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週刊仮想通貨ニュース|米州のビットコイン準備金法案の否決事例や米当局の保有BTC把握状況に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(2/22〜2/28)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米当局の保有ビットコイン(BTC)の把握状況、イーサリアム(ETH)の巻き戻し(ロールバック)提案への反論、米州のビットコイン準備金法案の現状に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

米当局、保有ビットコイン総額把握できず=報道(2/22)

米経済メディアCoinDeskは21日、米連邦保安官署(USMS)が押収した仮想通貨の管理体制に深刻な問題を抱えていると報じた。同メディアの取材によると、USMSは現在保有するビットコインの正確な総額すら把握できていない状況にあるという。(記事はこちら

イーサリアムのロールバック提案にコア開発者が反論、Bybitハッキング事件で(2/24)

14億ドル相当の史上最大のハッキング被害にあったBybitの救済策として提案されたブロックチェーンのロールバックに対し、イーサリアムコミュニティから強い反対の声が上がっている。イーサリアムのコア開発者ティム・ベイコ氏もコメントした。(記事はこちら

米国複数州でビットコイン準備金法案が否決続く BTCは9万ドル割れ(2/26)

米サウスダコタ州議会で提出されていたビットコイン戦略的準備金法案が委員会で9対3の票差で否決された。同法案を提出したローガン・マンハート議員は否決を受け来年の再提出を計画していると表明している。(記事はこちら

金融相場

仮想通貨市場は全面安、アルトコインの下落率が顕著に(2/25)

この日のビットコインの価格は前日比-3.7%の1BTC=92,555ドルに。時価総額上位のアルトコインでは、イーサリアムが-9.7%、XRPが-8.9%、ソラナ(SOL)が-13.4%、ドージコイン(DOGE)が-10.1%と軒並み大幅下落した。(記事はこちら

ビットコインが110万円急落、背景と今後の展望|仮想NISHI(2/27)

仮想通貨市場は、過去24時間で▲110万円以上の大幅な下落となった。トランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に対する関税について「まもなく発表する予定だ」との考えを示したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まったことなどが影響した。(記事はこちら

大幅下落のビットコイン、市場心理指数は総悲観へ 3日間で3500億円相当のロスカット(2/27)

ビットコインは前日比-4.9%の1BTC=84,880ドルに。仮想通貨先物市場では、23日に8.15億ドル、24日に9.47億ドル、25日に6.07億ドルと、3日間で23.7億ドルものロングポジションがロスカット(強制清算)された。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネット、20億円でビットコインを追加購入 保有量2,235 BTCに(2/25)

メタプラネットは25日、最新の投資活動として135BTCを新たに購入し、ビットコイン保有量が2,235BTCに達したと発表。今回の追加購入は1BTCあたり約1,436万円、総額約19億3,900万円で実施された。(記事はこちら

Bybit、北朝鮮ラザルスのマネロンを追跡する報奨金サイト開設(2/26)

仮想通貨取引所Bybitは25日、北朝鮮政府が支援するハッカーグループ「ラザルス」のマネロンを追跡するサイト「Lazarusbounty」を立ち上げた。盗まれた資産の凍結につながる情報を提供した者には、その資産の5%にあたる報奨金が支払われる。(記事はこちら

金融庁、仮想通貨の「プロ向け販売」に対する規制強化案を公表 3月27日までパブコメ募集(2/27)

金融庁は26日、暗号資産交換業者に関する事務ガイドラインの一部改正案を公表。これは、一定の知識や経験を有する投資家に対して暗号資産交換業者が暗号資産を販売する際のルール改正案で、一般的な個人投資家に直接関連するものではない。(記事はこちら

SBIVCトレード、取扱い暗号資産を14銘柄追加 DMMビットコイン資産移管で(2/27)

SBIVCトレードは、2025年2月26日から新たに14銘柄の暗号資産取扱いを開始。今回の追加により、SBIVCトレードの取扱い暗号資産は全38銘柄へと拡大している。(記事はこちら

「暗号資産は金商法に位置づけが適切」塩崎議員が衆院予算委で質問 新アセットクラスとしての検討提言(2/28)

自民党の塩崎彰久議員(デジタル社会推進本部web3主査)は27日、衆議院予算委員会で暗号資産について質問。暗号資産を金融商品取引法の中に位置づけるのが適切ではないかと述べた。(記事はこちら

KDDIとGuildQBが提携 「αU wallet」対応のローンチパッド3月開始へ(2/28)

Web3ゲームプラットフォーム「GuildQB」とメタバース・Web3サービス「αU」を提供するKDDI株式会社は業務提携契約を締結。GuildQBが持つグローバルなWeb3プロジェクトネットワークとKDDIの「αU wallet」機能を組み合わせ、厳選された有望プロジェクトのNFTをαU walletからシームレスに購入・体験できる環境が構築される。(記事はこちら

100万円・1000万円の仮想通貨利益を不申告だった場合の追徴課税は?シミュレーション結果を解説|Gtax寄稿(2/28)

暗号資産税金計算ツール「Gtax」を提供するAerial Partnersによる寄稿記事。仮想通貨の税金を申告しなかった場合の追徴課税はどのくらいになるのか、詳しいシミュレーション結果を交えながら解説している。(記事はこちら

リミックスがビットコイン5億円相当(39.37 BTC)を買い増し、国内上場企業の事例相次ぐ(2/28)

トランプ米大統領の当選および暗号資産に肯定的な新政権発足を受け、国内でも上場企業による暗号資産保有戦略が本格化している。本記事では上場企業の動向を紹介した。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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11/20 木曜日
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
12:35
ビットコイン9万ドル回復、エヌビディア好決算で投資家心理改善 マイナー売り圧に変化の兆しも
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.4%の1BTC=92,331ドルに。 20日にかけて、88,000ドル付近から92,000ドル超…
11:59
ブロック社が強気の財務見通し、3年で粗利益2.5兆円目指す  自社株買いも発表
ジャック・ドーシー率いるブロック社が今後3年の財務見通しを発表。粗利益の年間15億ドル増加を予想し、株価が7.6%上昇した。AI・仮想通貨事業も強化している。
10:36
米大手仮想通貨取引所コインベース、予測市場・株式取引機能を導入か
米コインベースが12月17日に「新時代」を発表予定。リーク情報から予測市場・株式取引機能の実装が示唆され、カルシとの提携深化やブロックチェーン株式取引の展開が期待される。
10:14
仮想通貨XRP、ステーキングを導入する案が浮上
RippleXのエンジニアリング部門のトップは、仮想通貨XRPへのステーキング機能導入を考察していると説明。ステーキングは報酬が発生する仕組みであり、投資家からも注目を集めている。
09:41
「銀行の仮想通貨保有について、基準見直す必要性がある」バーゼル委員会議長
バーゼル委員会議長がステーブルコインの台頭を背景に、銀行の仮想通貨保有規制の見直しが必要だと発言した。現行の厳格な資本要件の緩和が焦点となっている。
06:48
「ビットコインとはサービスである」Bitwiseが価値の本質を指摘
仮想通貨運用企業Bitwiseの最高投資責任者は、ビットコインはサービスであるとの見方を示した。マイクロソフトと比較しながら、価値の本質を説明している。
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
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米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
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