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FCバルセロナが1.3億ドル調達 Web3戦略加速へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FCバルセロナ Web3戦略を加速

スペイン1部リーグの著名サッカークラブ、FCバルセロナは11日、公式ホームページにて新たに2社を戦略的パートナーとして迎え入れ資金調達を実施したことを発表した。

出資額は計1億2000万ユーロ(約190億円)で、FCバルセロナの株主から承認を受けた後、2023年第4四半期には出資先企業への株式譲渡が完了する見込みだ。

具体的には、バルサ・ビジョン(Barça Vision)を運営する企業Bridgeburg Investの株式29.5%を、Libero Football Finance AGとNipa Capital B.Vの2社に譲渡することになる。

バルサ・ビジョン(Barça Vision)は、FCバルセロナの持つWeb3プラットフォームである。ブロックチェーンやAI活用を推進し、NFTやメタバース等を通じて、今までにはない新しいファン体験の創出が狙い。

Bridgeburg Investは、2021年10月よりFCバルセロナに資本参加をしていた企業。また、Libero Football Finance AGは、ドイツのコンサルティング会社で、フランクフルト証券取引所に上場し、サッカークラブの財務領域が専門。一方、Nipa Capital B.V.はオランダに本社を構えるベンチャーキャピタルだ。

FCバルセロナのWeb3戦略

FCバルセロナは以前から、Web3を取り入れた施策を積極的に打ち出してきた。

2020年2月には、ブロックチェーン企業Chilizを通じてファントークン「BAR」を発行。2023年7月にはPlastiksと共に2つのNFTコレクションをリリースしたばかりだ。

関連:サッカーチーム「FCバルセロナ」のファントークン、2時間で完売

施策の元は、FCバルセロナが掲げる構想Digital Espai Barça(デジタル・エスパイ・バルサ)だ。

カンプ・ノウ(FCバルセロナの保有するスタジアム)の拡張を目指すEspai Barça(スペイン語でバルサ・スペース)が名前の由来で、世界中のFCバルセロナファンが楽しめるオンライン上のコミュニティ構築が目的。特に2010年以降生まれのアルファ世代と、1990年中盤以降生まれのZ世代という、若年層をターゲットとしている。

関連:『匙を投げるな:Web3ゲームはまだ始まったばかり』|WebX レポート

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