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メタ好決算でAI関連仮想通貨銘柄連れ高、強い米雇用統計も米国株続伸|3日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2/2(土)朝の相場動向(前日比)

伝統金融

  • NYダウ:38,654 +0.35%
  • ナスダック:15,628 +1.7%
  • 日経平均:36,158 +0.4%
  • 米ドル/円:148.3 +1.3%
  • メタ:474.9ドル +20.3%
  • アマゾン:171.8ドル +7.8%
  • エヌビディア:661.6ドル +4.9%

本日のNYダウやナスダックは続伸。昨夜発表の想定外に強い内容だった米雇用統計を受け米国株はマイナス圏から始まったが、メタ(Meta)などの株価上昇をはじめとする大型IT・ハイテク株への買いは相場の支えとなった。

1月の米雇用統計は、FRBの早期利下げを一段と遠のける内容となったが、インフレが鈍化し続ける中、企業の業績向上や長期的経済成長を促進し株市場をさらに押し上げる要素になりうるとする見解も見られる。

非農業部門雇用者数が前月比35.3万人増で、予想の中央値を18.5万人増を大幅に超えた。また、賃金(平均時給)についても前月比0.6%増で、予想の0.3%増と前月の0.4%増を上回った。

今週木曜日のFOMC後会見で、パウエル議長は3月の利下げ可能性を否定し、市場の期待を後退させた。

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本日の主な市場材料は以下数点

  • 前日のメタ決算:500億ドル相当の追加自社株買いと初の初の四半期配当(1株50セント)実施計画、2023年4Q売上高は25%増。
  • 前日のアマゾン決算:4Qの売上高と営業利益が市場予想を上回った。クラウド部門AWSの売上高は前年同期比+13%。
  • 前日のアップル決算:iPhone売上6%増も中国での売上高は13%減。
  • 雇用統計を受け、ドルが対円で上昇し前日の146円台から148円台に復帰。

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今週以降の重要経済指標・イベント

  • 2/8(木)10時30分 中国1月消費者物価指数(CPI)
  • 2/13(火)22時30分 米1月消費者物価指数(CPI)

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仮想通貨関連銘柄

  • コインベース|129.2ドル(+0.2%)
  • マイクロストラテジー|500.1ドル(-0.6%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|18.2ドル(-2.15%)

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仮想通貨相場 AIトークン上昇目立つ

  • ビットコイン:43,139ドル +0.2%
  • イーサリアム:2,305.3ドル +0.1%
  • AGIX:0.26ドル +2.3%
  • FET:0.56ドル +4.8%
  • CryptoAI:0.004ドル +15.8%

仮想通貨AI銘柄の多くは昨日メタの決算を受けて当時前日比10%近く上昇した。

メタのザッカーバーグCEOは決算説明会で同社のAI戦略について「AIとメタバースを発展させるというビジョンは大きく前進した」と話した。AI分野を比較的に先取りしたメタは先月、生成AI開発などのために、エヌビディア製のハイエンドGPU「H100」を2024年末までに34万個以上確保すると発表。すでに2023年には15万個のH100を買い取った。

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