規制緩和見込む
米仮想通貨・株式投資プラットフォーム「ロビンフッド」は13日、ソラナやXRPなど、一度上場廃止とした銘柄の再上場を実施した。トランプ氏の次期政権による業界規制緩和を見込んだ動きとされる。
再上場したのは、ソラナ(SOL)、XRP、ADAの3銘柄。また新規上場としてミームコインPEPEを加えた。
ロビンフッドは昨年6月、バイナンスとコインベースの未登録有価証券提供を巡るSECの提訴を受け、SOL、ポリゴン(POL)、ADAの上場を廃止していた。
一方、トランプ次期大統領は証券取引委員会(SEC)の委員長候補を物色しており、ロビンフッドの最高法務責任者ダン・ギャラガー氏が有力候補との報道が先週された。このような動きを背景に、同社はより積極的な銘柄上場に転じている。
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