WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスCZ氏関連の投資会社、RWA特化型ブロックチェーンPlumeに戦略投資 価格が高騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

出資額は非公開

YZi Labs(旧Binance Labs)が17日、実物資産(RWA)に特化したブロックチェーンであるPlume Networkへの出資を発表した。PlumeはEVMと互換性を持つ環境を構築し、多様な実物資産のオンチェーン化を可能にするとともに、それらを組成可能なRWAfiエコシステムに接続して実用性を付与する取り組みを推進している。

今回の発表を受け、Plumeトークンは高騰し前日比30%以上上昇している。

Plumeの使命は、仮想通貨ネイティブユーザーと機関投資家の双方に最適化されたブロックチェーンインフラを創造することにある。1,800万以上のウォレットを超えるテストネットの成功と180を超えるプロトコルとのパートナーシップを通じて、Plumeは実世界をオンチェーン化するだけでなく、DeFiと伝統的金融の橋渡しを行い、RWAfiの可能性を最大限に引き出すことを目指している。

Plumeのプラットフォームを通じて、ユーザーは従来の金融商品、カーボンクレジット、GPU、代替資産、コレクタブルなど幅広い資産にアクセスできる。さらにユーザーはRWAfiエコシステム全体でこれらの資産を活用し、実物資産の交換、貸借、収益獲得、投機などを容易に行うことが可能となる。

今回の資金調達により、Plumeはさらなる規模拡大を進め、RWAfiエコシステムにおけるリーダーとしての地位を強化する。また、新興市場での存在感を高めるとともに、より多くの金融機関のオンボーディングを継続する計画だ。YZi Labsの投資ディレクターであるMax Coniglio氏は今回の声明で「当社では、ブロックチェーン技術を活用して実世界にインパクトを与えるプロジェクトに投資しており、Plumeはその代表例である。彼らは実物資産をオンチェーン化することで、新たな資本を解放し、アクセスを拡大し、採用を推進している」と述べている。

また、Plumeの共同創設者兼CEOであるChris Yin氏は「当社のビジョンを信じ、仮想通貨経済にRWAを導入する取り組みを支援してくれたYZi Labsに感謝している。オンチェーンでのRWAに対する需要は高いが、これらの資産をオンチェーン化するためのインフラは不足していた。最初のRWAであるステーブルコインは、新規ユーザーを仮想通貨に誘導することに成功したが、他のRWAは同様の牽引力を獲得するのに苦戦してきた。Plumeを通じて、あらゆる種類の資産発行者がWeb3ビルダーになり、当社のコミュニティ、エコシステム、流動性にシームレスに接続できるようになる」とコメントしている。

Plume Networkの最近の動向として注目されるのが、2月に発表されたブラジルの仮想通貨プラットフォームMercado Bitcoinとの提携だ。両社は4,000万ドル相当のブラジルの証券などをトークン化する計画を発表している。この提携により、資産担保証券、消費者信用、企業債務、売掛金などの多様な実物資産がトークン化され、世界中の投資家に提供される予定だ。Plumeのメインネットは2025年3月までに立ち上げられる見込みで、トークン化された資産はPlumeのRWAfiエコシステムを通じてDeFiの貸借やステーキングプロトコルでも利用可能になる。

Plume Networkの成長は資金調達面でも顕著だ。昨年5月にはHaun Venturesが主導するシードラウンドで1,000万ドルを調達し、その後12月にはGalaxy Ventures、Hashkey、野村グループのLaser Digitalなど多数の機関投資家からシリーズAラウンドで2,000万ドルの資金調達を完了している。Plume Networkはイーサリアム(ETH)と互換性のある環境で様々なRWAを取り扱うモジュラー型のL1ブロックチェーンとして、現在180以上のプロジェクトがネットワーク上で構築されており、米資産運用企業Superstateとの提携も発表されている。

