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ビットコインとイーサリアムのETFへ連続純流入、ブラックロックのファンドがけん引

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨ETFへ資金流入が続く

暗号資産(仮想通貨)ETF市場での資金流入超過が続いている。12月4日時点で、イーサリアム(ETH)の現物ETFでは8営業日連続、ビットコイン(BTC)では6営業日連続で資金の純流入(流入超過)を記録。なお、ビットコインは5日に100,000ドル(約1,500万円)の史上最高値を記録しており、関連ETFの合計運用残高も過去最高を更新している。

ETH-ETF 9銘柄の総純流入 出典:SoSoVelue

SoSoValueによると、特にブラックロック社の商品への需要が際立っている。

ビットコインETFでは、同社の「IBIT」が約5億6,500万ドル(約855億円)の純流入を記録。これに続き、フィデリティの「FBTC」が約1,727万ドル、ビットワイズの「BITB」が約644万ドル、グレイスケールのミニBTCトラストが約5,571万ドルの資金を集めた。4日のビットコインETF全体での純流入額は約5.5億ドル(約7,785億円)に達している。

イーサリアムETF市場でも同様の傾向が見られる。ブラックロックの「ETHA」が約1億2,220万ドル(約180億円)、フィデリティの「FETH」が約4,070万ドル、グレイスケールの「ETH」が約880万ドルの純流入を記録。イーサリアムETF全体では約1.65億ドル(約2,335億円)の資金が流入した。

この結果、ビットコインETF11銘柄の総資産価値は1,060億ドル(約16兆円)、イーサリアムETF9銘柄の総資産価値は123億ドル(約1,850億円)とそれぞれ過去最高値を更新している。

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機関投資家と個人投資家の強い需要

資金流入の背景として、機関投資家の参入が目立つ。米FRBのパウエル議長はCNBCのインタビューで、ビットコインが決済手段や価値保蔵手段として実際には使用されていないとしつつも、投機的資産クラスとして位置づけ、従来の金(ゴールド)と類似した特性を持つとコメントした。

オンチェーン分析企業Cryptoquantは公式Xで「機関需要が市場を主導し、ビットコインが10万ドルを突破した。現在のコインベースプレミアム(コインベース-バイナンス価格差)は0.16レベルであり、アメリカの投資家たちの継続的な買い圧力を示している」と指摘している。

加えて、FRBによる今後の利下げ期待や、来年1月に米国でトランプ氏が大統領就任後の規制緩和期待なども、市場心理を後押ししている。

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