2025年6月21日から22日にかけて、世界のブロックチェーン業界の一大イベント「Nexus2140グローバルエキスポ・韓国ステーション」が、高陽KINTEX国際展示場にて盛大に開催されました。
本エキスポの戦略的パートナーとして参加したFast Coin Mixer(FCM)は、クロスチェーン・プライバシー技術における継続的な革新とグローバルなエコシステム展開を武器に、会場で最も注目を集めたプロジェクトの一つとなりました。

革新的な技術が現場でセンセーションを巻き起こす
エキスポ初日、FCMのブースは早くも大きな賑わいを見せました。
プラットフォームは、自社独自のゼロ知識証明(ZKP)を活用したクロスチェーンプロトコルとインテリジェントルーティング・ミキシング技術を初公開し、韓国の主要ブロックチェーン団体、世界有数のVC、北米・東南アジアからの開発者代表団などの注目を集め、深い技術交流と協業の議論が展開されました。
中でも注目を集めたのは、FCMが会場に設置したリアルタイム・クロスチェーンデモシステムです。
来場者は自ら「3秒で完了する資産のクロスチェーン転送+プライバシー保護」の一連の流れを体験することができ、次世代クロスチェーン・プライバシー技術がもたらす革新的なユーザー体験を直感的に実感。この体験はSNSや業界メディアで幅広く拡散され、大きな反響を呼びました。


エコシステム連携で画期的な進展を達成
今回のエキスポにて、FCMは3つの重要な戦略的成果を同時に発表し、グローバルエコシステム構築が新たな段階に突入したことを示しました。
- 取引所との間でプライバシー取引APIに関する技術提携を締結。今後はユーザーの匿名資産取引機能の実装に向けて協力を進めます。
- Web3財団のGrantプログラムに採択され、クロスチェーン・プライバシー分野における技術支援を獲得。
- 「アジア太平洋開発者プログラム」を始動し、第一弾として50のエコプロジェクトを募集。分散型プライバシーエコシステムの共創を目指します。
注目の新製品が間もなく登場、香港で新たな技術トレンドをリードへ
FCMチームによれば、現在プラットフォームはマルチチェーン相互運用性のアップグレードを進めており、2025年7月には新たなFCM分散型ウォレットをリリースする予定です。
このウォレットには、クロスチェーン・プライバシー取引機能がネイティブ統合され、ユーザーがより簡単に匿名取引を行えるようになり、資産の流動性と安全性も大きく向上する見込みです。
さらに注目すべきは、FCMの公式プロダクトローンチイベントが7月8日に中国・香港で盛大に開催されるということです。
当日はウォレットの詳細情報、ロードマップ、グローバル提携計画が全面的に発表され、業界に新たな技術的推進力をもたらすことが期待されています。
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