はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米国株相場はコインベースなど仮想通貨関連銘柄が大幅安、FTTは前週比36.1%安

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マクロ経済と金融市場

5日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比274ドル(0.71%)安、ナスダック指数は31.2ポイント(0.2%)安で取引を終えた。

米国株の暗号資産(仮想通貨)関連銘柄では、コインベースが前日比9.9%安と急落。マイニング株のマラソンデジタルが11.8%安、ライオットが9.2%安と逆境が続く。

CoinPostアプリ(ヒートマップ機能)

関連:お得に使える、株式市場のおすすめ証券口座ランキング

関連:新NISAのつみたて投資に、「三井住友カード プラチナプリファード」が人気急上昇している理由

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は前日比0.35%高の1BTC=42,685ドルに。

BTC/USD日足

関連:ビットコイン月足はトレンド異変シグナルを示唆、短期的には上値試す展開も視野に|bitbankアナリスト寄稿

資産運用会社CoinSharesの週次レポートによれば、先週の上場投資商品(ETP)への資金流入は、総額7億800万ドルに達した。

coinsheres

米国で承認されたビットコイン現物ETFへの過去4週間の平均流入額は19億ドルに達し、ローンチ以来の総流入額は77億ドルとなった。

グレースケールの投資信託「ビットコイントラスト(GBTC)」を筆頭に既存発行体からの流出額と一部相殺されているが、流出の勢いは過去数週間で大幅に減少していると見られる。

coinshares

アルトコイン相場

Flare Network(FLR)が前週比30.5%高、前月比69.2%高と高騰している。

1月15日にはGoogle CloudがFlareとのパートナーシップを締結し、これが材料視された。

FLRはXRPの機能を拡大することを目的に2020年に企画され、相互運用性に焦点を当てているL1チェーン。

米リップル社の支援を受け、初期段階でXRP保有者の一部にエアドロップされたトークンであり、bitbankなど国内の暗号資産(仮想通貨)取引所のスナップショットも権利確定日時の対象となった経緯があり、当時は日本人のホルダーも相当数いたものと見られる。

関連:Flare Networkとは|XRPにスマートコントラクトを

関連:Flare Network(FLR)急騰、Google Cloudとのパートナーシップで時価総額10億ドル突破

その他の注目銘柄では、2022年に破綻した大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXのネイティブトークンFTTが、前週比36.1%安と急落している。

背景にあるのは、FTXの復興期待の剥落だ。破産申請中のFTXは経営再建も当初選択肢にあったが、FTXの弁護士は先月末、米国デラウェア州の裁判所で開かれた公聴会で、取引所再開の道筋は断念する方針を明かした。出資を希望する投資家がおらず、過去に買収した事業価値も雀の涙だったという。

顧客(債権者)への債務弁済プロセスは継続し、全額補填できる見込み。

関連:FTX、仮想通貨取引所再開を断念 顧客には全額返済へ

ビットコインETF特集

ビットコインETFの仕組み、基本から徹底解説 ブラックロックが仕掛けるビットコインETF、投資家必見のポイント
ビットコインETF上場承認後のBTC価格はどう変わる? 米投資会社の資金流入予測 ビットコイン半減期とは?市場価格への影響と注意点
初心者が学ぶべきトレード知識まとめ CoinPostアプリで個人投資家に優位性を

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
08:50
ビットコイン売り圧力は中期保有者が主因、長期大口は保有継続=VanEckレポート
バンエックが19日に公表したレポートで、ビットコインの売り圧力が長期大口投資家ではなく保有期間3〜5年の中期保有者に集中していると分析した。5年以上保有のビットコインは増加傾向を続けている。
08:25
メタプラネット、ビットコイン戦略のための新たな増資を発表
メタプラネットは、B種永久優先株式の発行を開示。調達した資金は主に仮想通貨ビットコインの財務戦略を推進するために使用すると説明した。
08:00
HashPort Wallet、1inchのスワップ技術を統合
HashPort Walletが1inchのスワップ技術を統合。ブリッジ不要でクロスチェーンスワップが可能に。JPYCを含む暗号資産を複数のブロックチェーン間で効率的に取引できる環境が整った。
07:55
21シェアーズ、ドージコイン2倍レバレッジETFをナスダック上場
仮想通貨ETF大手の21シェアーズが20日、ドージコインに2倍のレバレッジをかけた新ETF「TXXD」をナスダックに上場した。ドージコイン財団の公式組織との独占パートナーシップに基づく商品となる。
07:30
ストラテジー社に指数除外リスクか、最大1.3兆円流出の可能性=JPモルガン警告
マイケル・セイラー氏のストラテジー社が主要株価指数から除外される可能性が浮上し、最大88億ドルの資金流出が懸念されている。JPモルガンが警告を発表し、2026年1月15日にMSCIが最終判断を下す予定だ。
06:45
米上場FGネクサス、50億円相当イーサリアムを売却し自社株買いに充当
FGネクサスが1万以上ETHのイーサリアムを売却し自社株買いに充当した。発行済み株式の8%を純資産価値を下回る価格で買い戻し、現在4万5イーサリアムと3700万ドルの現金を保有している。
06:20
ビットコインが8.6万ドル台に急落、古参クジラのBTC大量売却や利下げ見送り懸念などで
仮想通貨ビットコインが6カ月以上ぶりの安値86593ドルまで下落した。予想を上回る米雇用統計で12月の利下げ確率が40%に低下しBTC初期保有者ガンデン氏が13億ドル相当を売却したことが要因に。
05:42
米議会、連邦税のビットコイン納付を認める法案提出 納付金は戦略的BTC準備金として保有
米下院議員が米国民と企業に連邦税のビットコイン納付を認める法案を提出した。全ての納付金は戦略的ビットコイン準備金に振り向けられ、政府の財政基盤を強化する狙いだ。
11/20 木曜日
20:00
Aptosのエコシステム責任者が語るエコシステム戦略|独占インタビュー
Aptosのグローバルリーダーが語る、エコシステムの成長戦略と日本市場への本格参入。DeFi、AI、クリエイターエコノミーなど注目分野や、10億ユーザー規模を見据えた技術開発について聞いた。
16:51
NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に
11月19日NVIDIA決算発表後、Nasdaq総合指数0.6%高。マイニング企業株(IREN10%高など)がAIシフト恩恵で買われ、BTCは89,000ドル安値から91,000ドル回復。専門家は電力供給の重要性を指摘、関連投資機会を分析した。
16:44
米民主党議員がトランプ一族関与のワールドリバティに調査要請 国家安全保障への懸念示す
エリザベス・ウォーレン上院議員らが、トランプ大統領一族が関与するDeFiプロジェクト「ワールドリバティ・フィナンシャル」に対する調査を要請した。北朝鮮・ロシア関連団体へのガバナンストークン販売が国家安全保障リスクになると指摘し、利益相反の懸念も表明した。
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
12:35
ビットコイン9万ドル回復、エヌビディア好決算で投資家心理改善 マイナー売り圧に変化の兆しも
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.4%の1BTC=92,331ドルに。 20日にかけて、88,000ドル付近から92,000ドル超…
11:59
ブロック社が強気の財務見通し、3年で粗利益2.5兆円目指す  自社株買いも発表
ジャック・ドーシー率いるブロック社が今後3年の財務見通しを発表。粗利益の年間15億ドル増加を予想し、株価が7.6%上昇した。AI・仮想通貨事業も強化している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