MEWとは
MEW(Cat in a Dog’s World)は、犬が主流のミームコイン市場に挑む猫をテーマとした暗号通貨で、2024年3月にソラナ(SOL)ブロックチェーン上でリリースされました。
「Cat in a dogs world(犬社会の中の猫)」の名前が示す通り、ドージ(DOGE)やシバイヌ(SHIB)など犬をモチーフにしたミームコインが多い中で、特徴的な「猫 vs 犬」のストーリーを掲げることで注目を集めています。
MEWは、従来のミームコインに新しい視点を提供し、コミュニティと価値、そして希少性を重視するエコシステムを構築しています。知的財産(IP)に対してオープンソースのアプローチを採用しており、コミュニティメンバーはMEWのキャラクターやアートワークを自由に利用・改変することができます。この方針により、ユーザー主導のコンテンツ創出が活発化し、エコシステムの自律的な成長を実現しています。
2024年11月現在、MEWのコミュニティはXで12万3,000人を超えるフォロワー、テレグラムでは16,000人以上のメンバーを擁し、着実な成長を続けています。
この記事では、MEWの特徴や戦略、市場動向や他のミームコインとの比較、さらに購入方法とリスクについて詳しく解説していきます。
MEWのトークノミクス
ソラナスマホ保有者へのエアドロップ
MEWのトークン経済(トークノミクス)の特徴の一つは、戦略的な配布計画にあります。特に注目を集めたのが、ソラナのスマートフォン「Solana Saga 2」の所有者を対象としたエアドロップ施策です。
🚨 BREAKING: @MewsWorld Airdropped 37,600 $MEW (worth $206 approximately) to every @solanamobile chapter two pre-order token holder.
— SolanaFloor (@SolanaFloor) April 1, 2024
This airdrop already covered 44% of the Mobile cost pic.twitter.com/wYDYklPmAj
総供給量88,888,888,888 MEWのうち5%をSolana Saga 2の所有者向けに配分し、1人あたり37,600トークンを付与しました。エアドロップ後のトークン価格がピーク時に0.0089ドル(約1円)に達した際、これらのトークンは335ドル(約49,000円)の価値になりました。
Saga 2は先行予約の段階で450ドル(約66,000円)で販売されたので、MEWのエアドロップだけでも販売価格の半分以上を賄えたことになります。
この施策は、ソラナエコシステムの発展に貢献する積極的なユーザーへの還元として評価され、初期コミュニティを獲得するだけでなく、MEWトークンの公平な分配を通じた健全な市場形成の一助にもなります。
大量売却を防ぐ、斬新なトークンロック
MEWは総供給量の90%を流動性プール(LP)に追加し、そのLPトークンを取り出せないウォレットアドレスにロックすることで、プロジェクトチームによる流動性の引き出しや売却を不可能にしています。この仕組みにより、取引に必要な流動性を維持しながら、同時にチームやホエール(大量保有者)による市場操作のリスクを軽減しています。
このような流動性ロックの手法は、単純なトークンバーンとは異なり、取引の安定性を確保しつつ、プロジェクトの透明性と信頼性を高める効果があります。特に、プロジェクト初期段階での大規模な流動性ロックは、長期的なコミットメントの表明として、投資家からの信頼獲得に寄与しています。
MEWの価格動向、成長の期待値
2024年11月4日現在、MEWは(0.0085ドル)約1.47円で取引され、時価総額約7.53億ドル(1300億円)を記録。仮想通貨市場全体で100位以内、ミームコインカテゴリーでは10位にランクインしています。特筆すべきは、立ち上げからわずか数ヶ月で17万7,494のウォレットがMEWを保有するまでに成長した点です(Solscanデータ)。
ミームコインの王者ドージコイン(DOGE)の時価総額は約4.5兆円、2位のシバイヌ(SHIB)は約1.7兆円と、MEWとは大きな開きがあります。しかし、この差は逆に見れば、MEWの成長ポテンシャルを示唆しているとも言えます。DOGEの30倍、SHIBの13倍という規模の差は、MEWコミュニティが意識する、マイルストーンとなっています。
MEW投資に必要なソラナ(SOL)購入に
ソラナのクジラたちが、BOMEからMEWへシフト?
2024年3月、立ち上げ直後のMEWが一つの転機を迎えました。ソラナエコシステムの大口投資家(クジラ)の一部が、従来保有していたBook of Meme(BOME)からMEWへと投資先を切り替え始めたのです。
オンチェーンデータプロバイダーのLookonchainは、この動きを象徴する取引を報告。あるトレーダーが5,490SOL(約107万ドル/約1億6000万円)を投じてMEW総供給量の10.8%を取得する大規模な投資を行いました。このトレーダーは直前にBOMEで135万ドル(約2億円)の利益を確保しており、ミームコイン市場での経験豊富な投資家とされています。
Crazy!😱
— Lookonchain (@lookonchain) March 31, 2024
Not only did this smart money make $1.35M on $BOME, but he also made over $90M on $MEW!
