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韓国金融監督院のトップ、米SECゲンスラー委員長を来月訪問へ 仮想通貨規制で対話=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨規制について対話

韓国金融監督院(FSS)の李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長は来月、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長を訪問する予定であることがわかった。現地メディア「ChosunBiz」が18日に報じた。

韓国では来年、仮想通貨に関する法律の施行が予定されている。両氏は仮想通貨市場の現状を共有し、監督について対話を行うという。

日程や議題はまだ調整中のようだが、仮想通貨について、規制における方向性や両国の協力体制などについて話し合う模様。そして、仮想通貨の証券性も対話の対象になるとみられている。

SECはこれまで、有価証券に相当する銘柄の事例を複数挙げて大手取引所のコインベースやバイナンスらを提訴してきた。韓国当局が特定の銘柄を有価証券だと判断するようになれば、その銘柄や関連するサービスには、既存の法律を適用することもありうるという。

関連:バイナンスとコインベースのSEC訴訟|仮想通貨規制の現状と業界の反応を整理

SECとは

「Securities and Exchange Commission」の略で、株や債券など証券の取引を監督する米政府機関のこと。SECのミッションは「投資家を保護すること」「公正で秩序のある効率的な市場を維持すること」「資本形成を促進すること」である。

▶️仮想通貨用語集

関連:「韓国投資家は計14兆円相当の仮想通貨を国外で所有」国税庁が報告

韓国の状況

韓国では仮想通貨取引が活発に行われている。仮想通貨の価格が他国と乖離する現象には「キムチ・プレミアム」という名称が付けられている。

関連:仮想通貨アスター(ASTR)、一時約90%価格が急騰 韓国最大手Upbitへの上場受け

一方で、同国には仮想通貨を規制する明確な法律は現時点ではない。昨年に起きたテラ騒動では、韓国当局も対応に追われた。

関連:韓国当局、テラ共同設立者の資産150億円相当を凍結=報道

規制については、今年6月に「仮想資産ユーザー保護法」を国会が承認し、その後に政府に回付されて、一年以内に発効される見込みであることが以前伝えられている。今回の報道によると、この法律は来年の7月に施行される模様だ。

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