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VanEckのソラナ指標連動証券、欧州でステーキングによる複利を導入 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソラナETNにステーキング報酬

米大手資産管理会社VanEck(ヴァンエック)は21日、欧州で提供しているソラナ(SOL)のETN(指標連動証券)に、ステーキング報酬の仕組みを新たに導入した。

オランダのユーロネクスト・アムステルダム証券取引所に上場している7,400万ドル規模の「VanEck Solana ETN」は、今後SOLの報酬を日々再投資していく。

VanEckによれば、ソラナのステーキング報酬は毎日ETNの純資産価値に反映され、投資家に還元される。報酬については、投資家に25%の手数料を課すという。

この決定は、4月にVanEckのイーサリアム(ETH)ETNでETHのステーキング報酬へのエクスポージャーを可能にした変更に続くものだ。

ETNとは

ETN(指標連動証券)は、ETF(上場投資信託)と並ぶETP(上場投資商品)の一つ。価格や株価指数等の指標に連動する金融商品で、一般的には発行体がその信用力をもとに特定の指標に連動することを保証する債券であるため、裏付け資産を必要としない。しかし、ビットコインETNの場合は現物BTCを裏付け資産とする。

▶️仮想通貨用語集

米国では、仮想通貨ETFのステーキング報酬を提供する仕組みはまだSECに承認されていない。なお、現在欧州ではソラナを含む数多くのアルトコインETNやETPが提供されているが、米国ではソラナ現物ETFは申請中で、すぐには承認されない見込みだ。

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ステーキング報酬の恩恵を投資家に提供できないイーサリアム現物ETFは7月下旬の発売以来、控えめな需要にとどまっている。CoinGlassのデータによると、9つの商品全体で14万ドル相当の累積純流出が見られた。手数料の高いグレースケールのイーサリアム現物ETFからの流出が最も多く、これまで約10億ドル(1,500億円)の流出を記録。一方、データプロバイダーのSoSoValueによると、ビットコイン現物ETFは10月18日週に、純流入額が21.8億ドル(3,250億円)に達した。

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