決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーン「UPCX」を開発する株式会社ペイクル(本社:福岡県福岡市、代表取締役:村上 昌史、以下、「ペイクル」)は、リアルエステート事業を主軸に多角的な事業展開を行う株式会社fantasista(本社:東京都港区、代表取締役社長:田野 大地、東証スタンダード証券コード:1783、以下、「fantasista社」)と、ブロックチェーン技術を活用した新たなサービス・商品開発を共同で推進することを目的とした業務提携契約を2025年8月に締結しましたので、お知らせいたします。
【提携の背景】
ペイクルは決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーン「UPCX」を独自に開発しており、ブロックチェーンを活用したデータ管理や決済ソリューションの向上を目指しています。また、ネイティブトークン「UPC」は、国内取引所のビットトレードをはじめ、国内外の複数の暗号資産取引所に上場しています。
一方、fantasista社は、リアルエステート事業を主力としつつ、クリーンエネルギー事業、不動産DX事業など、新規事業の開拓にも積極的に取り組んでおります。ブロックチェーン技術を活用した革新的なサービス・商品を国内外の市場へ提供するためには、堅牢かつ高速なブロックチェーン基盤と、その技術に関する深い専門知識が不可欠です。
この度、ペイクルが持つUPCXブロックチェーンの技術力および専門的な知見と、fantasista社が持つ不動産事業を基軸にした新規事業の企画・推進ノウハウを融合させ、革新的な事業を共創するため、業務提携に至りました。
【提携の概要】
本提携において、両社は以下の協力関係を構築します。
- ペイクルは、fantasista社が計画するサービスの企画・開発に必要なUPCXブロックチェーンに関する技術情報、専門的知見、およびアドバイザリーを提供します。
- ペイクルとfantasista社は、提供された情報と知見を基に、UPCXブロックチェーンを基盤とするfantasista社のサービス・商品の具体的な企画および開発を共同で実施します。
- 両社は開発したサービスを国内外の顧客へ提供し、相互の事業成長と利益の最大化を目指します。
【株式会社fantasista 代表取締役社長 田野 大地のコメント】
【株式会社ペイクル 代表取締役 村上 昌史のコメント】
【今後の展望】
ペイクルとfantasista社は、本提携に基づき緊密に連携し、UPCXブロックチェーンを基盤とした競争力の高いサービスの共同開発を速やかに進めてまいります。将来的には、開発したサービスを国内外の市場へ展開し、ブロックチェーン技術の社会実装を推進することで、両社の企業価値向上に努めていく所存です。
■株式会社ペイクルについて
株式会社ペイクルは、「ブロックチェーン」「フィンテック」「量子コンピューター耐性暗号アルゴリズム」の分野で研究開発を行い、多くの知見を有しています。2018年の創業以来、テクノロジーを駆使しより良い未来を創造することをミッションとしています。
決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システム「UPCX」の開発などを手掛けています。
・会社名:株式会社ペイクル
・所在地:福岡県福岡市中央区天神1-10-20 天神ビジネスセンター15階
・代表者:代表取締役 村上 昌史
・設立:2018年6月
・URL:https://www.paycle.com
■株式会社fantasistaについて
・会社名:株式会社fantasista
・所在地:東京都港区赤坂五丁目3番1号 赤坂Bizタワ-27F
・代表者:田野大地
・上場市場:東証スタンダード(証券コード:1783)
・設立:1950年8月
・事業内容:リアルエステート事業、クリーンエネルギー事業、ヘルスケア事業、ホテル事業、不動産DX事業
・URL:https://fantasista-tokyo.jp
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