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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|DMMビットコインの不正流出やトランプ氏の仮想通貨支持表明に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(5/25〜5/31)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、国内仮想通貨取引所DMMビットコインの不正流出、米共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏による仮想通貨支持表明、米フォーブス誌による「最も信頼できる世界の仮想通貨取引所」発表に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

米トランプ前大統領「米国は急成長する仮想通貨業界のリーダーでなければならない、2位はありえない」(5/27)

トランプ氏は25日、ソーシャルメディアプラットフォームTruth Socialに仮想通貨を支持する声明を掲載。「私は仮想通貨企業や、この新しく急成長するセクターに関するすべてのことに前向きでオープンな気持ちを持っている」などと述べている。(記事はこちら

米フォーブス誌、最も信頼できる世界の仮想通貨取引所トップ20を発表(5/29)

フォーブス誌は15日、独自の基準で調査・分析した「世界で最も信頼できる仮想通貨取引所とマーケットプレイス」の結果を発表。調査対象となった646社の中から、最終的に20社が選ばれた。(記事はこちら

DMMBitcoin、480億円相当のビットコインが不正流出被害か(5/31)

31日13時26分頃、DMMビットコインのウォレットからビットコインの不正流出が発覚。DMMの発表によれば、流出額は4,502.9BTCとみられる。(記事はこちら

金融相場

ETF米国初承認のイーサリアム週足大陽線、BTCドミナンスに変化の兆しも(5/27)

現物ETF上場の米国初承認を受け、イーサリアムの価格は大陽線で週足をクローズ。ビットコインについては、ドミナンスに変化の兆しが現れている。(記事はこちら

7万ドル弱で揉み合うビットコイン、PEPEコインは過去最高値を更新(5/28)

この日のビットコイン価格は前日比0.49%安の1BTC=68,640ドルに。カエルをテーマにしたペペコイン(PEPE)は過去最高値を更新し、19位に位置するポリゴンの時価総額を上回った。(記事はこちら

目先はイーサリアム優勢か、ETH/BTCは0.056まで続伸(5/29)

アルベロス・マーケッツの共同創設者ジョシュア・リム氏は米The Blockに対し、短期的にはビットコインよりもイーサリアムが優勢で、ビットコイン建の「ETH/BTC」比率は0.06台まで上昇し続けるだろうとの見方を示した。(記事はこちら

アジア特集

秋元康氏プロデュース「IDOL3.0 PROJECT」がWeb3.0施策を発表、NIDT高騰(5/25)

株式会社オーバースは24日、秋元康氏が総合プロデュースするアイドル創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」に関連するWeb3.0施策を発表。Nippon Idol Token(NIDT)のユーティリティ拡大が見込まれることから、NIDTは前日比で118%高騰した。(記事はこちら

野村とGMOが提携、日本でのステーブルコイン発行を検討(5/28)

GMOインターネットグループ株式会社、野村ホールディングス株式会社、野村ホールディングスの子会社でデジタル資産関連サービスを提供するLaser Digital Holdings AGは、日本市場における日本円と米ドルの新たなステーブルコイン発行・償還・流通の仕組みを検討するため、基本合意書を締結した。(記事はこちら

IVVY(アイビー)のライブで実証へ 三井物産・アニモカなどWeb3ロイヤリティプログラム導入(5/30)

Animoca Brands株式会社、株式会社エーライツ、日本コロムビア株式会社、三井物産株式会社は、Web3技術を活用した新たなロイヤリティプログラムのPoC(概念実証)を開始する。この取り組みでは、ファンの行動データの可視化やNFT販売などの収益源の多様化、ファンへのリワード提供を目指している。(記事はこちら

Progmat社、ステーブルコイン事業協業によるスマコン開発と複数BC間の移転取引成功を発表(5/31)

Progmat, Inc.と株式会社Datachainは31日、Progmat社が開発を主導するステーブルコイン(SC)発行管理基盤「Progmat Coin」を用いて発行されるSCの提供、及びAUM(運用資産残高)の最大化に向け、協業することを発表した。(記事はこちら

日本銀行がCBDC(中央銀行デジタル通貨)実験の進捗報告、Startale HQらが実装に貢献(5/31)

日本銀行は31日、英語版の「中央銀行デジタル通貨実験の進捗報告書(2024年4月)」を公開。報告書は日本銀行の決済機構部がまとめたもので、24年3月末時点でのパイロットプログラムの進捗状況を要約している。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
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チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
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メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
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NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
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三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
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バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
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スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
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