はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

11月のソラナ総括 オンチェーン活動急増、他チェーンプロジェクト進出も|Solana Japan

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、Soylana Japan(@SoylanaJapan)プロジェクトが、CoinPostに寄稿した記事です。

Solana Weekly News(2024年11月)

11月のソラナ(SOL)は、ミームコイン取引がオンチェーン活動をけん引し、月間取引量で初めてソラナがイーサリアムを上回る快挙を実現しました。他にもアクティブウォレット数やトランザクション数など様々な指標でソラナが記録的な数字を達成しました。また、最大級のハッカソンであるRadar Hackathonの入賞者が発表され、Superteam Japanのサポートを受けたプロジェクトが入賞しました。

ソラナの最大級ハッカソン「Radar Hackathon」の結果発表

オンラインで開催されていたソラナの最大級ハッカソンの一つであるRadar Hackathonの結果発表がありました。ソラナでは大規模なハッカソンが年2回企画され、エコシステム全体がハッカソンに注目します。

今回Superteam Japanのサポートを受けたプロジェクトは30件以上と、日本からも数多く応募がありました。結果として、Superteam Japanのサポートを受けたプロジェクトから以下の入賞がありました:

  • Game Track: Windfall (3rd)
  • Infrastructure Track: Solpipe (Honorable Mention)
  • DePIN Track: Unkomon (Honorable Mention)

Radar Hackathonは、上位に入賞するとColosseum Acceleratorプログラムに採用される可能性があり、ソラナエコシステム内での創業に向けてSeed Phaseの投資やネットワーキングなど様々なサポートを受けられることで知られています。他の入賞プロジェクトも非常に面白いものばかりですので、ぜひ調べてみてください。

参照リンク

SOLの価格がAll Time High(ATH)を達成

BTCなどのATHに合わせて、SOLの価格も2021年11月につけた約$262を超えました。FTXの破産からSOLは一時期$9ほどまで下落しましたが、エコシステムの活動は止まらず、3年越しにATHを達成しました。

参照リンク

ソラナのバリデータを取り巻く環境が激変

11月はソラナのバリデータ関係の経済環境が最も変化した月でした。まず、ソラナ財団の委任プログラムの条件の変更があり、財団から委任を受けていたバリデータは委任を継続して受けるために手数料などを低く設定することが必要になりました。

また、どれだけ早くvoteに参加したかを評価するTimely Vote Creditsの導入などが始まりました。高速なネットワークを維持するためにバリデータの評価が行われる仕組みです。また、Paladinと呼ばれる優先txを処理する仕組みを提案するプロジェクトなどが出てきており、ソラナのバリデータ環境はかなり変化していっています。

BitbankがSOLの取り扱いを開始

日本の最大手の仮想通貨取引所のひとつであるBitbankがSOLの取り扱いを開始しました。SOLは今まで日本ではDMMやSBIなどが扱っていました。Bitbankの取り扱い開始により、日本のユーザーにとってソラナを触りやすくなりました。

参照リンク

他チェインの様々なProjectがソラナへ活動を展開

EVM圏の様々なProjectがソラナへ活動を展開しています。11月はCoinbaseのcbBTCがソラナで利用可能になったり、SkyのステーブルコインであるUSDSも利用可能になりました。10月にはデータ分析プラットフォームであるArkhamがソラナに対応したりと、今他チェインの様々なProjectがソラナでの活動を展開しています。

また、NFTのPudgy Penguinsがトークンをソラナで発行するという発表も行われています。

ソラナでのミームコイン取引の盛り上がり

ソラナ上でミームコインの取引が非常に盛んになっています。このミームコイン取引の活発化の立役者のひとつが、pumpdotfunと呼ばれるミームコインを簡単に作れるサービスです。pumpdotfunの成長は目覚ましく、$100MのRevenueを達成するのに217日という最速記録を樹立しています(2位はEthenaの251日)。

11月はソラナのミームコインの取引が最も盛り上がった月で、pumpdotfunはRevenueがEthereumやソラナなどのチェーン自体より多い日が何日も続きました。一方で、ミームトークンの作成者による売り抜けが頻発したり、配信機能で過激な配信をしてトークンを買わせようとする人が現れるなど、様々な問題も引き起こしました。その結果、12月にはUKがpumpdotfunの利用を禁止しました。

