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米デトロイト市、仮想通貨での税金支払いを2025年開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

主要都市でビットコイン利用は増えていくか

米ミシガン州デトロイト市は7日、2025年半ばから市民がビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を使用して税金やその他の市の手数料を支払えるようになると発表。これにより、デトロイトは仮想通貨支払いを受け入れる米国最大の都市となる。

支払いはPayPalが管理する安全なプラットフォームを通じて行われる予定。この新しい支払いオプションは、公共サービスの向上、市民参加の促進、経済成長を目指す市の戦略の一環であり、ブロックチェーンや技術系起業家を歓迎する姿勢を示している。

マイク・ダガン市長は「デトロイトは、住民と起業家に力を与える技術に友好的な環境を構築している」と述べ、ブロックチェーン技術の市民向けアプリケーションを探求し、市民が仮想通貨を支払い手段として利用できることに期待を寄せていると語った。

ニキル・パテル市財務官は、この新しい支払いプラットフォームが仮想通貨を利用したいデトロイト市民の利便性を高め、銀行口座を持たない市民を含め、すべての人が電子決済をより簡単に行えるようになると説明した。

さらに、デトロイト市はブロックチェーン起業家やイノベーターに対し、市民アプリケーションの提案を呼びかけている。

米国では2024年11月現在、コロラド州、ユタ州、ルイジアナ州の3州のみが州の支払いに仮想通貨を受け入れているが、普及率はまだ低い。デトロイト市の決定は仮想通貨普及への大きな影響を与える可能性がある。

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