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11年間休眠のビットコインクジラが1000BTC移動、170億円相当

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

長期休眠クジラの活動が活発化

オンチェーン分析プロバイダーのルックオンチェーンがアーカム・データを引用して17日に報告したところによると、11年以上休眠していたビットコインクジラが1,000 BTC(170億円相当)を移動した。保有する1,000 BTCを4つの新しいアドレスに全額送金した模様だ。

このクジラは2014年1月にビットコインが約847ドルで取引されていた時期に1,000BTCを受け取った。ウォレットの所有者や関連する新しいアドレスの身元は特定されていない。

ビットコイン(BTC)・仮想通貨市場の上昇に伴い、古参ビットコインウォレットの活動は近月増加している。先週も445 BTCを保有するウォレットが約13年間の休眠から覚醒し、132 BTCを新しいアドレスに移し、5 BTCをクラーケンのウォレットに送金したことが確認された。

また、より大口なクジラ投資家も活動を再開している。ルックオンチェーンによると8月20日から9月1日にかけて35,991 BTCを売り、88,6371 ETHを購入した投資家が2週間後に再びビットコインを売却再開。この投資家は先週末にハイパーリキッドに約1,176BTC預け入れ、再度ETHを買い増ししたようだ。

関連:ビットコインクジラがイーサリアム大量購入継続、38億ドル超を保有

さらに、7月には大手ブローカーのギャラクシー・デジタルがサトシ時代の投資家に関連する顧客の資産計画要件により、14年ぶりに移動された8万以上のBTCを売却した事例もある。

関連:イーサリアムICO時代のクジラ、3年ぶりに960億円相当のETHをステーキングへ

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