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バイナンスらソラナLSTを発表  Sanctum(CLOUD)45%以上急騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

複数の取引所がLSTを示唆

海外の主要な仮想通貨取引所バイナンス、Bybit(バイビット)、Bitget(ビットゲット)の3社は、それぞれ独自のソラナのリキッドステーキングトークン(LST)新たに立ち上げ予定だ。

新たに立ち上げられる予定の銘柄は、BNSOL、bbSOL、BGSOLの3つ。バイナンスの29日の発表を受けて、SanctumのXアカウントは握手の絵文字を添えて投稿をシェアした。

SanctumがソラナLSTの大部分を管理していることから、これら3つの取引所がSanctumプラットフォームを利用してLSTを発行する可能性が高いとみられ、SanctumのガバナンスCLOUDトークンは一時47%高騰した。

出典:CoinMarketCap

バイナンスやBybitなどからの発表では、ソラナのリキッドステーキングトークンの詳細についてはまだ説明されていない。

「リキッドステーキングトークン」とは、ユーザーが資産を預け入れてステーキング報酬を受け取りながら、代替資産を受け取り、同時に流動性を維持できるソリューションを指す。これにより、資産を別の場所で運用して金銭的な収益を得ることが可能となる。ソラナではすでにMSOL、JITOSOL、JUPSOLが流通しており、SOLの流動性とステーキングの利便性を高めている。

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Sanctumとは、ソラナブロックチェーンをベースとしたネットワークで、開発者が独自のステーキング・アプリケーションを構築するためのインフラを提供している。複数のステーキングトークン(MSOLやJITOSOLなど)のバスケット型を発行し、すべてのSOLのLSTを取引できることを特徴とする。預かり総額(TVL)はソラナの同分野でJito、Marinadeに次ぐ3位の規模を誇る。

Sanctumは7月中旬にCLOUDトークンの販売をジュピターのローンチパッドで実施した。

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