SEC承認間近か
米証券取引所ナスダックは21日、ブラックロックが申請する暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFのフォーム「19b-4」を更新しSECに提出しなおした。
関連:米SEC、イーサリアム現物ETF申請を承認する方向か=報道
ナスダックの他、Cboeも同日に、フィデリティ、ヴァンエック、インベスコ/ギャラクシー、アーク/21シェアーズ、フランクリン・テンプルトンの申請に関する修正版19b-4書類を公表した。
今週月曜日、SECから取引所側に19b-4の修正依頼があり、それに応える内容となったようだ。
一方、ETFの成立には、19b-4だけでなく、SEC側がブラックロックなどの資産運用会社によるS-1の申請書類を承認する必要もある。
ナスダックによる書類の更新内容は、アークやフィデリティなどのものに類似し、ETH保有資産のステーキングを行わないことを明記している。
関連:米大統領選の思惑か計画通りか──SECのイーサリアム現物ETF審査を分析
関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び