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ソラナ財務戦略企業DDC、最大7200億円の株式購入契約 買い増し資金調達へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソラナ追加購入のため資金調達

暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の財務戦略を実践するナスダック上場企業DeFi Development Corp(DDC、旧Janover)は12日、RK Capital Managementと株式購入契約を締結したと発表した。

これにより資金を調達し、ソラナの継続的な蓄積と、1株当たりソラナの成長を加速させることを目指す。

契約内容は、DeFi Development Corpが、転売登録届出書を含む慣例的な条件に従い、RK Capitalに対して、最大50億ドル(約7,200億円)相当の普通株式を発行・売却する権利を持つとするものだ。なお、その義務を負うものではない。

DeFi Development Corpは、この内容の実施を可能にするため、米証券取引委員会(SEC)に、S-1様式による登録届出書を速やかに提出する予定だ。

今回の株式引受契約は、DeFi Development Corpが、戦略的に有利な場合に段階的に資本を調達することを可能にする。一度にある価格で株式発行するリスクを下げる形だ。

同社のジョセフ・オノラティCEOは、次のようにコメントした。

当社は今、規模拡大に必要な体制と柔軟性を得た。これは、1株当たりソラナの成長を継続し、バリデータ利回りを複利的に高めるための、明確で戦略的な道筋だ。

DeFi Development Corpは5月末、リキッドステーキング技術を使って、自社のソラナ・バリデータ運営と財務の強化を行うと発表したところだ。

「Sanctum」と連携して「dfdvSOL」というトークンを発行し、同社が保有するソラナの一部を投資するとしている。

関連:ソラナ財務を強化へ ナスダック上場のJanover、リキッド・ステーキング戦略を採用

リキッドステーキングとは

仮想通貨のステーキング金利を受け取りながら、その代替資産(ステーキング証明トークン)を運用できるDeFi(分散型金融)の仕組み。

ソラナの預入総額(TVL)は、現在約87億ドル(約1.2兆円)まで増加。2月以来の水準に回復している。

出典:DeFiLlama

また、分散型予測市場ポリマーケットでは、SECが2025年12月末までにソラナ現物ETF(上場投資信託)を承認する確率は現在、約90%まで上昇している。

VanEck、グレースケール、ビットワイズなどの大手企業がソラナ現物ETFの申請書を提出しているところだ。米SECは申請書修正版の提出を複数の企業に要請しており、ブルームバーグのETFアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は早ければ7月、遅くとも今年中の承認を予想している。

関連:ソラナ5%上昇、現物ETF 7月承認の可能性浮上

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