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「RWAトークン化は仮想通貨革命の真の可能性を解放する手段」ロビンフッドCEOが事業方針を説明

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の事業方針

暗号資産(仮想通貨)や株式などの投資アプリを提供するロビンフッドのウラジミール・テネフCEOは27日、今後の事業方針を説明した。

仮想通貨は未来であるとの見方を示し、4つの方針を発表。テネフ氏自身は資産のトークン化に最も関心があると述べている。

今回の説明は上記のようにXに投稿した。文字だけでなく動画も活用して説明を行なっている。

ロビンフッドは、これからRWA(現実資産)のトークン化の事業を模索するとテネフ氏は説明。トークン化は、仮想通貨の革命における真の可能性を解放する手段であると評価した。

トークン化においては、ロビンフッドが従来の金融とDeFi(分散型金融)の双方を取り扱っていることから強みがあると主張。株式や未公開の投資商品などのRWAは、ブロックチェーン技術を活用して、仮想通貨の領域でも取り扱うべきだと語っている。

その他の政策

トークン化事業以外には、顧客のために取り扱う仮想通貨を増やしていくと表明。米国で仮想通貨に肯定的なトランプ政権が誕生し、規制が明確化されていくことを期待しているとした。バイデン政権下の米証券取引委員会(SEC)から同社は、証券法違反を警告されたことがある。

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また、欧州発の大手仮想通貨取引所Bitstampを買収することで、機関投資家向けの仮想通貨市場への影響力を強化すると説明。買収によって50カ国以上で事業を展開できるようになると期待を示している。

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他にも「ロビンフッドウォレット」のアプリの開発にも投資を行い、質の向上に努めていくとした。

RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債券等の有価証券などが含まれる。

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