He spent 5,490 $SOL($1.07M) to buy 9.58B $MEW(10.8% of the total supply) and the unrealized profit exceeds $90M!https://t.co/OWpoKMSY2F pic.twitter.com/r0ZKuiVtIS
MEWへの資金シフトは個別の成功事例に留まらず、ソラナエコシステム全体でのトレンドの変化を示唆しています。その一例として、あるトレーダーの178.2SOL(約3万5,000ドル/約500万円)の投資が、わずか2時間で評価額890万ドル(約13.5億円)まで上昇、含み益ベースで255倍という驚異的な数字を記録しました。
ただし専門家からは、未実現利益の評価額は市場の流動性に大きく依存するとの指摘も。特に低流動性のミームコイン市場では、大規模な売却が価格に与える影響が大きく、評価額での利益確定は現実的には困難とされています。
MEWの買い方
MEWは、現時点で国内取引所には上場していませんが、海外取引所やソラナブロックチェーンの分散型市場(DEX)での売買が可能です。代表例には、Raydium(レイディウム)があります。
DEXで取引をする場合、メタマスクやPhantom(ファントム)ウォレットなどのWeb3ウォレットが必要になります。
ここでは、MEWを以下の方法で購入する方法をご紹介します。
DEXでの取引は初心者の方には少しハードルが高いですが、Phantomウォレットはソラナベースのトークンを、DEXに繋ぐことなく直接購入することが可能なため、手軽にミームコインの取引を始めることができます。
既に、Phantomウォレットをお持ちで、ソラナを保有している方は、「4.スワップ機能を使用してMEWを購入」までスキップしてください。
それでは、具体的なCat in a Dog’s World(MEW)の買い方をご案内します。
1.Phantomウォレットを準備
Phantom(ファントム)ウォレットはソラナで人気の高い仮想通貨ウォレット、2021年からのサービスの運営実績、月間アクティブユーザーは320万件(24年1月)、大手VCから資金調達などで、一定の信頼を得ています。
SOLを含む仮想通貨を保管できるだけでなく、Web3アプリの検索や、スワップを含む各種機能の使い勝手で優れていること。エアドロップなど最新情報へのアクセス性が高いなどの特徴があります。
日本のユーザーも、SBI VCトレードのような仮想通貨取引所でソラナ(SOL)を買って、Phantomウォレットに移して使えます。
Phantomのインストール方法は以下のページで紹介しています。ステップバイステップで図を交えてご案内したので、初めての方はこの機会にご用意してください。
関連:Phantomウォレット使い方・作成方法(PC/スマホ)
2.国内取引所でソラナ(SOL)を購入
ソラナ(SOL)は下記の国内取引所等で購入できます。
SBI VCトレード
大手上場企業SBIグループ傘下の安心・安全な取引所
OKJ
世界的な仮想通貨企業OK Groupの日本法人、迅速な出金で人気の取引所
特徴 | SBI VCトレード | OKJ |
---|---|---|
取扱い通貨数 | 24種類 | 42種類 |
手数料 | 最高水準 | 0.07%~0.02%* |
出庫対応 | 出庫手数料無料 | 入出金は24時間365日即時対応 |
取引方法 | 販売所・取引所・レバレッジ | 販売所・取引所 |
公式 |
※ 取引量に応じて段階的に安くなるボリュームディスカウント方式
SOL情報 | SBI VCトレード | OKJ |
---|---|---|
ステーキング | 可能 | – |
板取引 | – | 可能 |
最小取引単位 | 0.001 SOL(販売所) | 0.01 SOL(販売所) |
出庫手数料 | 無料 | 0.01~0.05 SOL |
公式 |
関連:ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較
国内取引所からソラナ(SOL)を出庫(SBI VCトレード)
次に、購入したSOLをウォレットに送金する手順を解説します。ここでは、SBIVCトレードを例示しますが、基本的な手順は各社とも似たものです。
入庫アドレス取得(Phantomウォレット側)
①受信を選択します。
②受信するトークンのアドレスをコピーします。
出庫処理(SBI VCトレード側)
①公式アプリを開き、「資産 / 入出金」から「SOLを送る」を選択します。
②「アドレスを登録する」をタップし、Phantom WalletでコピーしたSOLの送信先を登録します。
登録が完了すると、「送信先アドレス一覧」に登録したアドレスが表示されるようになります。
③登録したアドレスをタップし、数量を入力します。
④「ソラナを送る」をタップすると、登録したメールアドレス宛に以下のような確認メールが届くため、メールに記載されているリンクをタップします。
⑤タップした後に「出庫予約の受付が完了致しました。」と書かれた画面が表示されれば、出庫予約が完了となります。
RaydiumでMEWの購入
