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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|米国初のソラナ現物ETF申請・マウントゴックス巨額弁済への市場警戒

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(6/22〜6/28)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米国初のソラナ現物ETFの申請、マウントゴックスの弁済開始の発表、米・ドイツ政府のビットコイン売却の可能性に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

マウントゴックス、7月初旬からビットコインとビットコインキャッシュの弁済開始を発表(6/24)

破産手続きに関連する情報を提供しているマウントゴックス公式サイトの発表にて、今年7月初めよりビットコインとビットコインキャッシュの返済を開始することがわかった。この発表に伴い、ビットコインやビットコインキャッシュなどの仮想通貨が急落した。(記事はこちら

大手資産運用会社VanEck、米国初のソラナ現物ETF「VanEck Solana Trust」を申請 SOL価格が急騰(6/27)

大手資産運用会社VanEckが、米国で初となるソラナの現物ETF「VanEck Solana Trust」の登録届出書を米証券取引委員会(SEC)に提出したことがわかった。市場参加者にとってポジティブサプライズとなり、過去数週間にわたり下落基調にあったソラナ価格は150ドル弱まで急騰した。(記事はこちら

米・ドイツ政府、410億円相当のビットコインを売却か BTC相場反落(6/27)

データ追跡のLookonchainとArkhamによると、385億円相当のビットコイン(3,940 BTC)が、米国政府が管理するウォレットから仮想通貨取引所コインベースに送信されたようだ。売圧への高まる警戒で、ビットコインは反落し再び6万ドル台に下落した。(記事はこちら

金融相場

マウントゴックスの売り圧懸念でビットコイン急落、思惑先行の指摘も( 6/25)

この日のビットコイン価格は、前日比2.4%安の1BTC=61,388ドルに。マウントゴックスの売り圧懸念で急落した。(記事はこちら

ビットコインリバウンド局面で仮想通貨全面高、米大手マイニング企業CEOが下落相場に言及(6/26)

ビットコインは前日比2.5%高の1BTC=62,176ドルに。株式市場に上場する米大手マイニング企業マラソンデジタルのFred Thiel氏が、最近の相場動向について言及している。(記事はこちら

仮想通貨市場は一転して全面高、米国初となる「ソラナETF」申請が追い風に(6/28)

この日の仮想通貨市場は一転して全面高に。米国初となるソラナ現物ETFの申請が追い風になった。(記事はこちら

アジア特集

Kaikoが仮想通貨取引所の世界ランキング発表 国内最上位はビットバンクやビットフライヤーがランクイン(6/24)

機関投資家や企業向けのグローバルな暗号通貨市場データ・プロバイダーであるKaikoが、2024年Q2(4-6月)版の「暗号資産取引所ランキング」を発表した。日本のビットバンク、ビットフライヤー、コインチェックがトップ30にランクインしている。(記事はこちら

東証上場メタプラネット、約10億円でビットコイン追加購入へ(6/25)

東京証券取引所スタンダード市場に上場しているメタプラネット(3350)は24日、ビットコインを10億円相当で追加購入するための社債発行予定を発表。社債の発行および売却は6月26日に予定されており、その年利は0.5%。2025年6月25日に満期を迎える。(記事はこちら

「日本の機関投資家の54%が仮想通貨に投資する意向」野村が調査実施(6/25)

野村ホールディングスと同社子会社のレーザー・デジタル・ホールディングスは24日、機関投資家を対象に行ったデジタル資産に関する動向調査の結果を公表。全回答者の54%が、今後3年間に仮想通貨に投資する意向があるとしている。(記事はこちら

アバランチに新たな採用事例──『俺だけレベルアップな件』のWeb3ゲームがローンチ(6/27)

IP(知的財産)を扱うWeb3ソーシャルプロトコル「Otherworld」は24日、『Solo Leveling(日本語名:俺だけレベルアップな件)』のデジタルコレクティブルプラットフォームをローンチしたことを発表。このプラットフォームは、アバランチのネットワーク上に構築されている。(記事はこちら

メルカリのビットコイン取引サービス 平均取引金額全国トップ4の都道府県は?(6/27)

フリマアプリ「メルカリ」は27日、サービス開始11周年を記念したインフォグラフィックスを公開。この中で、ビットコイン取引サービスの利用状況について、平均取引金額が最も多い県が徳島県であると明らかにした。(記事はこちら

bitFlyer提供のブロックチェーン情報で犯罪グループ摘発に貢献 神奈川県警から感謝状(6/27)

