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ナカモトとカインドリーMD、ビットコイン戦略強化で75億円追加調達完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

追加調達でビットコイン購入へ

ナスダック上場のヘルスケア企業カインドリーMD(ティッカー:NAKA)とナカモト・ホールディングスが20日、追加で5150万ドル(約75億円)の私募増資を完了したと発表した。この資金調達は72時間以内に達成され、ビットコイン(BTC)財務戦略の構築を支援する目的で実施された。

今回の増資により、カインドリーMDの総調達額は私募増資分で約5億6300万ドル、転換社債を含めて約7億6300万ドルに達した。1株5ドルで価格設定された普通株式による調達で、手取り資金はビットコイン購入と運転資金に充当される予定。

ナカモト・ホールディングスのデイビッド・ベイリー創業者兼CEOは、投資家需要が極めて強いと説明した。同社は可能な限り多くの資本を調達し、最大限のビットコインを取得する戦略を継続すると述べている。

カインドリーMDは5月12日にビットコイン財務戦略企業ナカモト・ホールディングスとの合併契約で最終合意している。合併完了時に7億1000万ドルの資金調達も予定され、新会社でビットコイン購入を本格化する計画。

合併後の新会社は単純なビットコイン蓄積に加え、継続的な資金調達を通じて1株当たりビットコイン保有量の向上を目指す。VanEckやメタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチ代表など6大陸200超の投資家が私募増資に参加している。

関連:1000億円調達でBTC保有開始へ 『ナカモト』とカインドリーMDが合併

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

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