ウォレットにSOLを準備できたら、Raydiumの公式サイトにアクセスし。いよいよ、ソラナ(SOL)を使ってMEWを購入します。ここでは、別のトークンを例にご紹介します。
①左下の「SWAP」画面で「Connect Wallet」をタップ。
②Phantomを選択してウォレットを接続します。
③「FROM」タブでSOLを選択し、交換する数量を入力します。
④「TO」タブを選択し、購入したいトークンのコントラクトアドレスを入力、選択します。
⑤「SWAP」ボタンをタップします。
トランザクションの詳細を確認し、「Approve」をタップしたらSWAP完了です。
Raydium使用時のポイント
Raydiumでの取引手数料は、0.25%と安価ですが、市場が未成熟なため、一度に高額注文を出すと思わぬ価格変動(スリッページ)を引き起こすことがあります。
対策としては、注文は小分けに、数日かけて約定させるなどの工夫が必要です。
確実にスリッページを抑制したい場合、調整バー(上記の赤丸)からスリッページ範囲の指定が可能です。デフォルトでは「0.5%」に設定されていると思いますが、適切に設定されていないと、思わぬ高値で取引が約定するリスクがあります。
もし最終的な取引価格が設定したスリッページの許容範囲を超えた場合、その取引は自動的にキャンセルされる、または差し戻される仕組みになっています(取引が差し戻された場合でもガス代はかかります)。
またウォレット上でトランザクションを確認する際にも、ガス代の推定値が表示されます。高いガス代の場合は、トランザクションのタイミングを調整することも検討してください。
Phantomウォレットでの買い方
MEWの購入は、Phantomウォレットの『スワップ機能』を使って簡単に行うことができます。
Phantomのスワップ機能は、ソラナの分散型取引所(DEX)であるRaydiumなどを巡回して、最適な取引レートを自動で選び出す仕組みです。DEXの操作が不安だったり、利便性を求める人におすすめです。
ただし、Phantomウォレットを利用する際の手数料は一律0.85%がかかり、加えて少量のSOLをネットワーク手数料として支払う必要があります。一方、Raydiumを直接利用する場合の手数料は0.25%に抑えられます(ネットワーク手数料は別途必要)。
より高額な取引を行う方、コストをできるだけ抑えたい方は、Raydiumで直接取引することを検討すると、より手数料を節約するのに役立ちます。
①PhantomウォレットにSOLがあることを確認し、「SWAP」をタップします。
②「You Receive」のコインタブをタップします。
③公式サイトからコピーしたMEWのコントラクトアドレスをペーストして選択。
④交換したいSOLの数量を入力します。
⑤「Review Order」の画面で、手数料の確認をして「SWAP」をタップし完了です。
スリッページ設定とガス代の確認
スワップの際には必ずガス代(手数料)やスリッページの確認を行いましょう。
スリッページ制限は、ユーザーが予測した取引価格から逸脱した価格で取引が成立するリスクを制限します。
スリッページは自動で設定されていますが、価格の変動が大きな時や流動性が低い場合は手動で設定することも検討しましょう。 取引画面右上のアイコンをクリックし、スリッページ許容範囲を設定します(通常は1-3%程度)。
もし最終的な取引価格が設定したスリッページの許容範囲を超えた場合、その取引は自動的にキャンセルされる、または差し戻される仕組みになっています(取引が差し戻された場合でもガス代はかかります)。
またウォレット上でトランザクション(取引)を確認する際にも、ガス代の推定値が表示されます。高いガス代の場合は、トランザクションのタイミングを調整することも検討してください。
MEW投資に必要なソラナ(SOL)購入に
今後の注目点:MEWのブランド戦略
Pixelverseとの統合
Web3ゲームプラットフォームPixelverseが、MEWをリアルタイムPvPゲームに統合することを発表。約35万人のプレイヤーを抱えるPixelverseは、TONチェーンを基盤とし、RPG要素とPvPバトルを組み合わせた革新的なゲームエコシステムとして知られています。
この提携には二つの重要な意味があります:
- MEWキャラクターがDogeなど人気ミームコインキャラクターと共にゲーム内で競合できるように
- ソラナプロジェクトとして初めてTONチェーンに進出し、Telegramエコシステムの新規ユーザーへアプローチ可能に
LOCUSスタジオとの3Dアニメ制作
韓国の有名アニメーションスタジオLOCUSとの提携により、MEWの3Dアニメーションシリーズの制作が決定。LOCUSは『Red Shoes』『ユミの細胞たち』など、国際的に評価の高い作品を手がけてきたスタジオ。LOCUSとの提携のポイントは、以下の3点です。
- 128カ国での展開実績を持つLOCUSのグローバルネットワークを活用
- 来年のIPO(約1,750万ドル/約26億円の投資調達済)を控え、国際展開を加速するLOCUSにとってもWeb3市場への重要な一歩
- アニメーション制作を通じて、MEWのキャラクターIPを映像コンテンツとして展開