ビットフライヤーを運営する株式会社bitFlyerの金融犯罪対策部は、神奈川県警刑事部長から感謝状を受け取った。bitFlyerが提供したブロックチェーン解析情報が、ベトナム人グループによる地下銀行の存在を明らかにし、グループのリーダー格2名とその部下1人の逮捕および地下銀行の解体につながったという。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/21 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコインの2026年相場予測やブロックチェーン人気ランキングなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、流動性低下で来週も不安定な展開か|bitbankアナリスト寄稿
ビットコインの今後の見通しをbitbankアナリストが解説。年末のホリデーシーズンで流動性が低下する中、来週にかけても方向感に欠ける展開が続く可能性。12月の米雇用・物価データが金利見通しの鍵を握る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|与党税制改正大綱の決定に高い関心
今週は、米SECのポール・アトキンス委員長の講演、ノルウェー政府系ファンドによるメタプラネットのビットコイン戦略に対する支持、政府・与党の2026年度税制改正大綱の決定に関する記事が関心を集めた。
12/20 土曜日
13:22
イオレがビットコイン追加取得、累計保有量101BTC超に
日本上場企業イオレが約1億6640万円分のビットコインを追加取得。ネオクリプトバンク構想の初期トレジャリー運用の一環として実施され、2026年3月期中に120億円から160億円規模の取得を目指している。
11:55
ブラックロックのビットコイン現物ETF、年初来リターンはマイナスも流入額6位入り
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が年初来のETF流入で6位にランクインした。一方でリターンはマイナスとなっており背景にある投資家心理が注目される。
10:50
メタプラネット、米国預託証券プログラム設立
ビットコイン保有企業メタプラネットがドイツ銀行を預託銀行とする米国預託証券プログラムを設立し、19日より米国店頭市場で取引を開始する。米国投資家の利便性向上と流動性拡大を目指す。
10:33
ビットコイン提唱者ルミス米上院議員が再選不出馬、仮想通貨法案成立に注力へ
仮想通貨推進派として知られるシンシア・ルミス上院議員が2026年の再選不出馬を表明した。任期終了までに包括的な仮想通貨規制法案や税制改革の成立を目指す方針を示している。
10:05
「ビットコイン価格は2035年に2億円に到達」CF Benchmarksが強気予想
CF Benchmarksが2035年の仮想通貨ビットコインの価格を基本シナリオで142万ドルと予想した。ゴールド市場のシェアを獲得することなどを前提とし弱気・強気シナリオも算出している。
09:10
イーサリアム、Glamsterdamの次のアップグレード名は「Hegota」
仮想通貨イーサリアムでGlamsterdamの次に実施されるアップグレードの名称がHegotaに決定。2025年と同様、イーサリアムは2026年に2回アップグレードを行う可能性がある。
08:15
ビットコイン、弱気相場入りか クリプトクアントが需要減速を指摘
クリプトクアントが仮想通貨ビットコインの需要成長鈍化を指摘し、弱気相場への移行を指摘。ETFの純売却や大口保有者の需要縮小、デリバティブ市場のリスク選好低下などが要因として挙げられている。
07:10
コインベース、2026年の税制変更で予測市場がギャンブルより有利になると指摘
コインベースが2026年の見通しレポートで、トランプ大統領が署名したワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法により予測市場が従来の賭博より税制面で有利になる可能性があると指摘した。
06:50
アーサー・ヘイズ、FRBの新資金供給策RMPでビットコイン4年サイクル論が終焉と再度主張
著名トレーダーであるアーサー・ヘイズ氏がFRBの準備金管理購入プログラムを分析し、実質的な資金供給(QE)により仮想通貨ビットコインの従来の4年サイクルが崩れたとの見解を示した。ビットコインは2026年に20万ドルに向かうと予測。
06:20
仮想通貨の冬到来か、フィデリティ責任者がビットコインの2026年底値を6.5万ドル付近と予測
フィデリティのグローバルマクロ責任者ジュリアン・ティマー氏がビットコインの強気サイクル終了の可能性を指摘し、2026年の底値を6.5万ドルから7.5万ドルと予測した。機関投資家の参入により従来のサイクル論が変化しているとの見方が広がっている。
05:45
米FRB、仮想通貨企業向け「簡易版マスターアカウント」開設に進展か
米連邦準備制度理事会が仮想通貨関連企業を含む適格機関に決済サービスへの限定的なアクセスを提供する「ペイメントアカウント」案についてパブリックコメントを募集開始。
12/19 金曜日
17:38
税制改正大綱で仮想通貨税制が大きく前進、申告分離課税20%と3年間の繰越控除を明記
政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。暗号資産取引に申告分離課税を導入し、税率は株式と同じ一律20%に。3年間の繰越控除制度も創設される。金商法改正を前提とした条件付きで、2028年施行の見通し。昨年の「検討」から具体化が進み、web3業界の発展に向けた重要な一歩として評価されている。
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