関連:「RWAトークン化は仮想通貨革命の真の可能性を解放する手段」ロビンフッドCEOが事業方針を説明

関連:現実資産(RWA)トークン化に取り組む「Plume」、テストネットキャンペーンを開始

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:12
暗号資産ETF解禁へ、金商法改正の意義と課題|WebX2026
金商法改正で暗号資産が投資商品として法認知される。WebX 2026で木原誠二議員・河合健弁護士・保木健次氏が議論したETF解禁・申告分離課税20%・責任準備金・レバレッジ規制緩和の論点をレポート。
11:35
米ニューハンプシャー州知事「ブロックチェーン基本法」に署名、仮想通貨の権利を保護
米ニューハンプシャー州でブロックチェーン基本法が成立。仮想通貨の自己保管や決済利用、マイニング、ステーキングなどを法的に保護し専門の裁判部門も設置する。
11:00
中国の幹部検察官ら、匿名仮想通貨やミキサーの利用をマネロンの推定根拠にすべきと提案
中国の最高人民検察院のウェブサイトに、仮想通貨を利用したマネーロンダリングの規制に関する提案が掲載された。現時点では法的拘束力はないが、中国の最高検察機関が掲載した内容であるため関心を集めている。
10:41
インフキュリオンとDCP、DCJPYの決済基盤連携で基本合意
インフキュリオンとDCPが、トークン化預金DCJPYを軸とした決済基盤の社会実装に向け基本合意書を締結。AIエージェントが自律的に決済を行う時代を見据え、カード決済・給付金・目的別貯金の3領域でユースケース検討を始める。
10:13
100億円から1兆円規模へ、JPYC・JPYSC両代表が語る円ステーブルコインの事業戦略
現在130億円規模にとどまる円ステーブルコイン市場。WebX 2026でJPYC・SBI VCトレード・Startale Group 3社が語った1兆円シナリオ、規制緩和の課題、機関投資家向け展開の全容をレポートする。
09:20
トランプ大統領、クラリティー法の可決を上院に要請
米トランプ大統領は急逝したグラム議員を追悼しつつ、仮想通貨市場構造法案(クラリティー法)の審議推進を上院に要請した。法案では倫理条項をめぐり与野党の対立が続いている。
09:02
次世代決済の分岐点、サークル・JPモルガン・ソラナ責任者が対談|WebX2026
ステーブルコインかトークン化デポジットか、サークル・JPモルガンキネクシス・ソラナ財団が「競合ではなく用途別の共存」と言う答えを示した。アジアでのUSDC実装事例から、エージェンティックコマースという次の波まで、WebX2026の議論をレポートする。
08:00
アジアは仮想通貨大国になれるのか?政策・信頼・流動性の三本柱を問う|WebX2026
台湾新法・信頼の設計・流動性のオンショア化——アジアが仮想通貨大国になるための三本柱を、立法委員葛如鈞氏、ジーエスアールCJ氏、バックパックのカン・サン氏が議論した。
08:00
米クラリティー法、上院審議再開で4週間の最終局面へ
米上院が会期を再開し、クラリティー法の採決に約4週間の審議期間が残された。グラム議員の死去とマコーネル議員の欠席で共和党の余裕は事実上ゼロとなり、倫理条項の決着と民主党票の獲得が法案の成否を握る。
07:45
JCB、USDCの訪日客向け決済を検証へ
JCBは、サークルの関連企業と協業することで合意。訪日客向けに都内の1店舗で米ドルステーブルコインUSDCの決済の検証を開始し、他の加盟店への拡大を検討する。
07:22
JPYSCが描く信託型円ステーブルコインの未来|WebX2026
WebX2026 セッションレポート JPYSCが描く信託型円ステーブルコインの未来 渡辺創太 × 近藤智彦 Startale Group CEOの渡辺創太氏と、SBI VCト…
07/13 月曜日
20:29
堀江貴文×岡部典孝、AIエージェント決済時代の日本円は?|WebX2026
【WebX2026】 | セッションレポート AIエージェント決済時代、日本円ステーブルコインの勝機は 堀江貴文 × 岡部典孝 2026年7月13日、WebX2026 Bina…
19:09
SBI北尾会長、WebX 2026基調講演でAI×オンチェーン戦略を総覧|WebX2026
SBI北尾会長がWebX 2026に登壇し、AI完全導入・オンチェーン金融・ネオメディアの3大戦略を解説。ビットバンク子会社化、Ondo Finance・Solana財団との新提携など注目発表が相次いだ。
18:37
AIが変える仕事と資産 加納裕三×田中渓が語るbitFlyer特別対談|WebX2026
AIは仕事をどう変え、人間に何を残すか。bitFlyer CEO加納裕三氏と元ゴールドマン・サックス投資部門統括の田中渓氏がWebX 2026で語った「優しさ」「1次情報」「今すぐ動く」の3つのキーワードとは。
18:35
片山財務大臣、日本の金融インフラ戦略を示す 物流・商流・決済の一体化で経済底上げ|WebX2026
WebX 2026に登壇した片山さつき財務大臣が、円建てステーブルコインの普及状況や国債オンチェーン化の動向を解説。金融庁が推進するPIPの3つの実証プロジェクトを公開し、ブロックチェーンで物流・商流・決済を一体化する日本の金融インフラ戦略を示した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