$MEW 𝗣𝗮𝗿𝘁𝗻𝗲𝗿𝘀 𝘄𝗶𝘁𝗵 𝗟𝗢𝗖𝗨𝗦 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝘁𝗶𝗼𝗻 𝗦𝘁𝘂𝗱𝗶𝗼𝘀 𝘁𝗼 𝗖𝗿𝗲𝗮𝘁𝗲 𝗡𝗲𝘄 𝟯𝗗 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝘁𝗲𝗱 𝗦𝗲𝗿𝗶𝗲𝘀
— MEW (@MewsWorld) May 30, 2024
We are delighted to announce our partnership with @LOCUS_Studios to bring MEW's world to life and share it with the rest of the world. MEW's… pic.twitter.com/w15P7q29OO
「このコラボレーションは、LOCUSのWeb3市場への旅の始まりを示す。ストーリー作成とアニメーション制作の専門知識を活かし、ブランドコンテンツとIPデジタルアセットビジネスの急速な拡大を目指す。」
– LOCUS DXビジネス部門責任者、Leo Kangsan Kim氏
MEWへの投資のリスク
期待が高まる一方、このMEWの急成長の中で、X上の仮想通貨コミュニティの間ではインサイダー取引への疑惑も挙がっています。例えば、Xで2.5万フォロワーを有す匿名インフルエンサー「cex offender」は、キー・オピニオン・リーダー(KOL)が関与する非公開の有料プロモーションに対して警鐘を鳴らしています。
be careful with $mew
— CEX OFFENDER (@thecexoffender) July 23, 2024
big time undisclosed paid kol situation fully vc funded operation had been set up years before launch. Insiders were told before launch and have been going around offering 250k usdc worth to many of your favorite influencers to bullpost it but not disclose…
$MEWには気をつけろ。
これは、大規模な非公開の有料プロモーションが絡む案件で、完全にベンチャーキャピタルによって資金提供され、ローンチの数年前から計画されていたもの。インサイダーはローンチ前に情報を知らされ、多くの人気インフルエンサーに25万USDC(約3,700万円)相当の報酬を渡して強気な投稿をさせているが、その報酬を受け取ったことは公表されていません。
私が聞いたところでは、これらのインフルエンサーの多くが連邦捜査の対象になるだろう。
MEWのようなミームコインは参入障壁が低く、少額の投資で大きな利益を期待する投資家が参加しやすいです。
ミームコインとは、インターネットのトレンドから生まれた仮想通貨で、それぞれのコインの背景には独自のナラティブがあり、ネット文化の現象として特徴的です。
また、情熱的なコミュニティがあり、ジョークやトレンドを共有し、そのような社会現象への参加やアイデアへの支持を示す手段としても投資されています。
さらに、価値は投機とFOMO(見逃しの恐怖)によって大きく影響され、価格が上昇すると投資家が急いで市場に参入し、価格がさらに上がることがあります。
ミームコインのトレードで気をつけることは以下の4つです。
1, 価格のボラティリティ
ミームトークンへの投資には高いボラティリティというリスクがあります。価格が急速に変動し、短期間で大きな利益と損失をもたらす可能性があります。
価格の変動は市場センチメントやソーシャルメディアのトレンドに影響されやすく、予測が難しいです。
2.詐欺やフィッシング
また、多くのミームコインは規制がほとんどなく、詐欺や市場操作のリスクが高いです。必ず公式のサイトやアカウントからの情報を取得し、最新の情報にアクセスすることが重要です。
3.ハッキングリスク
DEXやウォレットがハッキングされるリスクがあります。これにより、ユーザーの資産が盗まれる可能性があります。
対策として、強固なセキュリティ対策が施されたウォレットを使用し、2段階認証(2FA)を有効にします。可能であれば、ハードウェアウォレットの使用を検討します。
4.プライベートキーの管理
プライベートキーはウォレット内の資産にアクセスするための重要な情報です。これを適切に管理しないと、資産が失われるリスクがあります。
これらのリスクと安全対策を理解し、実践することで、ミームコイン取引の安全性を高めることができます。
適切な知識と慎重な判断をもって取引を行い、リスクを最小限に抑えましょう。
MEWのような新興プロジェクトはイノベーションとコミュニティの力で成長し、暗号資産市場に新しい価値をもたらす可能性を秘めています。信頼できる情報をもとにリスクを管理しながら、ミームコインの世界の成長と新たな機会に注目していきましょう。
MEW投資に必要なソラナ(SOL)購入に
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