はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

データで見るソラナブロックチェーンの記録的指標 SOL年初来高値更新の背景

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ほぼ全ての指標が過去最高に

仮想通貨・ブロックチェーン ソラナ(SOL)において、12月の月間新規アドレス数及びアクティブなアドレス数が過去最高値を更新した。The Blockのデータで判明した。

ソラナのアクティブなアドレス数はSOLの価格続伸に伴い11月の数値から約50%増加し、今年1月に記録した1520万を上回る1560万を超えた格好だ。SOLの価格は本日、今年の高値を更新し125ドルまで上昇した。

出典:The Block

また、新規アドレス数も2023年5月の660万件に対し、12月は680万件と過去最高を記録している。一方、まだ記録を更新していない数値は「投票なし」の取引(トランザクション)で、11月の数値を下回っている状態。投票なしのトランザクションはリアルなユーザー活動を反映する指標の1つとして重要視されている。

関連ビットコイン年初来高値迫る、ソラナ(SOL)高騰で時価総額4位に浮上

Raydium手数料がUniswap超え

ソラナネットワークの取引・資金流入の増加によって、ソラナの主要DEXであるRaydiumの24時間取引手数料も大きく増加し、23日にUniswapの取引手数料を初めて上回った。

現在は、Uniswapに次ぐ五位に位置している。

また、24時間出来高ベースで見ると、もう一つのソラナDEX Orcaは5.23億ドルの出来高として一位のUniswap(全チェーンで13億ドル)を猛追している様子だ。なお、資本効率を図る「出来高/TVL」の比率では、Orcaは2.49でUniswapの0.31を大きく超えているという。

出典:Defillama

また、来年1月にはJupiterというソラナの分散型取引所アグリゲーター最大手がJUPトークンのエアドロップを実施する予定があり、エアドロップ後により多くの流動性がソラナブロックチェーン・dAppsにシフトすると予測されている。

関連ソラナDEX「Jupiter」、仮想通貨JUP無料配布の事前確認ページ公開

NFL出来高もトップ維持

さらに、ソラナNFTは過去一週間の出来高でイーサリアムNFTを超えた二位のランキングを維持していることもわかった。24時間では三位になっている。

出典:Cryptoslam

また、過去一週間のNFTコレクションランキングでは、先週の木曜日にソラナでローンチしたばかりの「Open Solmap」が二位にランクインしており、多くのビットコインBRC-20トークンの出来高を超えている。

出典:Cryptoslam

関連ソラナ普及拡大に追い風 NY金融当局がPaxosのSolanaステーブルコイン発行を認可

関連「ビットコインは金融界のゴジラ」、ソラナの復活やDePIN・AIの普及も=Messariの2024年レポート

CoinPost 仮想通貨初心者向け特集

イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 仮想通貨の仕組み【初心者向け図解】暗号技術と問題点について
暗号資産とは|初心者でも5分でわかる仮想通貨の始め方 Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/18 木曜日
13:40
ウォーレン米議員ら、トランプ政権の仮想通貨特命官に対する倫理調査を開始
エリザベス・ウォーレン米上院議員ら8名の民主党議員が、トランプ政権のAI・仮想通貨特別顧問デービッド・サックス氏の特別政府職員としての任期制限超過疑惑について倫理調査を開始した。130日の上限を超過している可能性を指摘し、詳細な勤務日数報告を要求している。
13:35
米SECが承認、BTCやXRP投資のマルチ仮想通貨投資信託のETF転換
米SECがグレースケールのマルチ仮想通貨ETPを承認し、ビットコインやイーサリアムなど5銘柄への一般投資家アクセス投資が可能になった。新たな包括的上場基準も同時に導入されている。
13:02
ポリマーケットでの裁定取引で年間60億円の利益発生か 研究者ら分析
分散型予測市場ポリマーケットでミスプライシングを利用した裁定取引により年間60億円の利益が発生しているとの論文が発表された。研究者による分析を解説する。
12:04
FRB利下げ決定も仮想通貨の市場反応は限定的、BNB前週比9.2%高で1000ドルの大台迫る
FOMCでは米FRBが0.25%利下げを決定したが、暗号資産(仮想通貨)への影響は限定的だった。主要アルトコインでは、BNBが前週比9.2%高の1,000ドル目前に。背景としては、バイナンスの規制環境の進展の兆しとMegadropなどの需要が挙げられる。パウエル議長は年内2回の追加利下げを予想するも慎重姿勢を維持。
11:03
業界の行方を決める「天王山」に臨む──ビットバンク廣末氏が描く未来戦略
ビットバンク廣末紀之CEOが語る、預かり資産1兆円規模への成長と今後の展望。金商法への移行と分離課税実現に向けた2025年後半は業界の「天王山」。
11:00
ビットコイン・トレジャリー企業の勢い減速か、4社に1社が純資産割れで取引=K33報告
K33リサーチなどが報告したところによると、ビットコイン・トレジャリー企業の4分の1が純資産価値を下回る時価総額で取引されており、業界の統合が進む可能性が指摘された。
10:02
ヴィタリック、イーサリアムの開発計画をプレゼン
ヴィタリック・ブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画についてプレゼンを行った。大阪で開催されているイーサリアムのカンファレンスEDCONに登壇した。
09:40
フォワード・インダストリーズ、最大5900億円規模の資金調達でソラナ戦略を推進
米上場企業フォワード・インダストリーズが最大40億ドル規模のATM増資で仮想通貨ソラナトレジャリー戦略を推進する。DeFi Development Corpもソラナ買い増しを発表した。
08:45
トランプ・ジュニア出資のサムザップ、750万ドージコインを初購入
米ナスダック上場のサムザップメディアが750万ドージコインを200万ドルで公開市場から初回取得したと発表した。
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。
06:02
カルシ、予測市場エコシステムハブ開始 ソラナとベースと提携
予測市場プラットフォーム大手Kalshiが17日、ソラナとベースとの提携によるエコシステム支援ネットワーク「カルシエコ」の開始を発表した。
05:45
米CME、ソラナとXRPの先物オプション取引を10月に提供予定
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが10月13日にソラナとXRPの先物オプション取引を開始すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