関連:ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較

寄稿者:Soylana JapanSoylanaJapan
Soylana JapanはSolanaおよびSolana DeFiの情報を日本語で発信するプロジェクトです。X(旧Twitter)で毎日最新のニュースを日本語でお届けしています。Superteam Japanと連携し記事の翻訳や日本語コンテンツの拡充などの活動も行っています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/24 金曜日
11:35
国内初 SBI証券主導、トークン化預金でST決済即時化の検証に成功
国内初となるデジタル通貨とSTの実発行検証により、SBI経済圏におけるデジタル金融インフラの強化と、決済リスクを低減する即時決済(DVP)の実現可能性が確認された。
11:15
ケルプDAOハッキングでDeFiの流動性急減、USDe償還も加速=クリプトクアント
クリプトクアントがKelp DAOハッキングがDeFi市場に連鎖した様子を分析した。Aaveのステーブルコイン借入金利が急騰し、USDeの償還も加速した経緯を解説している。
10:40
ウズベキスタン、マイニング特区を創設へ 2035年まで免税措置
ウズベキスタンは、仮想通貨マイニングの特区を創設する。これからビットコインなどのマイニングが行われるとみられる。法令が公開され、具体的なルールが明らかになった。
09:50
ビットコイン財務戦略企業サツマに清算圧力、パンテラがBTC売却と資本返還を要求
英国のビットコイン蓄積企業サツマ・テクノロジーに対し、大手仮想通貨VCのパンテラ・キャピタルが保有する5000万ドル相当のBTC売却と資本返還を要求している。株価はピーク比99%超下落し、時価総額がBTC保有額を下回る状況だ。
09:15
ベネズエラ大統領拘束作戦に関係するインサイダー取引、CFTCが米兵提訴 予測市場で不当利益
米商品先物取引委員会(CFTC)は23日、機密情報を悪用して予測市場「ポリマーケット」でインサイダー取引を行ったとして、現役の米陸軍兵士を提訴した。ベネズエラ大統領の拘束作戦に関する非公開情報を利用し、40万ドル以上の利益を得た疑いが持たれている。
08:40
iPhone向け暗号化カメラアプリ「ZCAM」で写真の真実性を証明、Succinct Labsが生成AIによる詐欺へ対抗
暗号技術スタートアップのSuccinct Labsは4月23日、写真や動画の真実性を数学的に証明するiPhoneアプリ「ZCAM」を公開した。AI生成物と実写の区別が困難になる中、ハードウェア署名を用いて「本物であること」を直接証明する新たなアプローチを提示。
07:10
テザー社、米当局による550億円規模のUSDT凍結に協力
テザー社は、米政府が550億円超相当の米ドルステーブルコインUSDTを凍結することに協力したと発表。このUSDTは仮想通貨トロンのブロックチェーン上のものとみられる。
07:00
「8万ドル復帰が次の方向性を決める」、ETF投資家と短期クジラの売り圧が焦点に=アナリスト分析
クリプトクアントの登録アナリストたちが、ビットコインのETF投資家と短期保有クジラの損益分岐点が7万6400〜7万9600ドルに集中していると分析した。8万ドルライン攻防が次の方向性を決める分岐点として注目。
06:35
ビットコイン現物ETF、全指標が数ヶ月ぶりプラス転換 過去最高の流入額回復へ
ブルームバーグのアナリストは23日、現物ビットコインETFの全流入指標が数ヶ月ぶりにプラスに転じたと報告した。現在の累計流入額は580億ドルに達し、過去最高記録である628億ドルの奪還に向け、ブラックロックのIBITを中心に流入が加速中。
06:10
JPモルガンがDeFiの機関投資家普及に懸念、ケルプDAOハックで2兆円TVL流出
JPモルガンのアナリストがケルプDAOハックを受け、DeFiの機関投資家普及に懸念を示すレポートを発表した。TVLが数日で3兆円以上減少し、相互接続性の脆弱性とETH建てでの成長停滞が浮き彫りになっている。
05:48
Lido DAO、Kelp DAOハッキング被害救済に2500stETH拠出を提案
Lido DAOは23日、Kelp DAOのハッキングで生じたrsETHの欠損を解消するため、最大2500stETHを共同救済枠組みに拠出する提案を公開した。DeFi全体の流動性危機を回避するための、アーベ(Aave)主導の救済策への参加を検討する。
05:00
AIモデル「Mythos(ミトス)」の潜在的リスク巡り、片山財務大臣が3メガ銀幹部・日銀総裁と会合へ
片山さつき財務大臣が24日、アンソロピックの新型AI「クロード・ミトス」のリスクをめぐり3メガバンク幹部や日銀植田総裁と緊急会合を開く。OSの脆弱性を悪用できる能力が金融システムへの脅威として国際的に注目されている。
04/23 木曜日
15:11
「AIエージェントにはステーブルコインしかあり得ない」平野・岡部両氏が語る円建て決済の未来|BCCC Collaborative Day
BCCC10周年カンファレンスで平野洋一郎氏・岡部典孝氏が議論した、円建てステーブルコインの意義と10年後の姿。AIエージェント決済、トークン化預金との住み分け、上場企業200兆円規模の可能性まで、ステーブルコインが描く次の10年をまとめた。
14:30
ビットコイン、7.8万ドル奪還も8万ドルに厚い壁 現物需要とデリバティブに温度差
Glassnodeの週次レポートによると、ビットコインは現物ETFへの資金流入再開と現物需要の回復を背景に7.8万ドルを奪還した。しかし、短期保有者の平均取得コストである8万ドルが上値の壁となる可能性が高い。現物需要の高まりとデリバティブ市場のショート優勢との温度差も指摘されている。
13:58
アーベのUSDCプール流動性が逼迫、サークルのチーフエコノミストが金利引き上げを提案
Aave v3のUSDCプールが利用率ほぼ100%で流動性逼迫。サークルチーフエコノミストがSlope 2最大50%引き上げを提案。KelpDAO rsETH攻撃を機に、Aaveのプール流動性は急激に縮小している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