜

  • CPI(前月比):前回+0.2% 予想+0.3%
  • CPI(前年比):前回+3.3% 予想+3.0%
  • コア(前月比):前回+0.2% 予想+0.2%
  • コア(前年比):前回+4.8% 予想+4.8%
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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/27 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、アバランチのVisaカード発行やAI系ミームコインGOATの高騰など
仮想通貨市場の1週間の動きをまとめ、ビットコイン、イーサリアム、XRP、アバランチなど時価総額上位の仮想通貨の最新の材料を紹介。米国著名投資家の発言やマイクロソフトのビットコイン投資検討など、重要なトピックスも取り上げた。
11:30
心理的節目の上抜けに成功すれば、ショートカバー伴い最高値を試しにいく展開も視野|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが1000万円台前半で底堅い推移となるビットコイン(BTC)相場を分析。今週の相場失速で失望するのは時期尚早だと言及し、今後の展望を解説した。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|DOGE時価総額3兆円突破に高い関心
今週は、ドージコインの時価総額3兆円突破、米政府のウォレットから30億円相当の仮想通貨が不正流出した可能性、マイクロソフトのビットコインへの投資評価に関するニュースが最も関心を集めた。
10/26 土曜日
14:00
「ビットコイン現物ETF、個人投資家が需要の8割を占める」バイナンスが報告
バイナンスがビットコインの流通量4.5%を現物ETFが保有していると指摘。個人投資家主導の需要拡大と機関投資家の緩やかな参入を分析している。
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リップル社がSECとの裁判で控訴審に向けた陳述書を提出。ハウィーテストの適用など4つの重要論点を提示している。
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マイクロストラテジー、24年ぶりの高値 ビットコイン強制売却の可能性は「極めて低い」 BitMEXが分析
BitMEX Researchのアナリストは、マイクロストラテジーが現在の債務構造に基づいて保有しているビットコインを強制的に売却する可能性は「極めて低い」と主張した。
06:35
ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還
米政府の仮想通貨ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが観測された。
06:15
テザーCEO、米政府捜査の報道を否定
ステーブルコイン発行企業テザーのパオロ・アルドイーノCEOは26日、米国の連邦検察当局が同社を調査しているとのWSJ報道内容を否定した。
10/25 金曜日
18:05
AIエージェントと仮想通貨の融合 コインベースが描く未来像
米コインベース・ベンチャーズは、人工知能(AI)とブロックチェーン技術の新たな融合がデジタル経済を変革すると主張。Web3上で、自律型AIエージェントが人間と自由にやりとりする世界「エージェントWeb」が誕生する未来のビジョンを描いた。
13:28
国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表
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個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得
仮想通貨ビットコインのソロ個人マイナーが再び大きな報酬を獲得したことが判明した。9月に続く事例である。
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今回は第一弾で、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。
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マイクロソフト、12月株主総会で「ビットコインへの投資評価」を議決権行使項目に設定
米IT大手マイクロソフトは12月上旬に予定されている2024年の年次株主総会に向けて、「仮想通貨ビットコインへの投資の評価」を議決項目の1つとして設定した。マイクロストラテジーのようにビットコイン保有企業になるか。
07:20
取引所らの企業、日本の仮想通貨ETF誕生に向け提言作成
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。

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2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
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